なろう系の異世界転生もの。社畜→車に轢かれて転生→天才の流れは定番。
常識を知らないと言う割に、買い物の概念は知っていたり、自分の待遇がVIP待遇なのはわかったり、なんの常識を知らないのかがよくわからず中途半端感がある。
1話のAパートで主人公二人が出会うだけで、こんなに安心できるとは。;_;
火星の風景がなんとなくダン・シモンズのイリアムを思い出させる。
現代のニューヨークではなく未来の火星を舞台にした意味はこれから明らかになるのだよね。
かばんちゃんをああいう形で登場させて、最終話を1期OPで締めた以上、1期は関係ありませんとは言えないわけだが、とにかくおそまつな出来。最終話放送後のSNSでのプロデューサー(?)の振る舞いも減点対象。
有り体に言って失敗作。