時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、
信頼していた幕臣・足利高氏の謀反によって滅亡する。
全てを失い、絶望の淵へと叩き落とされた幕府の正統後継者・北条時行は、
神を名乗る神官・諏訪頼重の手引きで燃え落ちる鎌倉を脱出するのだった…。
逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、
信頼できる仲間と出会い、鎌倉奪還の力を蓄えていく時行。
「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に
「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。
英雄ひしめく乱世で繰り広げられる、
時行の天下を取り戻す鬼ごっこの行方は―――
演出良かった。
テーマとかには惹かれるものはないけど、引き込み方とか上手だった。
評価 SS 90点
原作の良さを最大限生かしているいいアニメ化。2期があるなら早く見たい
眼が怖ぇよ…。歴史は詳しくないんですけどその方が面白いのかも。
あまり期待していなかったが知人のすすめで見た
結果、いい意味で裏切られた
歴史モノということで食指が動かなかったが、蓋を開けてみれば作画よし演出よしストーリーよしの良作で非のつけ所のほぼない作品だった
逃げ上手とタイトルにつけるだけあってキャラ付けも抜群であり物語の面白さをそこから生み出しているのが良い
題材の良さにアニメ制作陣の気合いが重なって非常に良い作品になっていた
史実が…という話もあるが、史実を元にしたフィクションの可能性もあるわけで物語の続きが楽しみ
是非2期以降もアニメ化してほしい
歴史を見ると、北条時行の結末は知れるが
でもそれ本当の歴史なのか?
この作品は別の視点でこの歴史を見せる。
作画綺麗だったし、絵コンテ?演出?が良くて魅せ方が上手かったから歴史に詳しくなくても理解しやすく楽しめた
史実通りなら時行の運命は分かっちゃうけど2期あったら見たいと思う
歴史モノとしてシリアスな部分とポップな部分の緩急が良かった
梅原班なので相変わらず作画が最高
2期希望
★5
歴史はそんな好きでもない、大河ドラマも全然見ない。北条家が室町時代にどうなっていたのかなんて微塵も考えた事無かったけど、室町幕府けっこう続いていたよね?金閣銀閣建ててたよね。
ああ、パラレルワールドであってほしい。
最後の科学と神事の相関の話は耳が痛い内容だったけれど、八百万の神を感じられていた時代の方がよっぽど素敵だと思ってしまうのも今だからなのか。
相変わらず松井先生のキャラクターは期待を裏切らない壊れっぷりで、その点はなんの心配もなく楽しめる。
なんだかんだもっと見たい。
純粋に史実に多大な着色があろうと歴史少年漫画ものというジャンルは非常に面白いものがあるのではないか
漫画は見てないがやっぱりほんと綺麗に作画されて動いてるからより合戦シーンなどが面白く感じるし、ところどころ挟まるギャグテイストも緊張感をほどよく緩ませ、戦国の武士たちのその惨たらしいシーンも含まれるが程よいバランスになっているのかもしれない
北条時行を主人公に据えたジャンプでは珍しい歴史モノで鎌倉の世界観を上手い具合にコミカルな要素も合わせて描かれていて、歴史モノがそこまで好きではなくとも見やすい作品じゃないかなと思った。作画やアクションシーンに関してもしっかり力が入っていて、登場人物の鬼気迫る表情なんかも印象的だった。この時代では存在しないものも取り入れられる頼重の未来視の使い方も面白い、やはりCV中村悠一は強キャラ。OP、ED共に作風とマッチしていて共に今期作品の中でも特に好きな曲だった
これからだという所で終わってしまったが続きは漫画でという事なんだろうか、歴史モノだからその後の運命は決まっていると思うと切なく感じてしまう。学生時代は日本史が大の苦手だった身からすると、当時からこのような作品に出会えていたらもう少し日本史が好きになっていたのかもしれない