人間に近づきすぎたアンチと、カイジュウに近づきすぎたアカネ
人の心を読んで人に合わせる、そんな優しさを育てたアンチは、グリッドマンを自らの手で倒すためと言いながらも、窮地のグリッドマンに手を差し伸べる。
一方で、アカネ。いるだけで人の日常を奪ってしまう存在。それは他人の日常だけでなく、自らの日常すらも蝕んで、孤独に孤独を重ねる。日常を壊すままに、彼女は裕太を刺す。
でも、アカネのズタズタに切り裂かれた心の痛みも分かるんだ……
不安定青春エッセンス
全てが思い通りの世界、本来あるべき姿、あって欲しかった日常、ただただ楽しいだけで良いそれは全てが満ちている。
だけど、夢は覚めてしまう。
現はひたすら孤独で、空虚で、空しく届かない.....
そんな現実の中で、その夢が現実であって欲しいと恋焦がれた故に、却ってその夢の中から帰ってこれなくなってしまった....、本当に救うべきなのは理想と現実の狭間で溺れている新条アカネなのかもしれない
プリンセスは決断を迫られる。ノルマンディー公に付くのか、アーカム公・リチャードに付くのか。王室内の苛烈なダイナミクスを前にしても、彼女は己の優しき正義と責任感のために道を選びきれなかった。
問われているのは、プリンセスが実際的にどう立ち振る舞うか以上に、優しいだけじゃない強さを貫けるかということのような気がした。
彼女のロンドンを分断する壁や階級格差の壁を無くしたいという願いは、確かにリチャードと通ずるところがある。しかし、リチャードの視線の先にあるのはこの一国に留まらず、大陸の植民地や世界そのものの壁を取り払おうというもの。プリンセスはそんな圧倒的な野望の果てにある底知れぬ不気味さと、何より力づくの血も厭わない変革に頷くことができなかった。
そもそも目的が異なるのだ。プリンセスはただ身の回りの日常を守りたいだけ。人々が貴賤を問わずに等しく笑い合える国を作りたいという、壮大ではあるが、どこかちっぽけな手の届く範囲の理想を追い求めるにすぎないのだ。
一方で、植民地を治めたを経験を持つリチャードが掲げるのは世界の修整。貴族と植民地の先住民はもっと平等であるべきという野望が滲ませるのは、一見平和なようであるが、10年前の革命を思わせる混乱の再来を感じずにはいられない。そもそもこの修整は果たして目的なのだろうか?その先のさらなる野望、例えばノルマンディー公を失脚させるような王室内クーデターの手段にすぎないもののように思えて仕方ない。
そんな思惑の中で、次期女王の冠を戴くメアリーは翻弄されていく。彼女はリチャードが王座に就くにあたっての障壁であるし、また決断を渋るプリンセスにとっての人質。ただ穏やかに暮らしていければいい少女にとって、女王の冠はあまりに重い枷である。
何を成し遂げたいのかというアンジェの問い。プリンセスはリチャードに付くのか、ノルマンディー公に付くのか、それとも自らが女王となるのか。目の前の小さな世界の理想を求めるだけの彼女にとって、いずれの道も簡単に選べるものではない。他人の手も、自分の手も汚せないのだ。しかし、プリンセスの決断を急かすように、謀略と陰謀のダイナミクスの中でメアリーが襲撃されてしまう。
後悔と切迫の叫び。プリンセスが選んだのはメアリーの亡命。一時の別れと危険、そして自らの立場の危うさをベットしたメアリーの安全の保証。
だがしかし、亡命作戦は失敗。ノルマンディー公の前にすべて曝されてしまう。亡命作戦も結局は逃げの選択だったのだ。プリンセスの穏やかさと優しさが今まで多くの者を救ってきた。だけど、それは盾であって、敵に立ち向かう鉾にはなれなかった。ノルマンディー公の手中に落ちた彼女は優しき姫から強き姫に変われるのだろうか。
異世界↔地球を行ったり来たりな世界観が新鮮なおもしろさがあった、どこかオタクが異世界アニメを見ながらこうしたら良いのに…みたいに考えてることを実現しているかのような感覚が楽しかった
