色相を保ったまま犯罪を犯す組織、キツネたちが次に使うカードは宗教界
限りなく科学的に市民を導き統制するシビュラ社会とは全くの対を成す存在のように思える宗教であるが、人の心理をコントロールして"善き"方へと導く点で、信仰もまたシビュラ的なものなのかもしれない。だからこそ、シビュラは宗教を認めている現状がある。
ただし、今回の爆弾テロ事件のバックには宗教特区に反対する宗教組織のトップたちが潜んでいるようで。彼らは信仰で政治家や官僚といった力ある者たちを囲い込み、「何か」を国外へ密輸出している。
それを押し進めるために、彼らは信者を鉄砲玉として自爆テロへと導いている。
宗教はある意味ではシビュラ的かもしれないが、人々の善悪のスタンダードを歪ませ得る点では、極めて反・シビュラ的な存在にもなり得るような気がしてならない。
ドラゴンの娘と魔王軍幹部の娘まで入村してきて…、しかも共に村の戦力に圧倒された末に娘たちを派遣にしたという……
それにしても、ドラゴンのラスティーちゃんがかわいい、なんというか愛らしい無邪気というドラゴンらしくなさすぎる愛嬌がある
対比的な描写が目立った1話だったように思う
小宮カリナをメンタルトレースした進藤監視官が読み取ったのは彼女の空っぽな心。
そして、そんな心の色相が人を殺める選択を下すのかもしれないと彼は言う。
一方で、薬師寺陣営に乗り込んだ時のゴタゴタで、執行官のリーサルドミネーターを止めたのは進藤監視官。彼が呟いたのは、最後に執行を下すのは人間であるべき、そのためにドミネーターには引き金が付いている、と。
多くの人は自分の行動を自分の意志で選ぶことができていない。社会のダイナミズムや上に立つ誰かの意向によって、知らずのうちに自分自身が操られている。この件に関して言えば、その操作者にインスペクターがいる。
次に1係が乗り込んだのは、廃棄区画。スラムな裏の自由世界は、日の当たる表のシビュラに監視される世界とはまるで真逆の世界。
ただ、その真実というのは、不安定要素をまるごと隔離して押し込めることで、シビュラシステムの管理下に置くという制御された自由。
多くの人が真実に気づけない様は、ヒツジたちを操るキツネ、一連の事件で暗躍するインスペクターを象徴するかのように映る。
そんな事件に挑んでいる二人の監視官、イグナトフと進藤のタッグ。だがしかし、その進藤の父親はイグナトフの兄を殺した過去があり、またその後自殺している。
一見すれば、バディなど組めるはずもない二人だが、真実はその奥にある。二人はその裏にある真実を求めて、手を取り合うという解がある。
この物語は何を描いていたんだろうと振り返ってみると、やっぱり「自分らしい自分」や「ありのままの飾らない自分」ということなんだと思う。
女の子になってしまう以前のまひろの姿は直接的には描写されないけれど、ひきこもりがちな性格や「お兄ちゃんは変わった」というみはりの言葉から内に閉ざしたような姿が容易に想像できる。でも、その一方で、子どもの頃のまひろは妹想いの優しいお兄ちゃんということも語られる。
何かがきっとまひろを変えてしまったんだと思う。子どもの頃から大人になるその間で、何かがまひろを内に閉ざさせてしまった。
でも、また再びまひろは変わった。みはりの薬で女の子となってしまい、女の子としてのアイデンティティに曝されて、新しい女の子としての生き方や女の子たちとの新しい繫がり。全てが未知で新しい自分だったけれど、そこに浮かび上がるのは素のまひろ自身。今まで何かから自分を守るようにまひろを覆っていた殻からまひろは解放された。
女体化してお兄ちゃんとしてはおしまい!になってしまったかもしれないけれど、それ以前のおしまいな人間だった自分を少しずつ忘れることができた。そうして生まれ変わったまひろの姿というのは、ダメ人間に成り果ててしまう前の自分。そして、それはすなわち優しいお兄ちゃんだった頃の自分。だから、元のとはすっかり変わってしまった兄にこそ、みはりは昔の一番大好きだった頃の兄の姿をふと感じてしまうのだ。
そして、まひろにとっても、最初は女の子になってしまったことに戸惑いしか感じていなかったが、最後には自ら元の男に戻る選択肢を拒否した。それはただ女の子としての新しい自分を気に入ったということ以上に、プレッシャーから解き放たれたありのままの自分になれたという実感があったからだと思う。変わってしまったことで、まひろはむしろ元の素の自分に戻れたんだと思う。
