サービス開始日: 2022-10-02 (812日目)
社会人にこそ刺さるリアルな仕事の描写と、故郷の友達と疎遠になってしまう寂しさへの共感があった。
自分自身札幌から上京して東京で毎日働くことに対して最近憂鬱な気持ちになることも多かったため、
なでしこ達も同じようになってしまったんだなぁとしみじみ。
リンに関しては終電で帰っているとかいうガチブラック描写でつらい。
バラバラになった以前の仲間たちと再開して昔と同じようなことをするという展開が大好きなためじーんときた。
キャンプ場をみんなで作るという目標に向かって全員が努力する展開はとても良かった。
大人なって金銭的な余裕ができてたくさんのことができるようになったはずなのに、
大人になることで色々なしがらみが生まれ、学生の時のような自由ができないことに対してなでしこが言及する温泉のシーン。
あそこでかなりしんどい気持ちになりかけたが、なでしこはそれでも
「リンちゃんが教えてくれたようにみんなにキャンプ場の良さを知ってもらいたい」という熱い思いをもっていた。
そこでちょっと泣いた。本当にええ子や…
このシーンは一番印象に残っているかもしれない。
僕は社会人になって昔のような活力を失い色んなことに冷めてしまって諦めるようになったけど、
まだまだこれからよなって気持ちになれた。本当に勇気をもらえるシーンだった。
疲れた社会人にこそ見てほしい作品。本当に観てよかった。
とっても優しい気持ちになれるし、心から大好きな作品。ありがとうゆるキャン△
「今だよ、比企谷。今なんだ」
すごく刺さったセリフ。自分が言われてるんじゃないかと錯覚するほどにどストレートだった。
自分自身なんでもかんでも大切なことを後回しにして後悔してきたので苦しかった。
「とにかく考えて考えて苦しんであがいた末で出した答えが本物」だという平塚先生の教えもえぐかった。
画面の向こうから心臓えぐられる。
こんなこと言ってくれる人と出会いたい。
この教えをもとに八幡が出した答え、
そして奉仕部で涙を流して本物が欲しいと訴えるシーンは胸が苦しくも熱くなりめちゃめちゃ泣いた。
俺ガイルの中でもトップクラスに好きなシーン。
よく1話にここまで上手くまとめたと思う。
この回だけ何度でも見返したい。
高校のころに原作で読んで、大人になった今見てもずっとずっと考えさせられる。