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とても良い

☆☆☆☆(4)
 いつものことだけど、今回はタイトル回収をより強く感じた。木下監督の発想はとても素敵で感動したけど、最後の宮森の「馬100頭」みたいなやつがめっちゃリアルっていうか、たたださえ超押してるのにこれからどうなっちゃうの~!? みたいなさ。監督のやりたいことは素晴らしいけどそのしわ寄せはみんな現場に来るんだよな~。宮森制作進行頑張れ!てかアメリカンニューシネマ好きなのか。
 あとあの出版社の方、嫌みな感じでしたねえ。でも自分もああなりかねない気がしたからこれから気をつけて生きていきたい。
 舞茸しめじさんまた登場するかしら。りーちゃんはどうやってシナリオライターになるわけ?



良い

☆☆☆★(3.5)
 代々受け継がれる場所。いつか絵麻も後輩に教えるのだろう。小笠原さんって何歳なんだ……。瀬川さんが絵麻に伝えたかったこととは一体。
 そういえば前回落合さんが退社することに触れてなかった。後半に印象的なことがあると前半のことが薄れてしまうってことなのかしら。美少年ってお酒の名前? 山田さんって日本映画好きなのか。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 絵を割ることと絵を動かすことって違うんだもんな。宮森の靴下は伏線じゃないのかな。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 何かを好きな気持ち。上司にはきちんと報告しよう。木下監督の気持ちはわかるような気がする。うる星やつら?



とても良い

☆☆☆☆(4)
 高梨さんなんなの……。遠藤さんもそりゃ面倒くさいところあるかもしれないけど、たいていは高梨さんの言葉選びのせいでしょ。てか結婚してたのか。でもみんな高梨さん本人に問題があるとは思ってないのかな~でも自分の仕事でいっぱいいっぱいだからそれどころじゃないだろうしなあ。
 木下監督ってもしかして水島監督本人がモデルだったりするのか!? とか思ったけどそんなことはないだろうな。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 ずかちゃんがんばってるなあ。どうやってテレビアニメの脚本家になるのか提示してくれ。ところで彼女たちって何歳なんだ? 藤堂美沙ちゃん未成年飲酒じゃないよね?
 前回書き忘れたこと。小諸スタジオ長野ナンバー。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 宮森はえらいなあ。失敗しない制作はいない。矢野さんいいね。モーニングコールに間に合うように起きられてよかった。ひとりごと怖かったね。これで薄給なのか……。



良い

☆☆☆★(3.5)
 思わず「えっ」って言っちゃったが、監督ってあんな感じな気がするけどなー。テレビアニメってフレームレート24なんだ、テレビだから30かと勝手に思っていた。でも絵だもんなー。高梨太郎くんどうにかならんのか。作画監督ふたりはフラグが立っている?
 前回書き忘れたこと。SHIROBAKOは2クールだけど、えくそだすは1クール。作詞分島花音。



良い

☆☆☆(3)
 五人でアニメ作るのすごいなあ。やっぱり制作進行って大変なんだな。車の免許とらなきゃ。社屋のボロさがリアル。トラブルは早めの共有が大切。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 大変だ……。悠が撃ったあとに誓も撃ったのが、致命傷を負わせたのは自分だと思わせて悠の罪の意識を少しでも減らすため、とかだったらいいな(それはないか)。人間蕎麦湯。一稀は最初から、春かっぱのことが大嫌いで、春かっぱのことが大好きだったんだろ。でも春かっぱを傷つけるためにサラちゃんの振りをしてたんだったら怖いな。ところでテンポがいいのは嫌いじゃないけど、それでも展開が早い気がするから、2クールやってくれ。燕太がなんだかんだ一番の良心(正論?)だけど、こいつはきっと後半化けるね! 久慈くんも参戦して恋の三角関係に発展するのはやめてくれ~。最終回は三人(もしくは春かっぱも混ざった四人? そんなことはあるのか?)でサッカーしてね!



