笑えるシーンも多くてあまり気負わず見れるのが良かった。かと言って話が全く進まない訳でもないから自分的にいい塩梅だった。原作に手を出すほどじゃないけど3期があれば必ず視聴しようと思うレベルの作品。
この作品に関してはシリアス寄りの方が好きな自分にとっては1クール目よりもちょっと落ちるかな。まあ基本原作通りやってるだけなのでアニメ化するにあたっての良し悪しではないわけだけど。というかアニメとしてのクオリティ自体はやっぱり素晴らしい。お気に入りは24話。ベキアニャてぇてぇ…
つぼみちゃんが良いキャラしてるよね
超能力じゃ好きな女の子を振り向かせることすら出来ない。だから空回りでも無駄かもしれないけど頑張る。ああ甘酸っぱくて良いなあ。
自分の力と自分自身を同一化しないように生きるなんて普通は無理なのよね。それが出来てるモブってやっぱりすごいのよ。そんな人として出来すぎてるモブが最後に抑圧してきた自身と戦う展開も良かった。
友達が少なくて聴く音楽の9割がロックの自分には刺さりすぎる作品だった。
特にライブハウスをただライブをする場所として位置付けず居場所として描いていたのが凄く良かった。自分がロックとかライブハウスに救われたのはこういうところなんだっていう要素が詰まっていて、何気ないシーンの一つ一つに感情を揺さぶられた。作画もギャグのキレも良く実写パートも良いアクセントになっていたと思う。文句無しにきららアニメで一二を争う名作。
荒唐無稽なシュールギャグと任侠ものを行き来するテンションの落差が唯一無二。野球回の生きてることにして試合続行とか腹がよじれるほど笑った。
まあ意味不明な作品であることに間違いは無いので好き嫌いはハッキリ別れるかな
個人的にはクールが違えばゾンビランドサガになれたかもしれない作品だと思う。
学園編の頃くらいまで主人公の一時は言ってることもやってることもかなりフラストレーションが溜まるキャラクターだったけど、徐々に頭首らしく、忍者らしくなっていったし最後まで信念を曲げなかったのが良かった。特に母親が死んだ後の展開は見応えがあって面白かった。欲を言えばエピローグでもう1話作って欲しかったかな。
OPは私が愛してやまないハンブレッダーズだったので言うことなし。