サービス開始日: 2017-07-17 (3115日目)
レグの正体について「かんしょうき」ってなんぞやと思って公式ページ見たら漢字で「干渉器」と書かれていました。
干渉とは、他者に接触して自分の意に従わせるって意味合いだけど、何に対して干渉するための存在なのか気になります。
作品タイトルが「メイドインアビス(=アビス製)」で、これが仮にレグのことを指しているなら、レグはアビスによって生み出された、探窟家に干渉するための存在なのか?それともアビスの生物に対して干渉する管理者的な存在だったのか?そもそもアビスにそんな意志が存在するのか?などなど疑問が尽きないです。
そもそもレグが干渉器とは似て非なるものって可能性もありますしね。
その他にも、村の成り立ちの詳細や、ヴエコが成れ果てじゃない理由、ミーティの複製体ついてなど、どのシーンでも疑問が湧いてくる展開でした。
それにしても、6層に来てなおボンドルドに振り回されるナナチには切なくなってきます。
永遠に無くならないタバコのような扱いのミーティとか、表現も相変わらず容赦がなくエゲツないです。
褒めてもらいたくて尻尾フリフリなデミウルゴスや、帝国の属国化を自分の手柄のように喜んでいるアルベド、椅子になって興奮するコキュートスに、汚名返上のシャルティア。ストーリーの本筋より、守護者達の生き生きしてる様子が印象的なエピソードでした。
コキュートスの言う、将来背に乗ってくれる方って、一番最初に守護者が勢揃いした時にデミウルゴスが懸念していた跡継ぎのことでしょうか?お馬さんごっこで遊ぶつもりなんでしょうかね。
4話では、綾小路が暗躍している感が出てきた印象だったのですが、櫛田が裏切り者と判断したのは単に消去法だったり、体育祭では何もしないと言ったり、ちょっと肩透かしをくらった気分です。
櫛田が裏切り者と判断したのは、船で軽井沢をいじめていたCクラスの女子をいじめ現場動画で脅して聞き出したのかとか、裏切り者に偽情報を掴ませて裏をかく展開とかを想像していたのですが、大して何もしていなかったのですね。
綾小路の狙いは勝つより、堀北、あるいはDクラス全体に成長の糧を得させることにあるようですが、ちょっとギスギスしすぎて逆効果な気もします。
現代社会では情報の広がるスピードは早く、真偽がはっきりしないものも多く存在します。そんな情報過多な中で生きている現代の生活を風刺したエピソードだったように思います。
誤った情報であっても、多くの人が認識すれば真実になってしまうことや、そもそも真実とはなんぞやという事を考えさせられました。
例えば、俺が考えるデートコースを披露するバラエティー番組でがあったとします。
披露するのは爽やかイケメン俳優と気持悪いが売りのお笑い芸人です。
イケメン俳優は、いかにも女性ウケしそうなデートプランを披露し女性陣から黄色い声援が飛び交いますが、
お笑い芸人は、ダメな典型のようなプランを披露してツッコミを入れられながらも、番組を盛り上げます。
イケメン俳優の高感度は上がり、お笑い芸人はやっぱり気持ち悪いと蔑まれて番組が終わります。
さて、ここでの真実は何でしょうか?
もしデートプランは番組の作家が作ったもので、イケメン俳優とお笑い芸人が、さも自分が考えたかのようにしゃべていただけであればどうなるでしょうか?