とても良い

☆☆☆☆(4)
 燕太かわいそう……。またリアルに頭を抱えてしまった。はるかっぱだけが癒やしだよお~~~。キスをたくさん釣って三枚におろしたい! 存在ごとつながりを消されたくない!!



とても良い

☆☆☆☆(4)
 うわーホラーアニメだ!!! 前回よりも怖い!!! 幽霊なんかより欲望全開の人間が一番怖いんだよね。リアルに頭を抱えました。
 はるかっぱって男の子なんだね~嬉しいな~ショタくぎゅううう。お父さんかと思ったら兄貴でびっくり。中学生特有の視野の狭さがうまく表現されている気がする、という昔中学生だった人間の意見。でしゅじゃなくてでぃっしゅだよ。台東区フィルムコミッション。



とても良い

☆☆☆☆★(4.5)
 カッパに尻子玉かっぱらわれたくない!!!



とても良い

☆☆☆☆(4)
 最終回になってけっこうわかりやすい感じになったなーと思った。
 相手に変化を求めるんじゃなくて、自分が変わることが大切なんだよなー。銀子に人間になってくれって願った紅羽はたしかに傲慢だ。そう考えると自分が人間になるって考えた銀子のほうがやはり精神的に成熟してたってことなのかな。でも排除する側(強者)と排除される側(弱者)ならそりゃあ前者であったほうがいいって前提があるよね。
 最後にみるん王子も自分からキスすればよかったんだって言っていたしね。てかみるん王子本当にかわいいんで最終回に再登場してくれてありがとう。姉弟が再会したあの場所で待っていたのかな。
 前回書き忘れたこと。お母さんの絵本を引き裂いたときは「絶対許さない」と思ったけど、るるが絵本を集めてきてくれて、しかもその後死んでしまってそれどころじゃなくなってしまった。結局絶対許せないと思っていたわけではなかったのだろう。
 熊紅羽かわいかったな。



良い

☆☆☆★(3.5)
 推しが死んでしまうアニメなんて……。というかこのアニメ、登場人物が死にすぎでは? でも「愛する人を殺した相手とも友だちになれるのか」というのはこの物語のテーマではない気がする。
 銀子がユリ裁判にかけられたのは、11年前のことなんだなあ。熊と人間の精神の成熟速度が同じだとすると、すごく大人びた子どもだったのではと思ってしまう。でも少女兵だったくらいだからそんなものなのかもな。紅羽が熊銀子を隠すところ、ナウシカみがあった。「殺さないで!」のところ。
 この物語は自分と異なる他者を受け入れる、みたいなことがテーマの寓話だってことなのかな。
 あと前回書き忘れたんだけど、結局るるが、銀子が純花を見殺しにしたと紅羽に告げたのは、銀子が好きゆえの紅羽への嫉妬からってことが公式見解なの? その事実を知らないで銀子が紅羽から好きをもらうのはフェアじゃないって考えたからではないのかなって、第9話時点では勝手に思っていた……。るるかしこーい、からね。



良い

☆☆☆★(3.5)
 割と展開が急な気がした。るると紅羽の別れのシーンはよかった。死体をサイボーグ化とかやばいな……。殺された熊はいったい誰だったんだ。
 オルゴールはペンダントと月をあしらっているだけじゃなくて、鍵穴でもあったのか。約束のキスって本当に物理っぽいな。るるかしこーいけど、そうなると澪愛が言っている記憶をなくした時期と合っていないことになるなー。この発言自体ユリーカ先生の捏造だったら怖いな。あとこのままだと純花が当て馬みたいになってしまう。幼い紅羽をともだちの扉まで招いた存在はいったい。
 EDイラストのるるが着てたシースルーかわいかったな。