それにミツハのどこか気の抜けたノリが加わることで一層おもしろくなっていってた
あとは、登場人物たちのそれぞれの人にも大きな魅力があった感もあるわね
RPGあんのつええ!!!そして、古龍の口腔内に直接グレネード打ち込んで、落下衝撃を家のベッドで吸収して、また異世界の戦場に戻るとかおもしろすぎだろ
そんでまさかの子爵位授与のミツハさん、領地経営編もおもしろそうだし原作買いたい
なんか花火で雑魚ゴブリンは退治できたけど、本丸はマジでGATE並みの火力ないと無理なのでは……と思ったけど、めっちまあっさり片付いてしまった……
ワイバーンは流石にどうするかと思ったが、機関砲強すぎんよ
とはいえ、デカいドラゴンどうすんだ
六花がなんとなくグリッドマンに関わってることを知りつつ、どこか好意的に接するアカネだけど、それはやっぱり自分の居心地が最優先というか行動原理にあるからなのかなぁ
そういう倒錯的な稚拙さがこの世界観の本質でもある気がする
2つの子供らしさ・幼稚さとぶつかり合いなのかなぁ
あかねのわがままさとか自己と世界が分離できてない世界観みたいな幼さと、裕太の自分にだけできることでてヒーロー像を自分に重ねるのもまた幼さであって、
日常とそれと表裏一体だけど気付けない危機っていうのも幼い視野とその外側みたいな文脈に乗せれそう、そして世界の修整っていうのも幼稚な世界観がもたらしたものに見えるなぁ
見返し
全てがパーフェクト200点すぎる
隙がない…とかそういう減点方式的な話じゃなくて、加点方式で最強なんだわ
Aパートの普通すぎる日常に差し込む何か異様な雰囲気の印象と、Bパート主に戦闘シーンにかけての裕太の覚醒への疾走感とバトルのひたすらカッコいい構図と主題歌、なんつーかもうびっくりだわ
本当にカットの切り方とか繋げ方、ワンショットの被写体とか構図も絶妙だし、環境音も超絶良すぎる
とにかく雰囲気と印象がレベチすぎる
いよいよ地球と異世界行ったり来たりが本格化というか、包み隠さないことにしたミツハさん
本当にGATEっぽいわね、でもしかしたった二人でゴブリン軍勢をどうするのか地球の文明の利器を持ってしてでもビジョンが見えないぞ……
あと描写が雑、作画はあんま気にしないんすよ、ただ最後のミツハが渡河する馬車を見た場面周辺の繋がりが雑い
愛した記憶も愛された記憶もないアイが、本当の愛を知るために、作り物の愛してるをいつか本当にするために嘘を付き続ける。その結果がアイドルになることだった。
だけど、アイが愛を求めたもう一つの結果として、アイは母親になってしまう。それが招くのは、みんなを喜ばせるためのさらなるアイによる愛ある嘘と、愛したのに嘘で裏切られたあるファンによる怨念の一刺し。
だけど、そこ悲惨な血みどろな結末を以てして、アイは最初で最後の本当の愛してるを実感することができた。そして、壮絶で残酷だけど、美しくもあるアイの愛の物語が完結する……はずだった。
そのアイの残した愛によって、残された双子が復讐へと駆り立てられることになる。命を以て繋いだアイの愛が、次なる憎しみや怨念という愛とは真逆の感情を爆発させるきっかけになってしまうのはなんて報われない結末かと思わされてしまう。
だけど、愛に美しい物語ばかり求めるのがそもそもの間違いなのかもしれない。アイがアイドルとして振り撒いた愛も作り物の結晶であって、それは芸能界というダイナミズムの中で商品として消費されるもの。麻薬のようにその愛を注入することで、ファンからお金を搾り取るというアイドルのシステム。
振り返ってみれば、それ程の魅力と魔力を秘めた愛を象徴するこの始まりの物語の展開と結末であったように思う。そして、その愛の名を冠した少女の綺羅びやかで壮絶な生き様もまた、愛そのものを体現したものだったように映った。
ベアトリスちゃん、巨乳JCじゃん
子供っぽさと計算高さを両方持ってるの如何にも小生意気な感じで好き
そして、ギルドの傭兵に依頼とは?ワクワク