イケメン俳優のファンであれば「流石イケメン俳優、わかってる〜」とそのまま素直に受け入れるでしょうし、
お笑い芸人のファンであれば「イケメン俳優の引き立て役おつかれさま」と同情する人もいるかも知れません。
面白い番組を求めている人であれば、ただ笑えればそれで良いという人もいるでしょう。
結局のところ、受け手側の個人個人が何を信じたいか、何を求めているかで真実が決まるように思います。
もしイケメン俳優が本当は女たらしで浮気している奴であるならば、一般に「真実」とされている爽やかさは「間違い」になりますが、
それを信じたくないイケメン俳優信者にとっては「爽やかさは『間違い』」ということが「間違い」となってしまいます。
マダム44の「真実は間違いで間違いは真実。そして間違いが間違いで真実が真実だってこと」というセリフはそんな事を言いたかったのかもしれません。
結局、一般大衆の大きな流れとして、何を真実とするか、何が正しいかを決めるのは難しい事のように思います。
大事なのは一人ひとりが、しっかりと考え真実を判断することにあると思います。その判断の積み重なりが、大きな流れとしての真実になると思います。
千束とたきなのイチャコラは眼福でしたが、一番気になったのは終盤で出た松下の「それではアラン機関は君を、その命を・・・」というセリフです。
素直にセリフを考えると、千束が才能を生かさないのであればアラン機関は命を狙いに来る(人工心臓を停止させるとか?)と言いかけたように思えてきます。「命を」に続く言葉としては、そういった意味合いしか思い浮かばないですしね。4話のミカとシンジのシーンで千束の才能を「必ず世界に届けねばならん」と言っていたのは、千束の命がかかっているのも理由の一つだったかもしれません。
ミカに矛盾していると指摘された通り、シンジはアラン機関の方針に反して客として千束に会いに来ています。娘を亡くしている趣旨の発言があったので、もしかすると娘と千束を重ね合わせていて、特に気にかけているのだとしたら、いろいろと辻褄が合ってくるようにも思います。
推測でしか無いですが、今後は「千束の命を大事に考えるシンジと自分の信条を大事にする千束」という構図で話が進んでいくような気もしてきます。
また、誰が自分に殺しをさせようとしたのかと千束が戸惑うシーンで、ミカは何かに気づいたような仕草を見せます。恐らくシンジに思い至ったのだと思いますが、ミカとシンジの関係性や、ミカが守っている約束についても気になります。
サブタイトル「So far, so good」は「今のところは順調」という意味だそうです。裏を返すと「これからの事はわからない」という意味にも取れます。
千束視点で言えば「これまでは命を奪わなくても大丈夫だったけど、これからどうかは分からない」と受け取れなくもないと思います。
シンジは「あの男」を使うようですが、真島のことでしょうか?これまでは明るく振る舞う姿が印象的な千束ですが、なんだか重い展開になっていきそうで、千束が沈んだ表情を浮かべるところを想像すると、見たいような見たくないような複雑な気分にもなってきます。
まぁそんな展開になったら、今度はたきなが千束を励ましてくれると思いますが。
葦人のサイドバックとしての才能が開花していく様子と、逆にフォワードとして自信をなくしていく橘の様子が対照的だったのが印象に残りました。サイドバックに嬉しさを感じ始めた葦人と、得点できないことに責任を感じる橘の感情面でもそうですが、義経さんの存在は、葦人にとっては「自分がなりたい存在」で、橘にとっては「自分ではなれない存在」に映っていたのも対象的な二人を表していたように思います。
義経さんはちょっと独特な雰囲気だったけど頼りがいを感じました。橘にも良い影響が出るような展開になればなと思います。
本筋とは関係ないですが、伊達さんが葦人にアドバイスするシーンでは、葦人の瞳に反射する表情が心なしか嬉しそうだったのが印象的だったり、アイキャッチでちゃんと空き缶捨ててる姿になんかほっこりしました。
レグの過去や、ミーティの存在などなど、いろいろな謎がバラ撒かれたような回でした。
ガンジャ隊についてはワズキャン、ベラフは名前が変わっていませんでしたが、ファプタはイルミューイと同一人物なんでしょうか?声優はどちらも久野さんですね。そして、ヴエコはどこで何してるんでしょうか?
最後のヴエコのセリフ「宝物を見つけてしまった時、価値は移ろい、旅は終わる」というのは、ガンジャ隊が6層で宝物を見つけて、旅が終わったて意味にとれるけど、ナナチがミーティ(宝物)を見つけて旅が終わる(リコ、レグとお別れする)て意味にも取れてしまいます。そんなことはないと思いたいですが。
なんだか疑問ばかりが湧いてきて、先が気になる展開でした。
しかし、あのトイレ使えるリコはスゴイですね。自分はちょっとやそっとじゃ使う気になれません。
原作ゲームやってない人はお断りなのか、話のキーになる何かを見過ごしてるだけなのか・・・。
何か起こりそうな感じはするけれど、話が退屈すぎやしないかと思います。
アバンの藤宮さんに対するカッコイイとか、誕生日と女性を巡るエピソードとか、おじさんと、たかふみの血は争えない感じが愉快です。
エルフのスケ感のある衣装は勝負服だったんでしょうか?エルフといい、彼シャツの藤宮といい、不憫でならないですね。
異世界転生作品では、今の知識を持って異世界行ければ上手くやれるという、一種の現実逃避の側面があると思いますが、おじさんと、たかふみの関係を見ていると、現実世界だろうと異世界だろうと、存外そんなに変わらないというメッセージがあるようにも感じます。