良い

☆☆☆★(3.5)
 蜜子が欲望として再登場! 悠木碧さん最高! 欲望に駆られた銀子はどうなっちゃうの~!? クラスに隠れていた熊は見つかっちゃったの~!? 折り紙でユリが作れるようになりたーい。るるは銀子を裏切ったと言えるのだろうか。
 あそこで大木さんたちが来るのイイネ。次回でEDのイラスト変わるのか~。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 やっぱりユリーカ先生熊だったんだな。理由は違ったけれど澪愛を食べたのもユリーカ先生だし、紅羽の命も狙っているし。でもユリーカ先生が彼に拾われて澪愛と友だちになったころは、断絶の壁なんてまだなかったんだなあ。彼が能登麻美子なのヤバいな。男なのに赤いヒールを履いているところも最高。
 ユリーカ先生は紅羽もそうだけど、紅羽の父親に嫉妬しないのだろうかと思うんだけど、この件については触れられないで終わりそうだな。澪愛が一人で宿した子だったりするのだろうか、(ク)マリアさまだけに。
 箱にしまっていたら存在しないのと同じことっていうのは私もそうだと思うけど、『輪るピングドラム』でちょっとだけ出てきたからシュレディンガーの猫のことがチラついてしまった。でもシュレディンガーの猫って多分そういうことじゃないよね? 学ばないと。
 あと澪愛がまだあまりお互いのことをよく知らない段階で、ユリーカに対して好きって言っているのがなんとなく苦手というか、やっぱり傲慢に感じてしまった。桃果じゃないけれど、愛に飢えていそうな子に出会ったばかりで無条件の愛を与えるような人ってなんか苦手なんだよな。まあそう考えると親というのは本質的にそういう存在であるわけなんだけど。親から承認されていない子のことはどう愛すればいいんだ。
 約束のキスは銃弾のことだったんだ、というのも、絵本の内容と銀子と紅羽の好きの内容を照らし合わせてみると合っているような気がする。銀子の好きは紅羽で、紅羽の好きは純花なわけで。LOVE BULLETだし。「見殺しにしたんだ(推測)」を視聴者に聞かせないのもイイネ。



良い

☆☆☆★(3.5)
 クマリアさまはやっぱりマリアさまとかけているってことでいいんだろうな。よるべない子どもたちが集う教会と承認欲求。カブト、もとい王冠は、るるみたいにどこかの国のお姫さまである証ってことではないみたいだな。好きの味。
 銀子が紅羽のお母さんを殺したってことみたいだけど、ユリーカ先生熊説を推している身としては、好きな女の子をヒトリジメしたくて食べちゃった罪を銀子に押しつけているだけなんじゃないの~? なんて思ってしまう。澪愛と男性の間にできた子である紅羽のことを実はよく思っていない展開とかあったらどうしよう! でも告発文は純花の死関連の可能性もあるのか。
 るるが銀子をくれちんにとられてしまう不安に駆られる展開とかあるのかな? と思ったりもしたけど、そんなことはなさそうだな。るるって実際どの程度銀子のことを知っているのだろうか。告発文にはるるが知らないことが書かれていたわけだしね。
 親が不在の家の中で肩を寄せ合う三人の子どもたち、ということで『輪るピングドラム』を連想した。これから見る(予定)の『さらざんまい』も男の子三人がメインキャラクターみたいだし、やっぱり三人組を描きたいんだろうな。現実世界でも三人組っていろんなことが起きますしネ! そういえばウテナとアンシーも同居していたような。



良い

☆☆☆★(3.5)
 ユ、ユリ火事ダァ! るると銀子の登場で純花の手紙の意味が前向きなものに変わるところがよかったですね。最初の頃から紅羽ちゃんは透明な嵐の排除の対象になっていたみたいだけど、それはいったいどうしてなんでしょうね。明かされることはあるのかな。針島さんとつながっていたのはユリーカ先生なのかな、だって他に怪しい人いなくないですか?
 あのお母さんの絵本はもはや答えの風格を持っていたけれど、約束のキスって言うのは比喩じゃなくて、本当に唇と唇を合わせることなのだろうか。紅羽ちゃんにとって純花が過去に出会った銀子の身代わりってことはないだろうけど、もうこの世の人ではない以上、これから紅羽と純花の関係が進展していくことはないのだと思うと、さみしさを覚える。
 銀子の罪は純花を見殺しにしたことだけなのか、他にももっと過去に罪を犯しているのか(ちなみに見殺しにしたのは紅羽をヒトリジメしたかったからってことでいいのかな?)。



