今回はまた元の路線に戻って狂気を感じさせる話だった。あの人形屋みたいなのが黒幕なんだろうなとは最初から予想がついてた。イレイナと人形屋が話してた場面の最後でやけにイレイナの髪の毛が強調された演出があったから、切り裂き魔っていうのは髪を切り裂くことで、それを使って人形をつくることまでは予測できた。でもそのあとの闇オークションで取引されてるのがラヴドールみたいな人形だったり、国民がみんな狂気的なまでに人形に熱を注いだりしてるのがこの作品っぽくて面白かった。今回はイレイナに直接的な被害があったから解決に至らしめたんだろうけど、直接被害がなかったら普通に無視して終わるんだろうなと考えるとそっちを見てみたいとも思った。
それにしても、ショートのイレイナ可愛かったな。元の髪の長さに戻ったのが少しもったいない。
まさかの第3勢力登場で面白かった。魔王とハデスが話してる間に姫がファーを剥ぎ取っていくところはずっと笑ってた。ずっとゆる笑みたいな感じだったけど今回は爆発的に面白かった。今後もときどき旧魔王城が出てきたら面白くなりそうだな。睡魔もいるし。
まず気になったのは前回から匂わせてたことだけど、島に残された大量の死体。ナナはその事実を上層部(?)から知らされてなかった。ナナは少し疑惑を抱いてたけど、使命を全うすることに集中することにした。もしかしたら上層部もナナに対してなにか企んでるのか?
次に黒ギャル。唾液に毒を含ませられるなら毒効かないんじゃ?と思ってたけど結果的に死んじゃった。あんまり関係ないか。あっけなく死んじゃったからなにかあると思ってたけど死体も燃やしたしなにもなかった。
そして今回はキョウヤにナナが極限まで追い詰められる。途中からナナがポケットに手を突っ込むシーンがあったからあとでなにかあるな~とは思ってたけどやっぱりそうだった。スマホのパスワードを黒ギャルから聞き出したの思い出してなんとなくトリックみたいなのは予測できた。でも内容まではわからなかった。さすがナナ!と思ってたけどキョウヤにそれを逆手に取られてビックリだった。ここでナナが犯人だと判明するとはおもわないけど、窮地からナナがどう脱出するのかが楽しみ。ミスリードさせるとかだと思ったけど、ナナは心中これほどまでに焦ってるからそうなると矛盾するからそれは難しそう。
2回目の視聴。
北宇治の演奏が下手だとか言いつつも、麗奈に向けて言ってしまった言葉に束縛されて吹部に入る気持ちに踏ん切りがつかずにいた久美子。けど久美子はその後、これから吹奏楽を始めるという葉月の新鮮な楽器への興味や中学からコンバス1本で吹奏楽をやってきた緑輝の純粋に音楽が好きな気持ちに影響されて、また吹奏楽をやりたい気持ちが膨らんできた。
信号のボタンを押すところは、緑輝が久美子を吹部入部に向けて背中を押してるのかな。入部するか聞かれてバッグの紐握りしめるところはまだ揺れてるのか。塚本と話したあとは一旦入部をやめることにしたみたいだけど、帰宅後に中途半端に飲んだグラスのお茶を見る限りまだ気持ちは中途半端なのかも。サボテンに話しかけて言い訳もしてるし、w
場面は変わって、のちの顧問。地獄のオルフェが流れてるのは久美子の入部への気持ちがだんだんと盛り上がってくのを表してる気がする。ちょうどそのタイミングで久美子は中学のときの楽譜を眺めて回想してるし、BGMになってるのは大吉山中学の演奏曲で、このあと久美子のノートにも大吉山中学って書いてある。
朝になって髪型は元に戻した。これは自分自身を飾らない=本当の(吹奏楽をやりたいという)気持ちの表れかな。グラスの牛乳も
全部飲み干してるし、どうやら気持ちに踏ん切りがついたらしい。
そして学校へ。2回目だから気づいたけど、姉に音の鳴らし方を教えてもらった回想シーンとかそこに映ってたトロンボーンは次の話とそれ以降の話の伏線だったのかな。
とにかく1話目からいろんな要素が詰まってて、わくわくが止まらなかった。1回目見たときは1話見て即視聴継続決定した。こういった細かい心情描写はさすが京アニクオリティ。
