人類が新たなフロンティア、火星に移り住んでから50年になろうという時代。
多くのカルチャーはAIによって作られ、人はそれを享楽する側となった時代。
ひとりの女の子がいた。
首都、アルバシティでタフに生き抜く彼女は、
働きながらミュージシャンを目指していた。
いつも、何かが足りないと感じていた。
彼女の名はキャロル。
ひとりの女の子がいた。
地方都市、ハーシェルシティの裕福な家に生まれ、
ミュージシャンになりたいと思っていたが、誰にも理解されずにいた。
世界でいちばん孤独だと思っていた。
彼女の名はチューズデイ。
ふたりは、偶然出会った。
歌わずにいられなかった。
音を出さずにいられなかった。
ふたりなら、それができる気がした。
ふたりは、こんな時代にほんのささやかな波風を立てるだろう。
そしてそれは、いつしか大きな波へと変わっていく───
前半本当にかなり良いけど後半少しダレる
でも音楽がめちゃくちゃ良いし、2人の生きてる感じがとてもいい
これはいいですね。(録画ミスで最後の方は見れてないんだけど…)
生まれも育ちも服のセンスも違う、音楽が好きな二人の少女。ある日、二人は出会い、一緒に音楽活動をしていく。AIが作った音楽が配信される時代。それは完璧だけどどこか退屈で…そんな世の中で、二人の作った音楽が人々の心を惹きつけていく———映像も音楽もきれいで、丁寧に作られていてとてもよかった。
音楽のクオリティが段違い。かなりの曲数が出てきたけど、手抜きの曲が全くなかった。
最後駆け足で終わってしまった、もう少し主役の心情を掘り下げて欲しかった、とストーリー自体に不満がないとは言えないけど、演奏シーンの良さがそういう不満を上回った。音楽好きなら見て欲しい。
テーマ的に当たり前といえばそうなんだけれども音楽にすごい力が入っている。
登場人物が多い割にはキャラが立っているおかげかすんなり覚えられた。
というか主人公の二人が一番普通。要所要所で決めてくれるガスと終盤のタオがかっこいい。
あとチューズデイのビジュアルと声が個人的にすごくツボ。
世界観と背景美術が綺麗なのと、17歳の少女2人がお互いと音楽を信じて前に進む姿が好きだった。あとアーティガン。
毎回新しい音楽に心を揺さぶられたなあ。音楽の背景を知ってると初めて聞く音楽でもこんなに感動するものなのね。個人的にはDay by DayとThe Loneliest girlが特に好き。
C&Tよりガスみたいに近くで2人を見守るような気持ちで見てたから、2人があんな奇跡を起こせるまでになってしみじみ。
ライバルの勝気なアンジェラを再び輝く舞台に連れ戻してくれてありがとう。
音楽がいい。普段聞かないようなジャンルの音楽が多かったんだけど、キャラクターの背景や思想を伴ってスッと入ってくるのでわかりやすく、心地いい。
全体的に映像がきれい。人類が火星に進出した未来を、政治や社会の面から描いているのが興味深い。登場人物が多いわりにそれぞれの個性やキャラクターがはっきりしていて割とみんな好きになる。ロディいいよね。ピョートル、普段なら絶対好きにならないキャラクターと音楽なんだけど、なんだか妙に気に入っている。終盤の病院でのアンジェラとタオのパートもいい。
半面お話や全体的にきれいすぎてちょっとフックがないように感じる部分はあった。行儀が良すぎる。
TO BE CONTINUE IN MY MIND......
終盤のストーリーが少し残念。
ただ、音楽はどこを切り取っても良かった。
悪いことは言わないから全人類OSTは買っとけ。
最後はもう一波乱あるかとおもったが、まあこの終わり方でよいか・・。音楽業界をテーマにストーリーは時事ネタをふんだんに盛り込んできたし曲も良い。OP曲はとてもいいんだけど小山田圭吾ってどっちかというとタオのイメージw。どのミュージシャンがどのジャンルをやるかってのをもっとわかりやすく偏らせたらよかったのかと思う。その点ではアーティガンは分かりやすくてよかった。2期あるのかないのか思わせぶりな!
声優良かった。OP良かった。真綾さん目当てに見ていたけど、真綾さんの出番は少ない、でもかっこよかった。タオがかっこいい。アーティガンは半端ない、マモ。
まあいいんだけど、We are the worldだよなあ。
親と子とか、AIと人間のその対立や和解を分かりやすく描いてくれた。
あと、なんといっても音楽の力。歌詞が全部英語の歌を初見で聞いて泣くとは思わなかった。やっぱり音楽には人の心を動かす力があるんやなって。
キャラが結構出てくるが、悩みやバックボーンを知ることができてみんな好きになる。