良い

☆☆☆★(3.5)
 日笠陽子ー! これがほんとのクマショック、なんちって。どう考えても嘘つきでしょって思っていたら、本当に嘘つきだった。
 今回は割と銀子の妄想回だったなあ。裸エプロン。たった一人への好きじゃなくなっても、その人への好きの強さは変わらないよ、なーんて思わなくもないけれど。一つの対象にばかり時間をかけられなくなったら、その思いは弱まるのかしら、でも好きってかけた時間のことじゃあないしなあ。でも自分が好きって思えなきゃ意味ないよね!
 『輪るピングドラム』はペンギン印の武器、『ユリ熊嵐』はクマ印の武器、というところで、エミール・クストリッツァ『アンダーグラウンド』のサル印の武器のことをふと思い出してしまった。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 くぎゅううう。くぎゅのショタボイス好き。みるん王子かわいい。
 他人に自分の夢を託するのは自己満足にすぎず、傲慢かもしれなくても、それで幸せになれればいいんです。欠落感。
 お母さんの首飾りのこと、隠す気が全然ないな!
 前々回書き忘れたこと。クールなライフ・クールの声優が女性で、キュートなライフ・ビューティの声優が男性なのよくないですか。



良い

☆☆☆★(3.5)
 蜜子が行動を起こすのが思いのほか早かった。これでグッバイ悠木碧ですか!? 熊の毛皮って人間のときの髪の毛の色と同じなんだろうな~っていういまさらな気づき。銀子とるるが食べたのは、純花じゃなくて赤江カチューシャだったのか。靴下で判断してしまっていた気がする。鬼山さん死んじゃうの? 人がよく死ぬアニメだな。紅羽ママの星のペンダントってさ……。
 忘れなければ生きていくのってつらいと思うし、諦めは選択は裏返し。すべてを選ぶことはできない。
 前回書き忘れたこと。百合の球根って茶碗蒸しに入っているのか。KADOKAWAと幻冬舎っていう二つの出版社が製作委員会に入っているのおもしろいなって思うけど、メディアファクトリーなんだよな。愛の弾丸はどのくらい物語に関わってくるのか。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 このみは尽きました。前に見たときの記憶があんまりないから言うけど、これって名字に「百合」って入っている人はみんな熊なのでは? ユリーカ先生が熊かは微妙なところ。百合園さんが純花を殺したのか、それともるると銀子が殺したのか。前者だとるると銀子が食べ残しを食べたことになって、後者だと蜜子が食べ残しを食べたことになるのか。そう考えると、まあ殺したのが百合園さんってことになるよね。今までも他の子を襲っていたみたいだし。そうすると、裁判で問題になっているのが「殺す」ことではなくて「食べる」ことだっていうのにも、何か意味があるのかしら。
 好きを諦めなかった排除された個体がおいしいって話だけど、これは大衆に飲まれないで自分の意志を貫けっていうことなのかな。でもたしかにそういう個体は和を乱すだろうなあ。
 椿輝家のインテリア、椿だらけでかわいい。前回から登場している紅羽ちゃんのスマホの椿もかわいい。紅羽ちゃんのお母さんかわいいよね。
 悠木碧さん最高。



