にぎやかな新人と操作が上手い相棒で、コンビとしてバランスがよい。キャラクターが個性的で華がある。主人公の明るいキャラクターが軽快で楽しい。前半は主人公の目指すところがさっぱり謎だった。ヒーローになりたいという漠然とした目標はあるが、何をしたら到達できるのかという行動が提示されてないせいだと思う。ストーリーとしては、主人公が他人に依頼された面倒事を引きうけて、「偶然」事件現場に居合わせて、自分だけでは対処しきれなかったところに「偶然」居合わせた相棒の口車に乗せられて無謀に犯人に突っ込んで逮捕できて、先輩がポジションを譲ってくれたので「偶然」刑事になれた、という「偶然」展開に頼るのみで、主人公が話を動かした部分が無いので、印象としては、夢を語るのみで実力が伴わない主人公だったのが残念。せめて自分の意思で先輩を助ける行動くらいした方が、盛り上がったのではと思った。あと体を張ってるのに、下ネタが滑りまくってるのは、作品のチャームポイントか。ついでに言うと、主人公のナレと普通のナレが同時に説明しまくるので、オーディオドラマの脚本かと思った。あくまで、アニメーション作品なので、説明は映像でやってほしい。
シナリオが、するすると進んで引っ掛かりなく見れるところがいいところかと。ただ、話の構成、キャラの見せ方の細かい部分で詰めが甘いように思った。最初の鉱石屋→登場すらしてない親父の誕生日パーティの流れは、ワクワク感少なくて地味すぎやしないか。せめて最初、異世界の派手なバトルで一発撃ちあげてくれたら、途中が日常すぎても期待感は保ったまま行けたかもとは思った。主人公が現実世界ではいい子路線でやってたのに、異世界に飛んでから急にツンデレにキャラ変したのは謎。主人公がこの路線で行くなら、最初からツンデレ寄りでよかったような。親父も、家族を大事してるのか、して無いのかがよく分からん。王子が、メイドの噂話を聞いて、憧れの現王に突然恨みを持ったのは違和感あった。王に不審な点があったなど、もう少し理由づけがいるかも。やりたいことは分かるが、話の進行に意識が向いてて、キャラの背景などの地固めが緩いなあという印象。第一話は、主人公の背景と動きに焦点を絞ってもよかったかも。バディー両方書いた分、双方の事情がぼんやりしてしまった感がある。
仲間内ではいざこざがない優しい世界観は、世界名作劇場のノリを感じた。ラストの緊迫した雰囲気がよかった。秀才少年が、主人公と自分とあと一人で逃げ出そうといったのは、合理的で足手まといは切り捨ててくれそうな期待感。むしろ、それがいい。平和すぎる鬼ごっこで人物紹介するパートは、アクションで派手に見せるか。あるいは、この作品だったら少年の戦略解説を増やしても良かったかも。人物同士の駆け引きが楽しい作品なので、今後の面白さも伝わるのでは。
Fate未プレイ。ファンが熱望した世界を見せてくれる作品だったのでは。おいしいごはんは皆笑顔にしてくれる、というのがテーマでしょうか。1年通して、みんなで食卓を囲んで、穏やかな日常を過ごせるのが良かった。料理もおいしそうで作ってみたいレシピがたくさんあった。番組のコンセプトがはっきりしてて、分かりやすいところが良かった。ずっとこんな毎日が続くといいなあ、と思わせてくれる作品だった。
最強の主人公が、敵を華麗に倒していく爽快感が面白さ。一方で、自分の実力に見合う敵がいなくて悩んでいるところが、一般人向けの共感ポイント。地底人との戦いは動きに迫力があってよかった。全体的につかみどころがない話だった。ヒーローと怪物の社会的立場が、不明というのも原因の一つと思う。短編を1話にまとめた構成か。敵が入れ替わり立ち代わり、襲い掛かってくるが主人公がワンパンで倒す作業を繰り返すのみなので、単調になりがち。主人公は、結局のところサイア人的な戦闘狂ということだろうか。地球を守りたいという割に、相手に手ごたえがないところに悩んでいるので、ヒーローの大義名分をつけてはいるが、主人公の目的は戦闘の快感にあるのではという印象を受けた。具体的に守りたい家族がいれば印象が違ったと思う。1話は、主人公が強すぎて退屈みたいなことを最初から最後まで愚痴ってるだけでずっと低空飛行(しかも夢オチ)なので、盛り上がりがあまり感じられなかったのかも。
