豹変した兵頭に合わせていける雫もスゴいなと思った。二人の首がぐんぐん伸びていくから、頭が抜けてどこか飛んで行きそうだった。
富士田は何でも「自分のせいだ」と思ったり、突然泣き出したり、語り始めたり、漫画の主人公としては必要な属性かもしれないけど危ない奴だ。
仙石は兵頭の脚の不具合が心配だったんなら、そこは大人として棄権させるべきだったと思う。理不尽キャラを逃げ道にするところじゃない。
「和を以て貴しとなす」の精神は大事かもしれないけど、前回のローラの地道で真っ当な努力と比べて、ゆめのトンチを効かせたファンサービスは場違いな気がした。
エール交換もステージの3人とチビッ子は盛り上がってたけど、他の人達はお通夜のように静まり返っていた。
メールで告白しようとしてた男女はハラハラしたけど、男気を見せようとして人のことを悪く言ったのはマズかったなぁ。
天文部の男の子はどっちを選ぶんだろう?真礼部長には元部長という想い人がいるから幼なじみを選ぶのが順当だろうけど、チュウしたから選んだみたいになっちゃうような…。
一度でいいから見てみたい。アンジェがプリンセスと仲良くなり過ぎて歯止めが効かなくなるとこ(字余り)。
二十歳の女子高生のお乳が柔らかそうだった。でもスパイの世界で白いものを求めて早死にしそう。
ベアトに次にどんなオッサン声優が声を当てるか楽しみ。てるてる坊主みたいなスパイ衣装が可愛らしい。
時系列順で見直して「このシーン、この台詞にこんな意味が⁉」と再発見するほどの熱意はないから、グチャグチャに順番の入れ替えをされ過ぎると少し面倒臭い。
5人のお互いを信頼し合って、どんな結果でも笑って受け入れられる感じが良い。
シロップの「仕事」と「仕事じゃない」の区別がよく分からなかった。運び屋という仕事にプライドを持ってるけど、運んでる「人の思い」というものに無頓着なのはちぐはぐな感じ。
線が多いキャラばかりなのに、重心移動や髪の動き、カメラワークがスゴく豪華だった。
バディである人間が自分勝手に魔法を使うとフェアリルが弱って死ぬとか、リトルフェアリルとビッグヒューマルの時間の流れは全然違うとか、たまに怖い設定がさらっと出てくる。
フェアリルも自分のために魔法使ってなかったかなぁと気になった。
雨野はコミュニケーションが苦手なんじゃなくて、ゲーム以外には興味を持ってないから同じ趣味の人にはガンガン行くねと思ってたら、「プライドばかりが肥大化したぼっちゲーマー」と自己分析もちゃんと出来てた。
千秋はワカメ頭で常に顔に影がかかって、もっさりした制服の着こなしで十分可愛いしキャラも立ってるのに、お乳が大きいミニスカのありふれた美少女キャラになったのが少し残念。
すけこまし雨野は次は亜玖璃の攻略。
マオが監視カメラに機関銃をくっ付けたり、爆弾をぶら下げたり、教会に大きな天秤を運び込んだりする姿を想像するとマメで面白い。
いつもスザクが目茶苦茶なアクションをしてると思ったら、父殺しによる国内の混乱で多くの人死にが出て、その結果の自罰的な死にたがりの行動だった。魅力的になってきた。
ユフィとコーネリアのイチャイチャが良かった。
意固地なシロップに対して、こまちが巧みな話術で背中に乗せるよう誘導したり、シロップとメルポの関係を聞き出したりしていた。
キュアローズガーデンの赤いバラの力でパワーアップしたプリキュア相手に、支給されたホシイナー1個で戦うブンビーさんが健気。
GoGoになってから、かれんさんの私服が参観日に来た母親みたい。
ひふみんは他人の顔色を窺っておどおどする割りに、仕事をサボってムーンレンジャーのライブチケット抽選に勤しんだり、前期では朝御飯をゆっくり食べて遅刻したり、ゲームショーでコスプレしたりと妙に図太いところもあって、そのギャップが良い(リアルでいたらイライラするタイプかも)。
コウが尖ってた頃からの長い付き合いで、コウとひふみんの間の青葉達とは異なる微妙な空気感も良い。
