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良い

鎌倉までの長距離走行。様々な風景の中、バイクで風を切りながら走る心地良さが伝わってくる描写や音響・劇伴がとても良いです。134号線を子熊と礼子二人乗りで走る青春の瑞々しさも印象的。子熊は当初に比べすっかり明るく表情豊かになって観ていてほっこりします。

一方、子熊のやや強気な言動が目立ってきたのは気になります。バイクや車に乗りたての頃って自分の体が拡張されたようで気が大きくなったりする事もありますが、子熊の変わり様は教室で電子レンジを使うのも遠慮していた頃と比べて隔世の感があるような。拗らせたり抑圧されていた人が解放されると極端に走ることがありますが、そんな感じが出てるのでしょうか。この先、慢心からくる挫折とそこからの成長を描くのもドラマとして面白いかもしれませんがはたして。



ここまでの総集編的な。



とても良い

ショートケーキを美味しそうに頬張るレーナ。ケーキを食べられる安全な所に居る自分の現実を受け入れた証にみえました。しかし真実を聞かされ戦争が86の問題でなくアルバの、自分の存亡を賭けた戦いなのだと知り、ついて出る言葉「私も一緒に」。しかし出てこない次の言葉。繕うような「一緒に頑張りましょう」が悲しく響く。戦場を知り彼等と自分とにある断絶を痛感している彼女が逡巡するのは当然だと思います。しかし他人事では済まなくなった事で、共和国が、レーナ個人が近いうちに決断を迫られるのは確か。この辺り今後どう描かれていくでしょうか。

そしてシンの諦観を感じさせる「そうですね」という返事。レーナが語る希望の言葉は耳で戦場で毎日実感し続け結論を受け入れた彼には、何も知らない無垢の声、遠く離れた声なのかもしれません。それを優しく受け止めるような彼の返事の穏やかさがとても切なく響いて胸を打ちました。

シンは覚悟した人生の残り時間を兄を、おそらくは第一戦区に一匹いるという羊飼いを見つけ出そうとしている、ということなのかな。



オフィーリア、水難、自殺、とハムレットをオマージュしているのかな。ということはトリガーを引くのは。いやこれまでの話の流れからすると既に引かれているのかも。

  • 7話までの雑感 -

Vivyは人間を救うために100年の旅をする物語ですが、ここ数話観ていてAIが人間にあまりに似ているため、Vivyの世界では人間が滅んでも別に構わないのではと感じ始めています。 vivyやシスターズは人間と同じ感情表現があるようにみえ何かが欠けているという印象を抱きません。また歌唱のような最も情緒的と思える仕事もこなせる。振舞において差異がないなら「ヒト」と見做せるのでは。実際、5、6話では結婚(愛)、7話では自殺と、人間とAIの差異を見出すのはどんどん難しくなっている。ならば人間が滅んでAIに置き換わる事はヒトの体の材質が変わる程度かもしれません。

そうして、vivyが時代を進むほどに根底にある使命の意義が揺らぐ気がしています。その中で使命を全うするなら、その意義をどこに見出だすのか、つまり人間とAIの決定的な違いをどこに見出すか、これが本作の最大の肝になる気がしていて、個人的にも一番描かれる事を期待したいテーマです。



とても良い

禍世螟蝗めちゃくちゃ強い。イナゴのイメージや、速水さん演じるキャラは曲者が多いのとで、正直もっとネタキャラに近い存在なのかと想像していましたが、身姿も端正でラスボス的な者としてしっかり存在感ありそうでホッとしました笑。凜雪鴉の相手?として申し分なし。

戦闘シーンでの禍世螟蝗が外法の術を操る腕捌きは人形劇とは思えないダイナミックさで目を見張りました。また、二本の袖?で剣を操る姿はエヴァの第4使徒シャムシエルを思い起こさせたり。浪巫謠の炎や雷を操る技も迫力があって見応えがありました。

そして、婁震戒と嘲風とがとうとう出会う展開に。嘲風は狂気に身をやつしていますが、いやだからこそ感性が鋭く人を見る目がありますね。逢魔漏が登場して以来、婁震戒と嘲風が傷心の中恋に堕ちるという究極の狂愛の物語をやらないかなと密かな願望を抱いていますが、さすがに望み薄か笑。

それから、萬軍破を媒介として西幽、神蝗盟、刑亥、婁震戒が繋がり殤不患包囲網が形成されそう。彼はなんやかんやで人徳や縁に豊かな人なのですねえ。不器用で実直、けど少し抜けてそうな人柄は親近感が湧き応援したくなるお人です。曲者揃いの面子が相手でこの先も気苦労が絶えなさそう。



