きっかけは辻褄合わせでも、それが本物の恋になったんやな…
ここにきての楽羅のその告白はなかなか衝撃だった。今余韻に浸ってる。いや〜面白い
神楽回。泣けた…!!(´;ω;`)
夾と神楽の恋の話。
神楽は透との違いを思い知ってしまってからずっと抱え込んでたんだろうな。
溢れ出す感情を最後まで受け止める夾くんやっぱカッコいい。
神楽はすごく人間らしいというか、素直だなぁと改めて思った。
透が草摩をなんとかするために動き始めた。夾と神楽、神楽は色々言ったけど、普通に失恋だったんでしょうね。感情を抑えられない感じとても良かった
キョウの気持ちを察して、最後にと懺悔する楽羅の気持ち...最後の語りはすごく胸に来ましたね
どんな形であれ助けられたことに感謝して、きちんと伝えられていてとてもキョウの成長を感じた
キョウが伝えたい事と、楽羅が察したことには若干の相違がありそうだけど、どうなっていくんだろう
透と楽羅、二人の少女が夾に対してどう思っているのか、そして夾と接する自分をどう捉えているのか、かなり対極的に描かれていたように思う
だからといってどちらの行いが尊いと決めつけて描いていないのだから素晴らしい
慊人と出会い夾が幽閉されると知り、十二支の呪いを解くために藉真の元を訪れた透
彼女は終始真摯。十二支を縛り付ける絆を呪いと理解しても、絆は尊いものだと尊重するつもりでいる
更に夾の変化を喜ぶ姿も見せる。どれも夾を想っての行動
ここに来て明かされる楽羅の真意。単純な好きから始まったのではなく、猫憑きが居ることで安心を得て、綺麗な自分を夢見て好きになって貰おうとした楽羅
どちらも夾よりも自分を優先した行動
普通なら明かせない想い。けれど、楽羅は自分勝手な感情を夾に全て打ち明けた
だというのに夾は楽羅の「汚い」の中から綺麗な「有難う」を見つけ出した
だからこそ、楽羅も嫌な女で終わろうとしたのに最後の最後に本当の「好き」を叫ばずにはいられなくなってしまったのだろうね
楽羅の懺悔、夾の感謝。二人の想いが交わることはなかったけど、楽羅のどうしようもない感情を夾が抱き止めたシーンはとても良かった
柔らかな陽の光の下、呪いを解くために先に進む透
沈むような月明かりの下、有難うと言ってくれた瞬間の夾を自分だけのものとする楽羅
二人の居る場所や抱いた感情は異なるものだけど、どちらかだけがという訳ではなく、どちらも夾にとって尊い存在なのだろうなと感じられたエピソードだった
楽羅・・・夾くんへの罪滅ぼし。懺悔。
2020.09.12
今回も泣いちゃった 神楽がいつか幸せになりますように
わかりにくいけど、楽羅が浄化されました
あと、透の十二支の闇への本格参戦
透の顔の絆創膏に誰も触れないのは、連続性というか話の腰を折らないためと思うのですが、だったら絆創膏は止めろと
でも、透が十二支にかかわったダメージの象徴だから外せませんかとも
夾への蔑みから始まったのは事実だけど、夾と過ごした日々、夾を想う心、夾を愛したという事実も本物で、懺悔したいし、大好きとも何度も言いたい。そんな心も顔もぐちゃぐちゃな楽羅に対し、ありがとうと、そして抱擁で返す夾がいつもと段違いに優しくて素直で、今まで神楽しか知らない夾の本当の姿で。だからこそこの夾の姿は、少なくとも今夜までは楽羅のものなんだなぁと、タイトルを見ながらしみじみ思う一話でした。