ガッツリMS戦闘回。ジャスレイは意外とたいしたことなかったな。まあもともと小物臭い人物だったが。新しいバルバトスはなんとなく『W』のエピオンを思い出させるようなコンセプトになってきた気が。
あれ? なんだかアクアが女神みたいに見える。疲れてるのかな……と目の錯覚を疑う回だった。といいつつ、イイハナシダナーで終わらせずオチをつてくるあたりがこの作品らしくて好き。
なんじゃこりゃ。わけのわからんルート最終話だった。先輩や同級生女子の恋愛事情からこの学校がやたらと上級者の集まりなのは笑えて面白かったが。イクオがやたらと上機嫌だったのは何だったのだろう。今後理由がわかるのかね。
いろいろがんばって必要な要素は詰め込もうとしているのだろうけど、さすがに尺の余裕がないから余韻が味わえない駆け足なのがもったいないなあ。万能の力は思いも消してしまう、ただ次に願いを託すことしかできないって台詞はほしかった。
ひさびさのお義姉ちゃん登場。後藤には普通に相手されてないように見えるんだけど、かといってきっぱり突き放されているわけでもないようだし、どうなんだろうな。そのへんが描かれることはあるのだろうか。初期はえらく存在感があったお義姉ちゃんだけど最近影薄いんだよな。それに聞くところによると原作ではもう全然出番がないようだし。二海堂が零くんにやたらとこだわるのはこういう過去があったからなのね。納得。
アキヒロとラフタの関係はピュアでプラトニックな形でまとまっちゃったかー、と思っていたら、何この容赦ない展開……。今まで何度か死亡フラグが立ちつつも無事生きのびてきたのにこんなにあっさり退場とは。
ガヴリールのバイト話はさすがにクズ過ぎてちょっと笑えなかったな。対してヴィーネちゃんマジ天使。悪魔だけど。ガヴリールの部屋は蚊がいるというよりハエがわいているんじゃないかと心配になるレベルで引いた。
天使はわりと普通に人類を滅ぼしたりしそうなイメージだからガヴリールの言い出したこともそれほど違和感は無かった。ヴィーネちゃん、サターニャのぼっち飯姿を暴き立てるとはなんて残酷な所業を。さすが悪魔やな。ラフィエルはクラスが違いせいか意外と出番が少ないね。と思っていたら最後に持っていったが。
ドツボにハマっちゃった幼女だけど存在Xが干渉してこないで平和を満喫できているのがおかしいと思わなかったのかというか、存在Xが関わってくる限りどの道この幼女(元・オッサン)に安息の日々は無い気が。
3話目ということでマニアックな描写が増えてきたなあ。そして常木さん編は次の4話目で終了だからか、話をまとめるためのタメの描写もけっこうあった。もっと全編気楽に見れるノリの方がいいんだけどな。
名瀬とアミダの死亡フラグを消化するのにいっぱいいっぱいで細かい部分の描写が雑だった気が。けっきょくのところ鉄華団は今回の件に介入してしまったようなものだと思うのだけど問題にならないのだろうか。
アイドルものかと思っていたらバンドものだったのか。言われてみればタイトルからしてそうだわな。この手の作品にしてはずいぶんまともで丁寧に作っている印象。いや、なんというかこういう作品って主人公の性格とかまわりの状況がぶっとんでいるパターンが多いイメージなので。この作品の主人公も質屋から勝手に質のものを持ち出すような性格だけどさ。
あいかわらずこの作品は気楽に笑って楽しめていいなあ。カズマはここで死んでも蘇生してもらえるのでは。まあさすがに裁判で罪を負っての死となればいくらアクアが言ってもエリスもかなえてくれないのかもしれないが。でも不条理な判決だしなあ。
原作未プレイ者にはわかりづらいそうな2期目第1話だこと。原作プレイしたときもMOON編は最初わけわからんかったからな。とりあえずここはなんだか不思議な世界で、夢で様々な可能性の世界を見て、篝と距離を縮めようとしているとだけ理解しとけばOK。あと瑚太朗はコミュニケーションがあまり得意でなくて、他人とのつながりを求めているという人物描写も注目か。
前半はスミス、後半は零と、きれいに分かれていてどちらも格上との対局といった感じですな。やたらと前回の振り返りが多かったのはそれだけ大事な場面ということかね。後藤と零の対局はすぐには実現しそうにないが。
原作未プレイ。いまいち。各キャラがどんなキャラなのか、それぞれの関係性は、といった説明なしにどんどん話が進んでしまってよくわからん。しかもそのストーリーの進行もグロいだけでそれほど興味をひかれるものじゃないし。しばらくつきあって面白さが見えてくるタイプの作品なのはわかるけど、そこまでつきあおうと思えるようなプラスアルファの要素が見当たらないなあ。
やりたいことはなんとなくわかるし映像もすごいとは思うのだけど、こちらが求めるものからずれている感じというか。とにかくクセがきつい作品だった。