あっくんはやけにクールぶるし、すぐに暴力を振るって十分変な人間だと思ってたら、ちゃんとさやかが指摘してくれた。
あっくんに胸ぐらを捕まれて「ういっういうい~」と涙目になるあっくん妹が可愛かった。
風紀委員長は衣装もポーズも性的だった。
ブラを外した後の方が、よしこ母の乳がより揺れてるような気がした。
早乙女さんがデレた。
前回からゴリラ男が負けるだろうけど、小さな地味な子はどうなるんだろうと思ってたら、暴力男からの呪縛から自由になるという大事な役だった。
「お金が欲しい。家畜にはなりたくない」が大多数の行動原理である学内で、自由気ままに賭博そのもの(イカサマ込み)を純粋に楽しむ夢子は見ていて気持ち良い。
思い通りに進まないと大声を出して暴力を振るうゴリラ男は、よく今までこの学校でやっていけたなと思う。
どんな因縁があるか知らないけど、ココのことになるとシロップがやけに突っかかってくる。
ココは「自分達が来たせいで…」と気にしてたけど、フローラが一方的に招待状を送ってきたのが全ての原因で、ココとナッツが来てなかったらのぞみ達はスコルプさんに殺されてローズパクトを奪われていたと思う。
スコルプさんはプリキュアとココの関係を知らないから、プリキュア達がボコボコに殴りながら熱い思いを語っても「んなこと知らんがな」だと思う。
「国王はパルミンに姿を変えてる」と言われて捕まえたら、正体が布団だった時の「え?」という反応が面白い。
大したことない個性を使って、正しい社会の実現のために意思力で戦うステインは確信犯だから、生業としてヒーローをやってる人達は法や様々なしがらみに縛られるため彼には敵わないと思う。
保須市の女性ヒーローは個性がよく分からないから、全身タイツの一般人痴女みたいで良い。
口が悪くて面白い。
路上に転がる奇妙な子のことをヒソヒソと話したり、獣人を賤民扱いしてボロクソに罵ったり、思ってることをガンガン言い合うから気持ち良い。
「ぶりぶりのドレス」でルビーとワイスが意気投合して「イエーイ」と言うのが可笑しい。
1年間、異常な経験をしたのぞみだから、少年が空飛ぶ妖精に変身してもすぐに受け入れられるけど、とても怪しいスコルプとも普通に会話してしまうからローズパクトのことを知られてしまった。
シロップの「何か来た」という台詞に反応したり、「Yes!」のポーズを取ってから逃亡したり、前作からの小ネタがあるのが嬉しい。
かれんとりんが良い子過ぎず、ちょっと茶目っ気があるところが良い。
かれんの「いつまた体調が悪くなるか分からないから早く大人になりたい」という願いが重い。
のぞみは相思相愛のココや4人の仲間もいるからどんなに困難な状況でも絶望しなかったけど、デスパライアは不老不死の望みを叶えても生老病死の不安から逃れられず、のぞみと違い仲間もおらず(歪んだ愛人カワリーノはいたけど)絶望して、全てが虚しくなって、(封印という形は取ってるけど)死の中でしか安らぎを得られなかったんだと思う。
バトル偏重ではなく、こまちナッツ、のぞみココの別れにも時間を割いていて良かった。
王国民で一杯になったかれんの屋敷が多頭飼育崩壊みたいだった。
キマシ。
あきらが他の女の子の相手をしてたらご機嫌斜めになったり、あきらが引き留めてくれたら少し嬉しそうにしたり、あきらとダンスしてる時はうっとりしたり、あきらに王子を当て馬にしてることを指摘されたらシュンとしおらしくなったりと色んなゆかりを見られて良かった。完璧に見えるゆかりも傷つき易い普通の思春期の女の子だった(完璧主義だから完璧ではない自分を否定的に捉える傾向が普通より強いけど)。
戦闘時に、ダンスのリフトは信頼し合ってるパートナーじゃないとダメという伏線を回収したけど、マカロンがシャチホコポーズで少し面白かった。
ムーディーな高校生組と対照的に、花火で遊ぶ準備をする中学生組が可愛らしい。