着想とテーマ、モチーフなどはとても良かった。
作画も非常によい。
特に団地で育った私にはそもそも刺さるものであった。
構成はやや冗長だったかなと思う。
もう少し凝縮した方がテーマも却って伝わるのでは?と思わされた。
圧巻はスタッフロールの長さだった。
エンディングソングが終わってもまだ終わらずに劇伴流して表示していた。。。
これだけ多くのスタッフに支えられているというのは監督のあるいはプロデューサーへの期待、信頼の大きさの現れなのか?
…あと、バルナックライカと思われるカメラを、値段を知っているとハラハラさせられ場面が多かった。。。
1−2話まで見て、継続するか迷っていたところ#リコラジを聞いてもう少し見てみるかとなった。
(本編の3倍近い毎週1時間超えのボリュームのラジオ良い)
先行上映会で披露された3話まで、あるいは個人的には4話まで見て、継続することにしました。
安済さんの演技が上田麗奈さんっぽいのはみんな言ってるとおり。次第に馴染んで来る。
あと、安済、若山コンビ、ダイナゼノンでも共演してたんだね。
表面的だけでない、いろんなフェチが溢れてる。監督の思いのたけ、練り上げて、ぶち込んできたか?
キャラの実在感、確かにある、気もする。期待。
登場人物への聞き込みをもとに物語を再構成して見せることで、舞台裏も含め物語を見せている。けれどこの手法が期待されていたものかどうかは疑問が残る。
後半のこうした手続きが終わった後の部分は、物語に引き込まれて、やっぱりオッドタクシーは面白いなぁと思うけれど。。。
きれいで可愛らしい、愛らしい作品ですが、それだけにとどまらず、しっかりとした良い作品でした。
作りも丁寧で作画もずっと良かったです。
総集編を挟んでもそれを守り通したところも良かった。
主題歌も良く、自分のお気に入り作品となりました。
最終回もしっかりとまとめてくれた。大したもの。
この世界の有り様を極めて個人的な語りで語られているようでとても良かった。
これは忘れ得ぬ良い作品となりました。
伊佐沼公園での天体観望会。
主人公以外のいの先輩やすず、そしてあおも含め細かく心情を描いていてとてもよい。胸に来る。
緩やかに時の流れ、移り変わりを思わせ、次回への不穏な伏線もあり。。。
振り返り総集編だけど地学部へのみんなの思いを振り返ることができる内容で良かった。
いの先輩の反復横跳びや、すずとみらの暗記覚え歌のシーンなど、原作のコマを持って来たのではないかと推察されるカットも、見ていてとても良い。
みら宅での試験勉強会~すずやベーカーリーでのコスプレバイト~川越デート&いの先輩のブラタモリとこれでもかの日常エピソード詰込み。。。
キャラの魅力も満載だった。。。
オペレーション・アークライトの実施がすべてのカギを握る。
この成功なくしてはオペレーション・スクルドの発動はあり得ない。。。その物語。
大成功作品の2期ということで多少でもグダることを懸念していましたが、そんなことは全くなかったです。
映像的には1期のOP風のイメージが好きだったので、それが減ってちょっと残念でしたが、好みの範疇。
音楽がロック調というのもらしいところでよかったんではないかと、見終わって思います。
最後はずっと手を握りしめたままだった。目頭が熱い。さすがはオカリン!
観測者(リーディングシュタイナー)の意味もまた見つけ出せたのかもしれない。
ラストシーンもらしくて良かった!
実在の紅莉栖を救うためにアマデウス紅莉栖をなくす、そのことに葛藤するということは、この二者を別人格として見ているということではないだろうか。らしいところ。。。