良い

☆☆☆★(3.5)
 当時リアルタイムで途中まで見ていたから、4年ぶりになってしまうのか……。ビジュアル的にはるるがかわいくて、声的には悠木碧さんが最高。「透明な嵐」の嵐は学生寮のストームと関係があるのかなーと思ったり、でも学園ものだからっていう安易な連想かも。あと熊に襲われないように友だちを作って群れなきゃいけないっていうのは、原始的というか、むしろ人間側に動物的なものを感じてしまう。そこと女子校の友人関係を重ねたところがうまいなーと思う。
 それとOP曲がやっぱりいい。ED曲の電子音の感じって、いまとなってはむしろ古さを感じさせるものになりつつあるのかな。
 裁判バンク。膝を抱えてクルクル回転する紅羽にウテナのOPを感じた。あとらせん階段も印象的だった。紅羽ちゃんのスカートのシルエットかわいい。
 あとdアニメストアの画質なんとかならんのか、ブルーレイを買わせようとする陰謀かしら。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 宮沢賢治の逆襲。前回あんなことを書いたけど、晶馬が苹果ちゃんに「愛してる」って言ったところとてもよくて「うわあ」ってなって身体が熱くなってしまった。最後まで荻野目さんって呼んでいたところもよかった。輪るピングドラムはボーイミーツガールだったんだ……。
 男の子二人が身を挺して二人の女の子を助けたあとの世界は、たしかに穏やかで幸福だろうけど、でもたくさんの悲しみのなかにあったほんのかすかな幸せを三人で分け合っていたあのころのほうが、何があったとしても兄弟妹三人で過ごしていた日々のほうが幸せだったんじゃないかって思ってしまうんだ。

 ところで、陽毬が晶ちゃんを運命の人だと思ったエピソードと、冠葉が陽毬を大切に思ったエピソードを比べると、陽毬のほうが時間をかけていて、冠葉は瞬間的なものだから、そのへんの違いがおもしろいな~と。断じて冠葉さん重いな、とか思っていたわけではないから悪しからず! 過ごした時間が愛になる。あと箱のアレは一体何だったんだ。果実を分け合ったのは晶馬と陽毬だけじゃなかったってことはわかった。なんとなくツバサ・クロニクルのことを思い出した。
 冠葉と陽毬の兄妹を見ていて、なんとなく冬芽と七実の雰囲気があるな~と思っていた。赤毛の兄貴、お嬢様言葉の妹、兄に執着する妹、妹ではない女の子に執着する兄、みたいな。幾原監督の好みなのか。あと最後に主人公が消えてしまうっていうので思い出したことがあるので、これからもそうだったらどうしよう! と思わなくもない。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 真砂子と冠葉が双子ってことは、冠葉、晶馬、苹果ちゃんだけじゃなくて、真砂子を入れた四人の誕生日が同じなんだね。多いな。「そうだ、桃果の日記がまだあるじゃないか」と思ったし、燃えたあとでも「苹果ちゃんが呪文を覚えているってことはないかな」と期待したけど、陽毬を救うのは、冠葉と晶馬の二人なんだね。晶馬が冠葉に例の銃の撃たれたとき、記憶を消されたのかと思ったけれど、そういうわけじゃなかったのか。真砂子はなんの見返りもなく命を救われた……? それができるなら陽毬もいますぐ助けてくれ。晶馬と苹果ちゃんは寄り添っていても、恋人というより友人って感じがするな。陽毬が助からないとしても、晶馬が迷子の冠葉を見つけるっていう終わり方になるのかな。