まずは裏側の話から。気になったのは冒頭の船のシーン。船の上にはリリィの卵(?)が大量に。しかし、その後レーダーに複数の反応があり船の周辺で爆発のようなものが。次の場面ではヒュージの死骸とリリィの卵が海岸に打ち上げられている。卵は潰れているものもあったが、りりは1つ潰れていないものに近づき、マギを受け渡すことで卵が孵化。そして卵から生まれた瞬間はりりしか見ていない。ふみもあとからきたが、そのシーンでは意図的に卵を映していない。そう考えると船にあった大量のリリィの卵はヒュージたちに喰われたのでは?ヒュージはものを食べないと言ってたけど、マギによってのみ支えられているならマギを持つリリィ(の卵)を食べるのはおかしくない。そして今回の裏側のお話では、どこかの組織と白百合女学院の理事長代行が話していたことによると、先の卵から産まれた一柳ゆりの存在はまた別の組織が狙っているようだ。りりたち白百合女学院高等学校の生徒のリリィには家族がいるっぽいから普通に親から産まれた子供だと思うけど、船上のリリィたちは卵から生まれるっていうのも考えると、船上のリリィ(の卵たち)はその別の組織とかの裏側の人間がなんらかの目的のために人工的にマギを持った存在を生み出してそれをどこかに輸送する過程だったのではないだろうか。だからその裏組織が陰謀を隠すために、一柳ゆりを返すように圧力をかけたのだと思う。それとまた気になるのは「リリィが人間の敵になることはあり得ない」という発言。リリィたちを統括する他の組織が白百合女学院を攻撃するようなこともあるのか?白百合女学院には多くのリリィがいて、リリィたちは1人だけでも強大な力を持つっていう発言があったし、考えられなくもない。さすがに発想が飛躍しすぎかもしれないけど少しずつ不穏になってきたのは確か。これからどうなるのか気になる。
一方で表の話ではゆゆ、ジョワンがりりとずっと一緒にいるゆりに対して嫉妬心むき出し。発言にはあまり出さないけど態度で丸わかりなのが2人っぽい。最後のシーンではジョワンは我慢してゆゆとりりが久しぶりのいちゃいちゃ。最初はりりがゆゆに距離を詰めてシュッツエンゲルとシュルトの関係になり、その後誕生日プレゼントを渡すためにゆゆがりりに距離を詰める。今回はお互い一旦距離をおいて、最後にお互いが距離を詰める。回を追う毎にどんどん2人の仲がつまっているのを感じる。こちらも次回以降が気になる。美鈴を失うみたいな展開がないといいけど...
無限軌道杯に向けて戦車を見つけに行き、初戦のBC自由学園戦前半。お銀たちとみほたちが戦うところはテンポよく面白いし、そこの戦車があるというのもガルパンらしくて好き。お銀の「尻尾を巻いて逃げたぞ。戦車に尻尾はないけど。」(ちょっと違うかも)みたいな、「~けど」のネタがいちいちツボ。BC戦は橋に追い込まれたあとの発想がほんとうに面白い。1時間弱しかないのは、劇場版に比べるとちょっとボリュームに欠けていて残念、最終章6話分あるからしかたないのかもしれないけど。
BC自由学園戦後半と知波単学園戦前半。BC自由学園戦での発想が面白すぎる。相手の不和に漬け込んで仲間割れさせるのが天才だと思った。知波単学園戦では、知波単が成長してて泣ける。福田、、おまえのおかげだよ。西さんもうまくチームをまとめられるようになってる。最終章3話が楽しみ。
嵌められた罠から脱出する回
カハベル新堂四谷の過去が明らかになってこれからそれに立ち向かおうとしている
次回は途中だったクエスト攻略が再開される
王道青春アニメ
1期は部活再建の物語、2期はヒューマンドラマ
久美子と麗奈の冷めたように見えて、心は通じあってるっていう関係性がほんとに良かった
みんなの思いが込もった力強い演奏シーンも感動的だった
作品全体の雰囲気は明るめだけど裏に現実を突きつけるようなメッセージを感じる作品
今回は仲の悪い2つの町がお互いを理解して不和を解消していく話
相手のことを知ろうともしないで嫌悪するのは愚かだと感じさせる
ネクロマンサー回
・窮地からの脱出が鮮やかだった
・1つ1つテンポがよくて見てて飽きない
・能力者同士の戦いがあったのか?前任者がいたのか?
