だんだん面白くなってきた気がする。
僕はリン・リン 普通の人間だ
普通の人間の頭突きをくらえ!
普通の人間がヒーローを演じ、普通の人間に戻り、本物のヒーローになった
シャオちゃんを迎えに行き、これでハッピーエンド、いい話だなーと思ったら…!
暴露系youtuberめいた凶行に走ったのは擁護できないけど、ゴッドアイが言ったような「ヒーローは所詮イメージ戦略で作られた虚像」「あいつらは偽りの力で英雄になっただけで、偽りを剥がせばただの人間でしかないはず」という、現代でも悲しいことにままある疑問・怒りは理解できるなあ。このヒーロー社会だと潜在的にそういう羨望・嫉妬を抱く人はリアルよりも大勢いそう。
虚飾を剥がされたリンリンが「『ナイス』になりたかったんじゃない、ヒーローになりたかった」「目の前の人ひとり救えないなら、ヒーローでなくていい」という信念を胸に立ち向かい、その想いが再び信頼値を生み、さらに1話でリンリンが言っていた「誰もがヒーローになれる」という信念と番組タイトルを回収する流れ、美しすぎ〜!超越した力や意志を持たない人間がそれでも立ち向かう姿に弱いんだよ僕は!!!!
「八百長ボクサー」だから「都合の悪い事実を消す」能力って、考えたなあ。てことはヒーロー能力の全部が全部信頼値の影響を受けるわけじゃなくて、ヒーロー本人の在り方も能力の内容に影響するのかな。
そしてシャオは二度死ぬ!これからOPEDに出てきた白髪も含む新ヒーローが登場して「天下一武闘会」的なサムシングが始まるんだろうか。
昔見てたアメリカのTVドラマシリーズを濃縮したみたいな構成。設定も面白い。いまんとこ今期一番おもしろいかもしれない。
情報に長けた者の前には信頼度をいつ失って弱体化してもおかしくない。恐ろしい奴だ。
ナイスではなく、リン・リンとして行動するのがとても良い。世間に真実を話し、大切な人の為に命をかけてでも戦う。
誰もがヒーローになれる瞬間! 感動!
シャオちゃんとの再会……したと思ったら何なの、この引き……夢が現実になった……