良い

☆☆☆★(3.5)
 冠葉と陽毬と晶馬を見ていたら「いやこれハチクロか?」と訳のわからないことを思ってしまった。陽毬の運命に最初に光を与えてくれて、初めて好きになった人は晶馬だとしても、そのあとに陽毬を愛して自分を犠牲にしてまで守ろうとしてくれたのは冠葉なんだから、最後には冠葉の愛が届くといいなあと思いつつ、これから晶馬は何をするのか楽しみだな。
 今回多蕗くんとゆりさんが桃果の彼らへの救いについて言及していたけれど、晶馬が陽毬を選んだのを見たときも、多蕗・ゆりと桃果、陽毬と晶馬の関係は関連して述べられるんじゃないかなーとは思ったんだよね。晶馬の行動はエゴイスティックとは思わなかったわけだしね。必要とされない子どもと必要としてくれた人。ここにきて結城翼。
 真砂子のOPのアレがここにきて回収されるとはね。ダブルH。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 感想に書き忘れていたけれど、やっぱり高倉夫妻は死んでいたんだなあ。前回の会話の成立しない感じから、これは幽霊か冠葉の想像かどっちかなんじゃないのかなとはチラッと思っていたけれど、やはり……。あと多蕗くんも学校を辞めたのに全然感想で触れてなくて、「お、久しぶり!」って思った。あとこれも前回書き忘れてたんだけど、結構前に感想で冠葉の顔は父親似なのかな? って思ったのに、結局血がつながってないなら、そんなことなかったんだなーって、今回立証されてしまった。
 前回、冠葉、晶馬、陽毬の関係にダブルヒーローものの少女漫画のヒーロー交換劇の趣を感じたり感じなかったりしてたけど、今回の様子を見ると晶馬これから巻き返せるのか!? と思うね。でも高倉夫妻の唯一血のつながった子どもである晶馬が、冠葉よりも強く罪の意識を感じてしまうのも仕方のないことな気がする。前回か前々回に真砂子が言っていた「兄弟だと思っているのは晶馬だけ」っていう言葉も今回を踏まえて重くのしかかる。
 冒頭の記者のところで、この物語のテーマって「解体される家族と、そのなかで陽だまりに寄り添う子どもたち」って感じなのかなーとなんとなく思った。家族がバラバラになっていく世の中で、自分の意思でそばにいることを選べば家族になれる、っていう話ってある意味トレンドのような気もしなくもない。多蕗くんとゆりも「自分たちは偽物の家族」って言っていたし。てかあの二人大丈夫なのか。
 それにしても眞悧先生はどうなっちゃうんだ。あと真砂子は血のつながった兄である冠葉に恋愛感情を抱いているのかしら。



とても良い

☆☆☆☆(4)
 ふひ~トンチキなことになってきた……。
 この時点で気になるのは、もしかして冠葉も高倉夫妻の息子ではない可能性があるのか? っていうことなんだよね。子どもが生まれた連絡をもらった剣山を見て、なんとなく男の子一人しか生まれていないような印象を受けていたからなんだけど……。双子の男の子なら双子ってことも口に出しそうだな~と思ってね。晶馬が高倉家の家の罪は自分の罪って言っていることにも絡んでくるのかなと。
 あと真砂子が冠葉のことを兄って呼んでいることから、ここに夏芽家の秘密があるのか? と思ったけど、そうなると今度は冠葉と真砂子に血のつながりがあるの? っていう話になっちゃうから、続報を待とう。あと子ども時代にああいう会合に参加していたっていうことは、どの程度両親の活動を理解していたのかなーと。まあ晶馬は全然わかっていなかったのかもしれないけれど……。冠葉はどうして陽毬のことが好きなんだろう。
 陽毬にとって晶馬が運命の人だとしても、この「運命」っていうのは苹果ちゃんがいうところの運命に近くて、運命っていう言葉が嫌いな双子の思う運命とは違う意味合いのような気がするなあ。だからこそ陽毬と晶馬がお互いに運命的な関係にあるとしても、だからって二人がお互いを一番に想うような関係になれるかっていうとまた別の話なんだろうなあ、と。眞悧先生めっちゃ大事なことを言っている気がする。
 てか地味に一番ヤバいのって、この話を晶馬は苹果ちゃんにしてることなんじゃないの~? 逆にいえば、この話を苹果ちゃんにできちゃうくらい、晶馬は純度100%で陽毬のことを妹としか思っていないってことなのかもしれないけど……。最後の剣山と冠葉の会話がかみ合っていない感じおもしかったね。ぶっちゃけこの回見て「晶ちゃんと陽毬結婚すんの……?」とか思っちゃったね、ブハハ。アダムとイブの罰とリンゴ。ってかリンゴって禁断の果実のリンゴだったんか!
 なんで子どもブロイラーが存在しているの。メタファーでもあるんだろうけどさ。



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