・最後の伏線が気になる
【あらすじ】15番島での戦闘は想定外の出来事の発生により失敗としたことを聞いたヴィレム。その話の途中フィラコルリビアという15番島の偉い人の娘(?)が種族の壁を超えた平等を掲げるためにライムスキンに協力を請うが、ライムスキンはそれを断り、ヴィレムに代行させようとする。ヴィレムは断りながらも平等政策反対派集団である滅殺奉史騎士団と戦い、退ける。それを見たクトリは、ヴィレムには今後も戦う意志があると感じて彼を制止する。
68番島への帰り際、ヴィレムは聞き覚えのある名前を聞いて彼女らと別れ、11番島に残ることに。
【感想】一連の出来事は最後のシーンのためかなと思った。ヴィレムは、15番島での戦いにクトリたちを送り出したあとの苦しさを経験して、クトリたちとともに戦う意志を持ったんじゃないだろうか。その描写がフィラコルリビアとの場面で表されていた。そこで、でも戦い方を教えたのは私だけでも戦えるようにするためでしょ?とクトリはヴィレムの参戦を制止したわけだ。
最後の、ヴィレムが11番島に残らなきゃいけなくなったときのクトリの言動は、共感(というか理解は)できるんだがやはり2人の距離感がいつそんなに縮んだかわからん以上、違和感を感じざるを得ない。ただし、ヴィレムが彼女のことを気にかけるの理由は、かつての恋人(?)の面影に重ねてしまっているというワケなのだろう、と推測できた。
【あらすじ】レン、アイセア、クトリを戦闘に送り出し、彼女らの生死に気が気でないヴィレム。ナイグラードはそれを気遣い、ティアットを11番島の病院に送り出す仕事をお願いする。そこで判明したのは妖精たち全てが武器を扱って戦えるようになるわけじゃないということだった。彼女らの中で素質を持っていてなおかつ兆しの夢をみた妖精はその素質が開花し、戦闘兵として戦えるようになる。ヴィレムはその調整に少し不安を持つティアットを励ました後、ふとクトリたちに思いをはせる。すると周りから11番島での戦闘に関する情報を耳にする。11番島での任務が失敗に終わったと聞いて崩れ落ちるヴィレムだったが、偶然そこで生きて帰ってきたクトリたちと再開を果たした。
【感想】ティアットとの会話シーンは妖精たちの説明の役割だろう。「妖精たちの真実」みたいなものを各話に分けて時間をかけてやっている点はわかりやすくて評価できる。ただ、なんでこんなクトリへの思いが強いのかわからない。まだ全然2人の関係は浅いと思うんだが。単純に尺が足りてないのか、それともなにか事情があるのか。今後に期待。
【あらすじ】クトリの宿命を察したヴィレムは、書庫のような場所で過去の妖精族の戦いの記録を探す。その後ヴィレムは過去の戦いで古傷だらけの体ながらもクトリに剣の稽古をつけ、クトリが死なずに済む道を提示する。過去に犠牲になった妖精たちを見てきたクトリは長い年月をかけて死ぬ覚悟をしたつもりだったが、ヴィレムの提案で心が揺らいでしまう。そんなとき、クトリはライムスキンと出会い、彼に本心を明かす。生きる道を選択したクトリはヴィレムと生きて帰る約束を交わす。
【感想】最初のシーンはクトリ可愛い!といったところ。全体の見所としては、稽古~ライムスキンとの出会い~ヴィレムとのお話で、クトリの戦士になりたくない、死にたくないという思いを長い年月をかけて押し殺しようやく覚悟できた心に、ヴィレムの提案を受けて葛藤する描写がよかった。なにより、生きる道を選んでしまっては、過去に死んできた妖精たちの犠牲が無駄になるような感じがするというのは、人間的な発想で共感できるようなところであった。ただし、この辺の心理の移行が端折られすぎ。そんな簡単に決断なんてできない。葛藤が安っぽく見えてしまったのが残念でした。
最後のシーンは、クトリとヴィレムの会話のところがなに言ってるのかよくわからなかったが役割としては一度ヴィレムから距離を置いたクトリが完全に生きて帰る決断をしたことを表す場面であった。ただ、クトリが圧倒的な死亡フラグを立ててしまったので、次回を見るのが怖い。
前半は主人公と妖精たちがメインのパートで、後半はクトリとヴィレムがメインのパート。
【あらすじ】手作りのプリンを振る舞って妖精たちと距離を縮めた主人公・ヴィレム。ある日、ヴィレムが妖精たちと遊んでいると、ある1体(?)の妖精が崖から滑り落ち、大けがをしてしまう。心配するヴィレムとは対照的に、なぜかその他の妖精たちは彼女の痛々しい姿を気にも留めない。ヴィレムはその異様な光景を目にし、ナイグラートにその理由を問う。そこで、ヴィレムは妖精たちの真実を知る。その真実とは、「妖精たちは兵器として作られており、彼女らは死を恐れることはない」ということであった。
【感想】ヴィレムが妖精たちと距離を縮める過程が少し雑だと感じたけど、そのあとに作品全体に係わるテーマが提示されたので納得。主人公⇔妖精たちの構造が明確なので、"生命の重み"が話の中心になると思う。しかし、多くの妖精たちと違ってクトリは命に多少の執着がある様子。クトリ⇔妖精たちの構造にもなっていて、主人公とヒロインの役割がしっかり果たされている。今後のストーリーにも期待できる。
ところでクトリ、ちょろインすぎやしないか?過去にヴィレムと何かあったのならいいけどそうじゃないなら、、、、う~ん、、