このスタッフは自分で作っていて疑問にならないのだろうか。描写の何もかもが意味不明すぎてつっこみが追いつかない。
すべてが主人公の都合の良い(陳腐な不幸エピソードも含め)ように作られた薄っぺらい展開の数々、とにかく幼稚な主人公、なぜか急に主人公に甘くなるステレオタイプなイケメンたち、わざとらしい演出、幼稚さを強調する演技…男性向けのチーレムを女性向けに作るとこうなりそう、という感じの作品。チーレムは男性向けなこともあるのかつまらなくても不快にまではなりにくいが、これはつまらないだけでなく不快になってくるのがきつい。とにかく私向けではなかった。6話で視聴中断。
素晴らしい中締め。今期の全アニメのこれまでのエピソードの中で一番盛り上がったと言っても良い。聖域編と比べて敵も味方も多様で総力戦感があり、展開にもメリハリがあって要所で盛り上げ所もあり、エンタメとしての質が高いと思う。襲撃編でどこまでやるかはわからないが、この調子で続いて欲しい。
思い返してみても、このあたりから物語の構造がおおよそテンプレ化されてきて、何か得体のしれないものを見ている感覚とその魅力は若干薄らいだ感はでてきた。とはいえ、それでも十二分に面白い。
初心者向けの釣りの説明回と、それに絡めて人間関係を少し掘り下げる回、がようやく来た。なぜこれを5話までやらなかったのか謎だが、ようやく少し面白くなってきた。
184人も妻いるのこの世の地獄なのでは…?それはそれとして、リゼロらしいグロい前半の追い込まれパートをさして飽きさせずに描写はできてる。