心折れかけている姫にイゼッタがビンタ入れて再起させるシーンと、初めてイゼッタが姫のことを名前で呼んだところ、およびその後の箒で二人で夜空を飛ぶシーンが良かった。イゼッタ、姫様の言うことなら何でも聞き入れる依存娘じゃなかったのね。芯があってかっけえかったわ。
なんだか知らんが斜めの視点が多くて少々見づらかった。りょーたすの謎が一気に解けるのかと思ったけどわかったのは一部だけでまだまだ謎は多いな。みゅうぽむのメンタルはまだそれほど時間も経ってないだろうにすっかり回復しちゃって。Cパートは台詞なしだけどかなり衝撃的だった。
イオク様大活躍(笑)の回だった。ライドはいきなり脱落かと思ったけど助かったか。ビーム兵器、意外とたいした威力じゃないのか、と思ったけど、MSがMA用兵器なので防備も専門のものがついていたからってわけね。
第3部ラスボスの能力が時間停止だったのに対し第4部ラスボスの能力は時間ループだという。どちらもチートな能力だよなあ。バイツァ・ダストは自動発動で本体である吉良ですらどこでどういう状況で発動したのかわからないのが不便な気もするが、吉良にしてみれば追手を勝手に始末してくれるバイツァ・ダストは都合のいい能力だったんだろうな。
OPを見たときから気になっていたバビロン技がついに炸裂。てっきりケーツ(尻)・オブ・バビロンという技名かと思っていたら違ったのか。しかしGOBというよりどちらかというと投影だったな。技がどうのこうのよりも、技の習得のために仲間たちがそろって尻を差し出すシュールな光景が素敵だった。
絶望的なボロ負け状態に思えるけど敵の有能メガネは有能過ぎて皇帝から疎まれ主流から外されたことで裏切りフラグが立ち、皇帝が調子に乗り過ぎているから側近の裏切りフラグも立ち、風向きが変わってきた……と思ったら、イゼッタは現状で下半身不随、一発逆転の策も身体に大きな負担のかかる魔石と、どう転んでも破滅しかなさそうな流れですなあ。
ついに開始当初から謎の存在だったりょーたすの正体に迫る流れになっていよいよ終盤だなあという感じ。みゅうぽむはあんなことがあったらとっくに精神崩壊してそうな気が。いちおうきれいにお別れできたようだけど、よくすぐに通常の精神状態に戻れたな。逆にがもたんは自分の死を知ってずいぶんヘタレちゃって。でもまあ普通こんなもんか。他の連中が全然気にせず活発に動きまわってるのがちょっと変なぐらいだわな。
まだ将棋を教える話続いていたのか。二階堂の絵本はたしかにわかりやすそうだし読んでみたくなるけど、実際に売るとなったらすっげえ高くなりそう。師匠の娘の姉ちゃんは面倒な性格だとは思うけど嫌いになれないなあ。
大事になったっぽい雰囲気のわりには次回予告ではそれほど混乱した様子もなかったけどもうカタがついたのだろうか。MAそのものよりもその後の事後処理の方が大変ということなのかもしれないが。
正直今回はあがりよりもざくろに勝ってもらいたかった。ドジっ子だったけど厳しい練習をこなして全国レベルにまで達したざくろに対し、ついこの間まで部内で一番であることにこだわっていた井の中の蛙のあがりだからなあ。しかも勝因がフォアハンドスマッシュが通用しないからバックハンドスマッシュに切り替えましたて。そんなもん最初から両方使っとけよ。相手の目を慣れさせないようわざとフォアハンドしか使わなかったとかそういう戦略があったのならそれはそれでありだと思うけど、そういうわけでもないようだし。
一話で東西戦第一レースを消化してしまうとは。いろいろな尻技が出てきたのは笑えたけど、煽りまくるだけでなかなか攻撃してこない共感覚娘も、瀬戸内トップらしい実力を見せながら全力を出し切ってはいないように見える日下生も舐めプし過ぎだろと思えてしらけた。宮田ちゃんも使えば反動が大きい食い込み技を考えなしにほいほい使うのはどうなんだという気が。
敵の魔女の言動がどうも薄っぺらく感じられて素直に盛り上がれなかった。クローンなんだから育成過程で敵が都合のいい情報を吹き込まれて都合よく使われているだけなのではという疑惑がぬぐえないし。それにせっかくここまで情報を分析して魔女にも弱点があることを見破り対抗しようとしてきたのに、その締めがクローン魔女と周囲の魔力を吸い取る魔法石ってのはどうなんだとという気が。さらに結局やはりイゼッタに頼りっきりでイゼッタが負けるとあっさりおとされる国にもがっかり。
登場人物がどいつもやたらと早口で情報量が多くてついていくのが大変だったけど面白かった。サイコメトリー少女は力を使ったら身体に負担がありそうなわりにはわりと無雑作に使ってるけどいいのか。ダウンしてた占い少女の方にも動きがありそうで楽しみ。
メリビットさん、おやっさんとつきあってたのか。オルガのヒロイン候補かと思っていたのに。ヴィダールとジュリエッタのカップリング萌え度がどんどん進行しててなんなのこいつら。そのぶんイオク様はひどい扱いだこと。ひさびさに本性(ロリコン)を発揮するマッキーがあまりにガチっぽくて怖い。
最初、露伴があれだけスタンド攻撃を受けていることを訴えているのにわかってくれない康一は普通ならものわかりが悪そうに思えるところだが、露伴の普段の言動を考えるとからかわれていると誤解されても仕方ないと思えてしまうのが笑える。しかしなんだかんだで戻ってくるあたりが康一くんは主人公気質だなあ。一方、早人と吉良のやりとりも風呂場で全裸ということでかなりシュールな状況なんだけど、不気味な吉良への恐怖を乗り越え、機転でピンチを脱する早人はかっけえわ。
そりゃあずっと負け続けらしいから馬鹿にされるし、指導者の資質を疑われてもしかたないわな……なんて思いながら見てたら次回予告で盛大にふいた。この作品はさすがだわ。
今回は暗い話はほとんど無かったけど、それじゃあもの足りなく感じてしまうあたり染まってきたのだろうか。将棋のルールは何がきっかけでどうやっておぼえたんだったかな。今にして思えばよくおぼえる気になれたもんだ。
今川義元退場。今回もギャグ成分は少なめ。信長側から見れば奇跡の大勝利だけど、義元側から見ればとんでもない大不運でしかないよなあ。あの状況から負けてしまうなんて。
タカキが鉄華団を辞めたのはまあ正解だよねと思うのだけど、最後、仕事どうだったと聞かれて口ごもるあたりがなんだか不穏なんですが。出自がアレだからそんないい環境じゃないのだろうなあというのはわかるが、この作品のことだからそれだけにとどまらずもっと大きな不幸の前兆のようにも思えてこわいわ。