サボロー……名前からして仲良くなれそうだよ……チャオ!
相手を全て理解するのは無理なので、歩み寄る姿勢から伝わることもあるよね的なサムシング。
えれな回ということで、えれなメインの変身バンク。
ここへきてわりと突っ込んだ異文化間(異星間)コミュニケーションをテーマとしてぶっ込んできた。
植物型の異星人にとっては、地球で切り花が売られてるのは臓器売買ぐらいのショックがありそう。
本来、異星人とのコミュニケーションは未知との遭遇で計り知れない困難さを伴うか、相手の文明度が高すぎて上位から下位への適切な忖度が図られるかってところだろうけど、SFではないので相手の気持ちを考えることにフォーカスしたこの話はこれで良き。
えれなの母親を介して、人間同士でも何でも簡単に分かり合えるわけではないことが示されていてそれもよかった。
異文化コミュニケーション回はえれなの担当。花屋なんて植物型宇宙人から見れば人肉市場みたいなもの?
ひかる達5人の掛け合いや表情の変化が楽しくて良かった。
奇妙ながらよいカップリングだったルン
本日の夜実況。
「サボロー本人じゃなかった」という事実はネタとしては面白いんだけどw、話を無駄にややこしくしたノイズである気がしてて。
結局わかりあえたのか、わかりあえなかったのか、何をわかりあう必要があるのか、わからなかった。
「地球には花を売る文化がある」ことは、どうやら偽サボローに伝わった。そこまではよいのだけど。偽サボローが何に腹を立てていたのかをわかろうとしない限りは、こちらの事情を一方的に伝えただけに過ぎず、「わかりあう」ことにつながらないのでは。
2019年10月6日視聴(と思われる)。TVerにて。花に関して思ったことがあった気がするんだけどな~。
えれな回。異文化コミュニケーションはえれなの才能なのかもしれん。しかし非言語の植物型宇宙人相手だとかなり難しそう。「言葉が話せてもわかりあえないこともある」えれな母が通訳ってのはここで活きてくる。
視察員のサボローとは別人だったことが発覚したけど、サボローと仲良くなりたい思いをバトルでも貫いたのがグッときた。
未知の存在との非言語コミュニケーション。
最後のはサボローたちにとって地球人の花を贈る行為に相当するのが水(体液)を贈ることであり、先のえれなの行為を理解したサボローがそれに応えて花を贈ったということでいいのかな。(他の植物を摘むことはできないが、自らの花を贈ることはできる)
完全にはわかりあえなくても互いに理解しようとして歩み寄ることはできる。そんな話だったかな。
この流れでサボローをノットレイダーにしてしまう鬼畜展開
サボローが切り花に心を痛めたからといって、謝罪は自分たちの文化の否定になるのでちょっと違うと思ったのでした
じゃあ、どうしろと?への答えは無いんですけどね