最後の最後まで王道展開。社長ロボが意外に強かったのは驚いたけどw
世界を救うのにシアンの力が大きかった前作に対して、今回はみんなの力でなんとかしたのが大きな違いか。原作の他のバンドをたくさん出して、原作ファン向けの傾向が強くなった印象もある。
帰っていくシアンが、続編発表時のキービジュアルそのままだったのは震えた。
しかし、最後に作画面で力尽きたのが残念……。
他の選手の演技を見つめる、それぞれの表情が面白かった。ピチットを見る勇利、オタベックを見るユリオ。それぞれを見るヴィクトルも。ただのライバルでもなく、単純な関係ではないんだろうなあ。
しかし、JJが魔物にやられるとは……。それでも観客を味方につけるのはすごい。
勇利はどうするんだ……
信長の分析力、豊久の将としての才能、やはりすごい。ラスプーチンが現れたと思ったら、信長に圧倒されてしまった。というか、ラスプーチンは元漂流者なんだろうか。
サン・ジェルミはやはり、かなり後の時代の人なのか。信長の伝承ワロタw いろいろ混じってるw
次回、豊久と土方歳三が激突か? 楽しみだ。
最後の攻防、本当に、本当に目が離せなかった。息を飲んだ。烏野がんばった……っ!
画面中の観客、応援する人たちと一緒に声を上げたい気分だった。勝った!!
最後まで熱すぎる戦いだった。すごいという言葉しか見つからない。
月島と山口、いいコンビだなあ。
続きはいつだ!?
艦これの世界観において、TV版、および原作ゲームで触れられていない、明かされていない部分に大きく踏み込んでいる印象を受けた。深海棲艦とは? 艦娘とは? この戦いに終わりはあるのか?
もしかすると原作の田中氏がインタビューなどで話しているのかもしれないけど、今まであいまいにぼかされていた部分が真正面から描かれていて、正直驚いた。
田中氏はインタビューで、昔そういう艦があったこと、戦いがあったことを知ってほしいというようなことを言っていたので、クライマックスの展開からはそんな意思を感じた。というか、駆逐艦吹雪はアイアンボトムサウンドで沈んでいたのか……知らなかった。
そんな感じで、ゲーム艦これのコンセプトに沿ったシリアスなストーリーで、終始緊張感があったし、戦闘シーンも見事で、非常に楽しめた。大和の一斉射撃はド迫力! 夕立かっけえ! 龍驤独特の発艦モーションや、艤装や艦載機でがんばる妖精さんたちが描かれたのも嬉しかった。
今作も女性声優陣の妙技が堪能できたけど、やはり素晴らしかったのは日高里菜さん。睦月、如月の真に迫る演技で涙腺にきた。