そんな変わることで本来の等身大の自分を見つける物語、生きづらい世の中で新しい世界に解放されていく生き方。それが「お兄ちゃんはおしまい!」という物語だったように映った。
大勢に自覚を持たせずに少しずつ加担させることで、サイコパスを曇らせることなく実行する殺人
そして、サブプライムローン式に大衆にリスクを自覚させずに不動産バブルに加担させる暗躍者
それを仕組むのがキツネで、利用され生贄にされるのがヒツジたち、今回の敵のやり口が見えてきた第2話
だけど、その一方で公安とは別に動く外務省行動課、そこにいたのは狡噛と宜野座
さらに常盛も潜んでいるみたいだけど、一体どういうダイナミクスが働いているのか……何があってこうなっているのか……
またしてもぬるっと事件が起きるとこから始まったわね
公安vsインスペクターといった構図なようだけど、監視官が執行官の手綱を握れてないことも気になる……
それにしても進藤監視官のメンタルトレース、高度な共感力の力や恐るべし
村を開いたら、魔王軍とドラゴンが挨拶に来た
しかもこないだのゲイボルグみたいな槍でワイバーンを仕留めたのを見て、かなり丁重に謙ってきた
魔王軍なんかこっちもヤバいと思って、配下に下ると変えしたら逆に色々勘ぐられる始末
てか、天使ちゃんとかヴァンパイアちゃん、やたら数の多いハイエルフちゃんたちまで、実は相当ヤバい戦力だったという……
その半端ない脅威度を知ってる魔王軍とドラゴンは相当丁寧に挨拶しに来たけど、一般人な獣人の村の人はそれを知る余地すらなく普通に挨拶しに来たら、相対的にこいつら友好的か怪しいぞって目をつけられるのなんか可愛そうだな……
獣人の女の子、めちゃかわいい……
ていうか、男少なすぎるから男の獣人もつれて来いつったら、子ども連れてきたというオチだし、しかも男に飢えてるエルフどもは子ども相手でもいけるかどうかとか言ってるの本当……
鉄腕ダッシュじみてきたぞ、こいつら異世界TOKIOか!?
お風呂を知らない女の子だと勝手に一緒にお風呂に入ってきてくれる
それに、新人女性声優の働き口確保と言わんばかりにどんどんエルフが増えていく....と思ったら兼役でした、つか柊優花さんおるやん
超高級異世界メシアニメ
狩る獲物がことごとく超高級食品、その買い取り額に半端なさに笑うしかないレベル
そして、何よりもネットスーパーとかいう謎スキルのおもしろさ、すっげー安直なスキルなんだけど、それが話を色んな角度からおもしろく料理してる
異世界のモンスターたちを身近な料理に調理して、それが異世界でウケまくりなおもしろさ
さらに、使われる調味料はなーんかうちの冷蔵庫にも入ってそうな見覚えのあるやつ、そもそも初手イオンのネットスーパーの時点で不意打ち過ぎておもしろかった
さらに、スライムのスイちゃんのかわいさが半端ない
木野日菜さんのおかげでこの作品の良さが一段階上がっているといっても過言ではない
ワイバーンで牛丼ならぬワイバーン丼とは、超高級食材で超お手頃メニュー...なんて贅沢な
そして、風呂よ風呂
さらっとメリットとかビオレとか出てきてウケる
まぁシャンプー輸入from現世もそうだが、風呂作りもすきだよな、異世界転移作品は、やはり日本人
おもっきしイオンのネットスーパーでワロタ
そして、イオンの食材はバフ効果アリと
なんかウマい飯作ってたらデカいワン公と契約することになってしまった
イーファちゃんがかわいすぎるアニメでした、もうこの健気で一途で守ってあげたくなるようなか弱さの一方で、自分を貫いたりセイカくんを追いかけて自身を高めていったりする強さを兼ね備えている姿が本当に愛おしい……
強いけれど一歩引き気味なセイカくんを中心にイーファ、アミュ、メイベルと共になんやかんややっていくのは楽しかったです
ただセイカくん強すぎるせいで、バトル展開の味気なさは否めなかったかと
魔術ではなく陰陽師みたいな設定の捻りはありつつも、ストーリーとしてはあっさりめな感がありました、まぁキャラクターの魅力で行くタイプの作品として見れば悪くないかと
特に8,9,話はイーファちゃんの健気な恋心に泣かされてしまいました
人間も魔族も争わないために勇者を消したい……なるほど……
んで、色々意見のすれ違いはあるけど、聖皇女さんもアミュを助けたい派だから、セイカの意向は有耶無耶にしながらも、アミュを助けるって形だけは作り
そして、結局セイカは比喩ではなく本当に魔王なのか、それも破滅が運命付けられた……
それにしても、半端なく中途半端な終わり方ではこれ……
やはりシリーズ構成にやや難がある気がする