#梶裕貴生誕祭 として、ヒュンケルの見せ場で一番好きな回を視聴。
ミストバーンとヒュンケルの対決という意味で、40話の続きのような回。
ミストバーンにいつも見下されていたヒュンケルが、「花を摘むように」ミストバーンを出し抜くのが痛快。
ところでミストバーンは、弟子への情のようなものを持っていただろうか?
いや、92話でヒュンケルを「武器」呼ばわりしたことから、そんなものは持っていなかったことがわかる。
一時とはいえミストバーンは、ハドラーと友情を育むことができた。
もっと付き合いが長いはずのヒュンケルに対しては「武器」呼ばわりとは、ヒュンケルが少し不憫に思えた。
この「武器」呼ばわり、「命すらも武器に過ぎない」というこの回でのヒュンケルへの形容と対応しているのかな。
ミストバーンさん、顔殴られるのもあかんのね
ポップはどうなるかな・・・
You felt a brave-sprit vanished... but that's loser one.
Unbelievable!
I've been tired of waiting for your raid.
何度でも蘇るヒュンケルの心配はしてなかったw
いつも上から偉そうにしてトカゲの尻尾切りみたいなことしてたミストバーンをそろそろぶちのめさないとなぁ。
クロコダイン本当好きw
ヒュンケルあの状態から復活して光の闘気で制圧しちゃうのカッコ良すぎる。やっぱ好きなキャラだなー。
ミストバーンに対峙してダイが飛び出してくるシーンとかアバンの使徒集結するのとかほんとに胸熱だね。面白くなってきたんじゃないかぁ!?
ポップは輝聖石をどう光らせるのか、次回が楽しみ。
ジャンプコミックス25巻収録分。
それにしても、なんという魅惑的なサブタイなのか。「ヒュンケル自身がいかにも好きそうw」などと笑ってはいけない。
魔剣戦士時代のヒュンケルの強さの秘密について、かつてミストバーンは語った。曰く、
「相反するふたつのエネルギー。即ち、正義の闘気と暗黒の闘気の双方を体内に併せ持つことの出来る、究極の戦士が生まれたのだ」(40話)
ヒュンケルはこれをただの挑発ではなく、冷静に事実として受け止めた上で、逆手にとってミストバーンの裏をかいた。40話の感想にも書いたけど、やり手に見えるミストバーンを、20話余りかけて出し抜いたこのシーンは本当に痛快。
とはいえミストバーンは、たとえ今のヒュンケルにとっても「花を摘むように」討てる敵では全くないのだが。
今にも処刑されそうだったクロコダインは、この時にやっと、ヒュンケルに何か考えがあるらしいと気付いた。
この状況でかけた言葉は「ヒュンケルがんばれ」。難しいことはわからないが、とにかくがんばれ。この言葉選びには、クロコダインにいつも以上に侠気を感じた。
ヒュンケルの復活に涙ぐんでいた獣王を原作と比較し、涙がより鮮明に描かれた作画に好感。また細かいところだと、マァムがクロコダインの枷を正拳で破壊するシーンが描き加えられていたのがよかった。
アバンの使徒たちが全員集結。血わき肉躍る、形勢逆転の回。
あとはポップのしるし件さえ解決すれば、なんの心配もないところ。
花をつむようにな!
1人だけあばんのしるしが光らないポップ。
さて、本番で光を見せられるか。