何というか惜しい作品。
前半はコミカルだけど後半に突入するにつれ鬱要素が出てくるけど、テンポが早いせいかイマイチ感情輸入が出来ん。
これでも十分面白かったが、もうちょっと本番の尺が確保されていたらもっと高く評価していたかもしれん。
恋愛モノが見たいなと思って見た本作品、少女漫画原作と知らなかったからこれが初少女漫画系を見たことになるのかな?
割と新鮮な気持ちで見れて良かった。たまにはこういう少女漫画系もいいかもね。
椿さんの告白と振られるシーンが切なくもエモい。振られてるのが分かっていても一挙一挙好きな所を上げてゆくのがエモい、そしてきっぱりと降られるのが切ない。
半面、茜さんの告白シーンはギャグ風味。酔っててあやふやな状態で告白て笑。だけどその後の山田の「ばれたか」が超良い、良すぎる(語彙力)。
主人公の存在感は皆無だから基本久保さんに対してどう思うかで評価が結構変わりそう。
自分からしたら恋してる久保さんみてるのかわいいし面白かったから良かった。
久保さんは白石の存在感皆無から白石に興味を持って、それが次第に好意に変わって行ったのかな?
色んな意味で白石が主役の回だった。久保さん視点が多いけど、基本的に白石が主役に添えられてたな。
自分も久保さんそして白石さえも表情筋が変わりまくる回だった。
ナンパから庇ったりカフェで久保さんに白石がコーヒー合わせたりだとか久保さんの感情と表情が動きまくっててかわいい。
最後にはとうとう白石も一日を振り返った際に顔を真っ赤にして陥落寸前のような表情筋が出たのも良き。
このすばらしくギャグも勿論あったけど、どちらかというとめぐみんとゆんゆんのキャラに重点を当てたストーリーになっていると感じた。
ギャグも本編と比べると少なめ且つあっさり風味。カズマがいない分ゆんゆんがツッコミ役に回ってたけどキレが足りないかな、やはりあの4人組じゃないと。
凄い綺麗に締まったけど爆焔原作もここで終わるのかね?
案外悪魔戦あっさり終わりましたねw いい所全部めぐみんが持ってったw
ここからこのすば本編に繋がってゆくのね。だいぶ綺麗に締まったなぁ。
全体的に今期は石化の謎を解き明かす戦争の一歩前の準備回だった。
資源探したり船作ったりなど。謎の島では石化能力を持つナニカがあることが判明。
白金を以て無制限で石化解除液を精製出来るようになって、次期からが本番。
今回のストーリーは全体的にあっさり風味。ストーリー面での盛り上がりが今までと比べてだいぶ少なかった印象。ただ最終回の盛り上がりは凄かった、劇場版とか1期19話に匹敵するレベル。久しぶりにアニメで涙腺が崩壊して号泣しましたから。甘露寺さんの出番がやけに少なかったというのも大きいかな。甘露寺さんと時透くんがメインになってくるのかな~と思ってた。時透くんは良かったけど、甘露寺さんは最後まで影が薄めで(掘り下げられてのが1話程度)、最終話の禰豆子に一気に持ってかれた。
作画は言うまでもなかった。全体的に戦闘描写の多いこの作品でこのレベルの戦闘作画が頻繫に出るのはさすがUfotableだなぁと。
半天狗?とかいう鬼は同情の余地のない屑ですわな。どんな過去を持っているのだろうかと思っていたらどうしようもない奴だった。
繋いだ絆っていうのは炭治郎と禰豆子のことかな?絆の力で半天狗とやらを討伐した的な。原作未読だからマジで禰豆子消えるのかと思ってボロ泣きして、日光を克服したうえで喋れるようになった時にはもう涙腺が崩壊して号泣してしまった。生き残っててくれてマジで良かったです。にしても喋ってる禰豆子見るの凄い新鮮だな、違和感が凄い。
彼は誰時というのは無惨と半天狗のことを指すのかな?無惨さん最初は重めの病気で同情してたが直ぐに同情できなくなったわな。
いずれにせよ無惨は太陽を克服した禰豆子の事を知った訳で、太陽を克服する為に今後は禰豆子を巡ってクライマックスに辿っていきそう。
恋心を自覚せし茜さん。不憫なことになかなか告白するタイミングが掴めない。憐れなり。
そのせいで椿さんに先を越される茜さん。はてはて椿さんの告白はどうなることやら。
思ったけどルナさん嫉妬心を見せないのはどういうこと?当初あんだけ他の女に排他的な態度取ってたの山田取られない為じゃん。
自覚してないのかそれとも恋心とは別の何かなのか...
ちょくちょく知ってる顔と声が出てきて笑わせに来た回だったw
なぜかいるアクシズ教の狂女。いったい何がしたいんだこいつは。
最後は少々シリアス風味。結局がギャグで言わるのだろうけど。
甘露寺が脳内お花畑な理由が表に。甘露寺は自分を認めて欲しくてそのために恋愛を欲したけど自身の特異な髪色と筋力のせいで恋愛に恵まれなかったと。
けど鬼殺隊が自分を必要としていれてくれていることをきっかけに立ち直ったと。それでも女として見てくれられなくのが怖くて力を抑えてたけど炭治郎に必要とさえれていることがきっかけで抑える必要がなくなると。
力を抑えなくなった甘露寺良き。声が凄いハキハキしてて良い。今までとだいぶ違くて良き。