時を越えて全てを悟った先で家臣を助ける道を選ぶテルさんかっけーぜ………。
信介は本当に最初の初対面から千夜のことを「唯のガキ」だと評してるんだよな、敵でも味方でもなく。
兵器に戻りたくないならば笑え。笑うことは心が無くては出来ぬ。笑っている限り兵器には戻らない。しかめっ面で努力や根性などのうちは真髄は向かってこない。
決戦の五月十九日。龍と千魔。人と人。
馬のように主従ならずとも良き友になれるように。千の魔を従えるでも、敵対するでもなく、仲良く。……戦うのではなく、『遊び』に来たんだ!!
兵一万程度なら勝ってしまうぞ?一騎当千どころか一騎当万かよテルさん……!
窮地である戦闘の渦中にありながら笑う足利義輝。なんでこんなに背筋がゾクゾクとする興奮とともにどうしようもない格好良さを感じちゃうんだろうな、こういう生き様みたいなのを描けるのが水上悟志の真骨頂だよな
鍛錬しすぎて自分の未来が見えるようになった尊氏。千夜全て思い出したか。月湖かわいい。記憶を取り戻して心穏やかになれてて素晴らしい・・・楽しむことも覚えて成長した千夜がどこまで戦えるか
月湖が屋根からえいって突き落とすシーンクソワロタ。千夜の方は無事に勝利。
一方で本当に同じ作品なのかと言いたくなるほどのタッチのBパート。うーん辛い…。
楽しむ事が大事であるという事を教えられた千夜が戦いを「遊び」と称していて、本人からしてもある程度吹っ切れたのかなと思った。その大切な事を教えてくれた義輝の存在も大きかった、彼自身の死という運命を受け入れる潔い所もいい
己の在り方を捉え直す千夜が避けて通れないのが己の強さ、武の極み
そこを考える上で更なる武を極めた義輝の存在は良くも悪くも参考になる。彼は極め過ぎて己の死をも直視した。それがまともである筈がない
なら、千夜は彼とは違う極め方が求められる。それが己の中の闇と勝負だけでなく対話を通して理解し合う事となったのかな
己を再認識する中で手にしたのは以前の記憶。取り戻すきっかけが衝撃ではなく、優しさに拠ってというのは良いね。
千夜は真介だけでなく多くの者の優しさに触れて今の自分を改めて形作った。それが無価値な筈が無く、人々の優しさや楽しみを知っている事が今の彼の強さの一つ
そう考えると義輝が彼に「笑え!」と言ってくれたのは彼の方針を肯定してくれるもの
千の闇や義輝と向き合う中で確率された千夜の武の極みとは笑顔
だからどちらかが倒れ死ぬを望むムドとは相容れないが、彼の武を受け止める器ともなる
ムドが用意した舞台に立ちつつ、彼の武とは異なる武によって戦いを征しようとする千夜はどこまで戦えるのかな?
また、義輝が次回に示すだろう武の奔流がどう描かれるか楽しみで仕方ないよ
千夜が何と葛藤しどこを目指そうとしていくのか、このクールの主軸となっている部分が丁寧に描かれていてとてもよかったね。
月湖を助けたい、でも闘いたくはない。だから楽しみにきた、遊びにきた。
戦うを遊ぶに言い換えたw
ミニオンみたいなカタワラかわいい。
剣豪将軍足利義輝、そこまで強いならどうとでも出来そうだけど、あくまで歴史の運命に準ずるってことか。
いやはや・・・千夜VSムドは激アツだなぁ。
戦国妖狐 千魔混沌編 第5話。千夜に影響を与えた重要人物の中に道錬も入っているのがエモいね。