明治東京のレトロな雰囲気がいい。主人公の顔がかわいい。ロマンチックなBGMも良曲。主人公がモノノケを見ることができるトラウマ持ちで、タイムスリップしても自らの行動で話を展開してくれるところが良かった。今後の主人公の特殊能力に期待。ところどころでテンポが崩れるのは、主人公が男性にときめくキラキラシーン×人数分が入るのと、男性が主人公にボディータッチで口説いてくるシーン×複数回で、話が止まるのが原因か。男キャラの殺し文句を楽しみたい視聴者層が一定数はいるので、この演出は魅力のひとつだが、感情の盛り上がり無くイベントを突っ込んでくるのと、回数が多いのでギャグシーンと化してた。乙女ゲームなので様式美だが、女性を口説く男キャラの思考回路が謎。この辺りが乙女層には受けるが、万人受けはしづらいんだろうなあという感想。主人公も同じで、男性全員にときめくのはちょっと笑ってしまった。キャラ紹介の回としては、大量のメインキャラをうまく回して上手だった。
個人的に趣味枠。優雅な外国人と日本人のコンビすき。宝石商と主人公で、宝石に込められた人々の想いをたどっていくのがテーマでしょうか。宝石商がまだまだ謎の人物なので、これから楽しみ。
映像のクオリティーが相当高い。消防隊の題材は珍しいので目を引く。1話かけて、世界観の説明と主人公の背景説明に始終していたという印象。主人公は消防隊に入隊したが、仲間と出会ってなにか成長したというわけでもなく、現場でも気絶して回想して隊長の指示で蹴りを一発入れただけでほぼ仕事なしといった状況。なので、映像としてはよくできてるが、ストーリーとしては状況変化がほとんどないので、そこそこという印象。あと最近のアニメは、ヒーロー志望者が多いので、またお前もかと感じたのは正直もったいない気はした。主人公が緊張したら笑顔になるという設定は、個性的でよかった。
勇者のビジュアルがかっこいい。最強設定だけではなく、勇者が自分の努力でステータスを上げようとするところは、好感が持てる。勇者を召喚して、異世界に飛んで道具をそろえて、スライムを倒すという、よくあるRPGのイベントをなぞった話。そこに、慎重な勇者を入れて、進まないところを女神に突っ込み入れさせる構成。良くも悪くも、RPGあるあるネタ。主人公が慎重設定なので、話が進まなさそうとは思っていたが、やっぱり進まなかった。慎重のスキルが、準備期間に数週間かけたり、スライムに無駄魔法何発も打ち込んだり、と話を止める方向に全振りされているのが難点かも。今後は、慎重さが話を展開させるために使われるかどうかが決め手だと思った。某スレイヤーみたいに慎重さを戦略で魅せる方法もあるので。現時点だと王道ネタ×王道ネタで安定感はあるが、面白くなるかどうかの判断が難しい。
商店街で大判焼を食べて、正月料理の解説をして、年越しそばを作るのみだけど、見ていて心地よい。正月料理の豆知識と、主人公の手際の鮮やかさとレシピで料理番組っぽく見れるのが面白いんだろうか。主人公とヒロインの微糖なラブコメもうまくきいてる。末永く一緒にいられる、年越しそばの意味がよい。物知りで料理上手な主人公も爽やか。
総理が外回りをする回。マヨネーズに人々を制定する力があるのだろうか。マジックのネタが相変わらず謎なんだが、これもう魔法では。
第一部完のすっきりした終わり方が良かった。ヒロインと領主のカラミが……ひええ。このアニメ、ヒロインと男のカラミがとにかくKIMOI。日本出身の高校生たちが、兵士たちを平然と殺してるのがもはや恐怖。結局竜を倒すのか、国を制定するのか。目的はどっちか1つに絞った方が分かりやすい気がする。総理の能力が、いまいちわかりづらい。結局、屋敷に乗り込んで、ヒロインの部屋に到達しただけで、領主と交渉もせずに銃弾で黙らせてしまった。総理に、好感度を感じにくいのはなぜか。今まで散々エロサービスしてくれたヒロインをあっさり見捨てるあたりだろうか。大衆の利益を優先するのは分かるが、今までが職業・総理としての活動のみで、一個人で他人を助ける話が一切書かれてないので、薄情にみえるのかもしれない。大物政治家、事件発生で情婦を切り捨てる、というまさか新聞の一面を飾れそうな展開ですよ。これは。
実業家のターンは面白い。損得と人情でビジネスを速攻決断するところが、見ててスカッとする。悪人か善人かあいまいな商人らしさもすき。村長の心臓が止まって、超人高校生たちが「ならいい」とか言ってたが、いやダメだろwという感じだった。相変わらず総理のエロネタ・なぜか露天風呂でハンドクリームを塗るイベントがマニアックというか、生々しくて身震いした。
元手のないところから商売を立ち上げて金を稼ぐ展開は、やっぱり面白い。ひたすら無双してて、挫折しないところが現代的。