レントンとドミニクの出会い。



良い


良い


良い


とても良い

二人の関係が一歩深まったよう。



良い






とても良い

コーラリアン登場。エウレカの不調がいよいよ鮮明に。巨大な入道雲のようなコーラリアンを中心にしたKLFのサーフシーンや空中戦の描写良い。ラピュタ思い出す。



とても良い

ホランドの苦悩。タルホの想い。沈む太陽に見入るゲッコーステイトの面々。感傷的で生の一瞬を感じさせるシーン。アネモネ登場。



とても良い

ダサいと思われたくないと真剣に悩むくらい青くて、大人の世界の汚なさに素直に憤慨する純粋なレントン少年が、少しずつゲッコーステートのみんなに認められ居場所を築いていく、というここまで描かれてきた物語は正式メンバーに認められてひとつまず完結をみたのかな。明かされたエウレカの暗い過去を受け止めて彼女を守りたいと思うレントンの表情は少し成長したように大人びて見える。

その一方で、エウレカとホランドの心に影が差してきて新たな展開が始まりそう。



良い

礼子回。何度も転倒する姿からカブで登山挑戦する厳しさを感じつつ、やり切った清々しさも。それと共に、遠くを見るような話し方だったり、突然親しげになる掴み所のなさなど、礼子のちょっと不思議な性格が印象深くもありました。あけすけで気持ちの良い子でもあるんですけどね。

そして今回、回想をメインにストーリーが進みましたけど、子熊の問いからタイトルカットを挟んで礼子の回想へ、更に山小屋店主の問いから富士山を目指し始めた経緯の回想へジャンプ、と時間を行ったり来たりしつつも自然にお話が展開してゆく繋ぎの巧さが印象的でした。

それにしても、昔原付でコケた時めちゃくちゃ痛くてしばらく起き上がれないほどだったので、何度も転倒する姿はまあ見ていて痛々しかったです。よくもまあ無傷で済んだなと。



良い


とても良い

ついに言葉となってレーナに突きつけられた現実。これまで毎回AパートBパートでレーナ側と86側の描写をはっきり書き分けてきたのが効いていて、今回レーナが思い悩む姿と共に、両者の立場が深い断絶で隔てられていることを痛感させられます。

そして、アネットやジェロームが示唆するように、レーナが”安全な所から”どんなに高い理想を抱こうと、86が命を張り、レーナが画面越しに眺めているだけ、という現実は厳然としてそこに在り、これからも86は豚として扱われレーナは白豚であることになんら変わりはありません。しかしそれでも、レーナが理想とどうにも出来ない現実を踏まえた上で、自分自身のこと、今の自分自身がすべきこと、86に再び向き合い人として真摯に詫びること、を通して、少なくともお互い同じ人間ではあるのだと認め合った瞬間はなにか一筋の希望を抱かせるものを感じました。



とても良い

七殺天凌の過去語り。悠木碧さんの独演、相変わらずの妖艶ぶりで素晴らしい。自分まで酩酊していくよう。

照君臨の振舞いは嘲風を思い起こさせますが、人の身でありながら魔族にも劣らぬ狂気を身に宿す彼女の傑人振りに改めて驚かされます笑。照君臨と嘲風の狂姫対決見てみたい。

それからここ数話の展開で、シリーズを通してこれまで語られてきた各エピソードや登場人物が繋がり始め、一つの大きな幹の物語となっていく感じが、謎が解けていくようで気持ち良いです。次はこれらを繋ぐ最後のピースとなりそうな禍世螟蝗の正体が語られることになりそうで楽しみ。

あと、ねんどろいどの登場にはたまげました。この世界観と雰囲気でまさかそんなギャグをぶち込んでくるとは…。一歩間違えば雰囲気がぶち壊しになるリスキーな演出だと思いますが、濃密なBパートに入る前に視聴者を画面に釘付けにするアクセントとして案外効いていたのでは笑。



とても良い

殤不患と萬軍破の戦いに婁震戒も参入し、凜雪鴉のいつものヤツが動き出しw、行方が気になっていた睦天命が目隠しで登場、そしてなんと七殺天凌の正体が…と新旧キャラ入り乱れてカオスな状態になってきました。た、楽しいw

しかし、3期になって特に感じますが、登場人物の個性やこれまでのエピソードの活かし方が上手いというか、これらを複合的に組み合わせて新たな物語に深みを与えているのが素晴らしく、製作側が登場人物を雑にせずきちんと扱い魅力を引き出しているという意味でも好感が持てます。

そして、来週のタイトルは妖姫伝説。傾国の美女の物語のよう。

紅で隠した毒の牙
国が傾く白い肌
微笑みだけで城が落ち
流し目だけで首が飛ぶ

予告のコレ読むだけでもうワクワクしますねw



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