<評価:S+>
視聴2021.12.8
◆管理再視聴2024.1.19
善悪について考え込んでしまう内容でしたね……。
そして、ラストがあまりに衝撃的。
最高、最後はしびれた。
綺麗に腑に落ちる終わり方はしないだろうとは思っていたけど、謎の残る最終回だった。
善=続くこと
悪=終わること
なのであれば、曲世を殺すことは悪であり、正崎は曲世を殺すことに対して自己矛盾が生じて最後殺すことができなかったのだろうか?
大統領を殺したのは、大統領が自殺すれば自殺法を認めることになってしまい、それを阻止するために殺した?
ならば、正崎は大統領を殺した(終わらせた)時点で悪なのだから、曲世を殺すことに対してためらいを持つ理由がイマイチピンとこない。
ここで終わったのは作者も実は答えが出ていないのか、それとも作中にもあった通り、考え続けろ的メッセージ?
個人的には、なんだかんだ言いつつ面白い作品だったかなと思う。
とても感情移入のしやすい作品。政治の話も絡んでくるけど難しいことは何にもなくて、普通に見られる。ただ作品にのめり込み過ぎるのは注意が必要かもしれない。
テーマに対して答えは出してたけど、話としては中途半端に終わった印象。
結構心揺さぶる作品には違いない。
バッドエンドすぎる。
自殺法なんて反対/(^o^)\
死にたい人だけどうぞ。
ただ夢のある人達、家族がある人たちを洗脳して自殺に導くのはどうかと思う。
そして伝えたい内容がわからん。
声優さんだけ豪華な人使いすぎな
「つづく」と「おわる」という考え方。
1つの答えではあると感じた。
もっと伸びていいと思う作品。
配信のせいかすごい半端な放送だったけど、随分やらしいところと、エリート中村がたまらんボイスでした。ナイスサスペンス!
内容については、深く考えると引きずられそうなので、イケボやなぁーくらいで見てた方がいいと思うよ。
【★★★★☆】💿
すごくいい作品だけど、謎が解決されていなくてもやもや。1クールじゃ足りなかった。原作が読みたくなる。
これはR指定(R15くらいですか?)。重く考えさせられるテーマの作品です。
原作読みたいです。実写で映画化したら面白そう。
3部構成で重めの話が好きな人には当たりではある。
メンタルゴリゴリ削られるしまるっと解決して欲しい人にとってはちょっと物足りない。でも、面白い。
魅力的なキャラが次々と衝撃の展開に巻き込まれていくストーリー。
アニメなどの作品に影響を受けすぎる人にはオススメできないかも。
前半は世界観に吸い込まれたし、考えさせられるシーンも多かった。
後半にもいいシーンもあったが、尻下がり感が否めなかった。結末については、考えさせるには情報が少なかった気がする。
バビロン感想 ジェットコースターのようなストーリー展開の速さで目が離せなかった。キャラはみなプロフェッショナル達だがそれでも敵の毒牙にかかっていく。ちょっと最後は個人的には不服だがw マガセをどう映像化するか難しいところですなー。いくら美人に描いても具体化すると限定されてしまう・・。途中再放送に切り替わってしまい万策尽きたかと思われたが数週間後に前触れなく放送再開するという特異な経緯をたどった。
類似のものを見ない設定で、飽きさせない展開で面白かった。
後半の失速感は否めないものの、それでも高評価に値。
視聴者の望む展開にしたくないという欲があるように感じます。
ストーリーに逆張りが多用され、突拍子もない方向に飛んでいきました。序盤は次の話が気になる様な良さがありました。ただ段々とアップダウンについていけなくなり、ラストの時にはテンションが完全に無になっていました。
17年の『正解するカド』がガッカリだっただけに不安はあったが、終わってみると『カド』に比べて面白かったと思う。
正崎たちを弄びまくる曲世や、どこまでも自殺を肯定する齋の言葉と振る舞いは、視聴するこちらの倫理や正義・悪への観念を揺さぶり、試すかのようで、これほど考えさせられたアニメは久しぶりだった。
演出面も優れており、特に7話の、九字院の自殺や曲世の殺人とある日常の風景がリンクする悪趣味にすぎる演出にはゾッとした。
しかし、そうした我々の心への強い揺さぶりは多くの人が言う通り7話がピークで、それ以降は『カド』ほどではないものの失速してしまう。
正崎の渡米以降は齋と彼が掲げる自殺法がフェードアウトし、「自殺は正しいのか?」という問いも有耶無耶にされてしまう。
正崎が執念で曲世に一矢報いるかと思いきや、結局正崎を含めて誰も彼もが彼女の掌の上で踊らされて終わる。
引っ張った割にあっさりとしたラストには、否が応にも「原作未完」という足枷の存在を意識させられる。
竜頭蛇尾…というのは言いすぎだが、後半の失速が本当に惜しまれる作品。
原作の完結を待ってから、しっかりとアニメ化してほしかった。
序盤・中盤がすばらしい反面、終盤が有耶無耶でハッキリしない終わらせ方。正解するカドと同じ感じでした。とても残念。
評価すべきは曲世 愛という人間をここまで恐ろしい悪として演出したという点に尽きる。映像と音声で恐怖を感じさせられたが、他にこのレベルの恐怖を味わえるのはなかなか無かったと思います。
アメリカでてきた辺りからなんだかちんぷんかんぷんな感じになっていって、非常に残念です。
まあ、原作がまだ終わってないという点もあるので仕方ないですね。
もやっとした
序盤でのパズルのピースは、思わせぶりな単なる捨て駒。
途中から出てくるジョーカー級(チート級かな)の魔女。
こんな化け物を物語で許したら、サスペンスは成立しない。
これはもうホラーの領域
作中のメインの論点である「自殺法」も基本的に意味がない。
法律で自殺の何を合法とするのか、とりあえず自殺ほう助だろう。
でもそれ以外に合法とする意味のあるケースは無いだろう。
それなのに意味のない攻防を延々と続けていて、ばからしい。
今は、衝撃的なラストというのを観るために唯々我慢しているところ。
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衝撃的なラストというのを観たが、評価は低いまま
魔女の呪縛を解くために、特に公然で自殺させないためにとった方法だと言いたいのだろうが
アメリカ1国を特別視して、歯止めとする必要はない。 そこは成り行きで良い。
世界の敵は一人の魔女であって、そこさえ解決できれば良かった。
そもそも最初から暗示をかけられていたと見ても良いが、
この作品の根本の矛盾を超えられるほどのラストでは無かった。
それと政治家の公開討論会の演出の件(奸計)はひどい。
論破するつもりが罠にはめられる展開。
分別のある普通の大人なら、素性を調べて裏を取るでしょう。
これが奸計戦というのなら、あまりにも低レベル。
ドラマのあなたの番ですを見た後と同じような気分でした。そういうのが好きな方には合うのかな。
正しさとは何か
正しさは、時代・国・人によって変わる。
同じ人においても、時間や場所が違えば変化する。
しかし、正しいことを求めることは正である。
これは揺るがない。
だからこそ、正しさとは何かを考え続け、
その結果に基づき行動し続けることにこそ、
価値がある。