イカサマさいころばくちまで一気にやるのかと思ったらさすがにそこまで駆け足ではなかったか。言動がおかしくてもサイレンアレルギーを起こして苦しんでいるところをほっとけないところはジョナサンの、イカサマを仕掛けて金を巻き上げようとするろくでもなさはジョセフの血を感じさせるなあ。
良くも悪くも前作と似た印象。レギュラーキャラに男が複数人いるあたりは違うけど。個人的には前作は好みに合わなかったので、今回もやはり合いそうにないかな。
原作既読。スノーホワイトは実に純粋無垢な魔法少女だな。こんな少女がこの後……と思うとゾクゾクしまつね。颯ちゃんはチャレンジャーというか、よくあっさり告白できるな。普通なんとしても隠そうとしそうなものだと思うのだが。
もはや全然魔法少女じゃないな。というか、レトロなチンピラがいたり、運送屋さんがいたり、ViVidの世界ってこんな現代日本的な世界観だったのか。もっと未来的な社会なのかと思ってた。
原作既読。まー、ふつう。大きなマイナス点はないけどプラスもない。原作は好きだけどすでに知っている内容だし、わざわざアニメで見るほどでもないかなと。
情勢の変化の説明、あたらしい登場人物の顔出しという2期1話目らしい内容。ただ、どれも予想の範疇で思ったよりも目新しさが足りないかな。もっと予想外の新要素などもほしかった気も。
この無駄に迫力あるジャンケンバトルが素敵。妙なオーラ的なものを放ったり、空中にとび上がるあたりは第3部ラストの戦いを思い出すなあ。
最終話になってようやく実現した海でのダイビングだけあって水中の描き方がきれいだったなあ。これはダイビングしたくなる。
まとめ。正直なところ、テコがやたらと内向的だわ、ポエムが多いわで、苦手な作風だったのだけど、それでもなんだかんだで最後までつきあえたのは作品全体の雰囲気が好みだったからだろうな。原作も途中まででストップしてたけど、また続きを読んでみたくなった。
今回はエピローグ的なものでロボット戦はないかと思っていたので、しっかりあって良かった。トムさんいい大人だった。かっけえ。ネット配信小僧の父があの人物とか、最終話にして明かされる意外な(でも言われてみると納得できてしまう)事実があったのも面白かった。この作品は最後までこういう小ネタの使い方が上手かった。
まとめ。ロボットバトルものとしてはそれほどバトルを深く描いた作品ではなかったけど、そんなのは関係なく、日常描写とすべてのキャラを大切にし、きれいにまとめたのが見事な作品だった。大満足。スタッフの皆様、お疲れさまでした。
良かった、バッドエンドだった。正直このルートでハッピーエンドにしてしまって、ムーン、テラやらないつもりなんじゃないかと心配していたからな。ちゃんと分割二期でホッとした。とはいえ、一期の出来がこれでは二期もあまり過剰な期待はできそうにないけど。
まとめ。なんだかんだで個人的にはけっこう楽しめた。原作のBGMが使われていてなつかしかったし、原作ではほとんど見れない篝とのやりとりも面白かった。とはいえ、不評なのもよくわかるところ。あと脚本がごった煮+駆け足になるのはわかるけど、せめて作画はもう少しなんとかしてほしい。そのへん二期では改善されていればいいのだけどたぶん無理だろうなあ……
ぺテルギウスの執念すごかった。あとさすが最終話だけあって最後のシーンは力が入っていたなあ。スバルの目にうっすらエミリアの姿が映っているところまで描かれていてきれいだった。
まとめ。尺の問題で一部原作から省略されているらしいからか、消化不良な点がちょこちょこあって素直に盛り上がりきれないことがよくあった。とはいえ十分力を入れて作られているし、愛されてアニメ化されていることがよくわかる作品だった。まあ消化不良な部分については原作を読んで補完しましょうということかね。
この流れからしてこのルートは結局バッドエンドなのかな。というか、むしろそうであってほしい。このルートがダメだったのならテラルートへと希望を託す流れかもしれないし。
痛めつけられても一矢報いる康一くんカッコいい。あれだけダメージを負っていても吉良を圧倒できる承太郎さんはさすが。ダメージがなければここで決まっていただろうになあ。しかしこれだけ追い詰められた状況から逃げのびる吉良おそるべし。
さすがに白鯨からやり直しではなかったか。しかしいつの間にこんなにユリウスがデレたのかよくわからんのだが。気になるスバルへの乗っ取り対策は次回のお楽しみか。
最終決戦はあっさりだったけど内容は十分濃くて満足。それにもともとバトルよりも日常描写の方が楽しい作品だったしなあ。なんとか勝利を収めたものの敵の増援を告げられてこれをどうまとめるか。
聖女の記憶の転写ってこんな感じだったのか。
えらい昔から続く記憶だったのね。
ルチアの傷を小鳥がかがりのリボンを使って治癒するっていいのだろうか。
過去のあの件のくりかえしになるのでは……
康一の未熟さが描かれた回だけど、承太郎がすご過ぎるだけで康一の判断も無理もないよな。むしろあの状況で「相手のタフネス&パワフルっぷりから近距離型スタンドなので本体を狙えばいい」という判断にいたれただけでも、スタンド使い初心者としては上出来な気が。
そして登場ACT3。スタンド自体が本体と会話できるという半自立型スタンドなんだよな。しかし原作で読んだときから疑問なんだけど、なんで今まで音系の能力だったのに急に重くする能力になったのだろう? 強力さという点でいえばACT3が一番なんだろうけど、応用性という点ではACT2の方が便利だった気が。
下手に近づくとぺテルギウスに乗っ取られてしまうということか。では次はこの問題をどうするか。といっても乗っ取りのシステムがいまいちよくわからないんだが。どう解決するのだろう。
咲夜との特訓。なるほど、こうしてちはやルートも組み込んでくるのか。
そしておっぱいルートキターーー!!!!!
……と思ったら、揉まないとはこのヘタレめ!
でも揉んじゃったらここで世界は救われちゃうからね。しかたないね(笑)
未プレイのひとは原作ではどうなるか、ぜひプレイしてたしかめてみてほしい。
そしてルチアは死亡フラグが立っていそうだなーと思ったらマジで退場とは。
なんだかんだで助かってますというのがこの手の作品のお約束だけど、
この作品の場合このルートでは死亡であってもおかしくないので
どうなるか読めないなあ。
新海作品の集大成だなあという感じ。いろいろ過去の作品に通じる要素が見られるし。内容の方もツッコミどころもないではないけど、いい感じにファンタジー要素と切ない恋愛要素がかみ合って、娯楽作品としてよくまとまっていたかと。