「逃げ」だと指摘されたアノン、そして過去の留学の件が続け様に明らかになる。一瞬虚言癖持ちかと思ったけどそうではなく、実際に留学して挫折して帰って来てしまったとのこと。自分の理想の高さや自己顕示欲から雁字搦めになってしまっている印象。逃げを肯定的に捉えると、それでも別の道へ進み続けているということになる。迷子になりながら進んでいく。
※ にしてもアノン(Anon: 匿名)という名前で留学するストーリーは示唆的。みんながニックネームみたいに呼んでたのも、悪気なさそう。愛する音と書いてアノン、いい名前。
アノンによって無理やり話し合いの場が持たれて、3人+アノンでバンドを再結成することに。それを後ろで聞いているオッドアイの女の子「おもしれー女」。ソヨにずっとどことなく底しれない圧を感じる。バンドが崩壊した原因たるサキとムツミがいまいちまだわからず、もやもや。アノンは結局目立ちたがり屋で、そのすっとぼけ具合が割とツッコみやすく程よい。縦に並ぶの斬新でワロタ。
過去編。トモリの「あっあっ……」って感じが陰キャのリアルで良い。ポエムノートをいきなり開示させられたのは可哀想。1話冒頭の地獄の雰囲気からは想像できないほど、随分と楽しそうな日々(ただし確かにムツミちゃんはバンド活動では表情を曇らせているように見える)。サキコが意外と行動力の化身で、グイグイ引っ張る主人公気質。突然の脱退宣言、一体何があったのか。トモリの歌声は切なく、天性のものを感じた。「みんなみたいに、涙するほど大事なものが欲しい」「あるとすればそれはCRYCHICだった」
オープニングがフルで演奏シーンのみなのはだいぶ攻めてる。過去のバンドのゴタゴタに主人公が利用されてる構図で、ずっと蚊帳の外感がある。終盤でトモリが過去に組んでいたバンド(CRYCHIC)のことがアノンに明かされる。
観ようと思って後回しになってたのでやっと観る。従来のバンドリの路線とは変わって、多分人間関係や衝突などをしっかり描く青春モノになるんだろう。一瞬香澄が出てきたときの安心感が凄い。冒頭からいきなりバンド解散。主人公は外面は良いけど打算的。色々引っ掻き回されそうだ。