相手の魔力を自分と同程度に制限する呪具がなぜどのように存在し得るのかという説明要素が全くないので、唐突に都合の良いアイテムを出しただけの印象。
その後のカシムと呪具の魔神とのバトルは展開というより、演出がヘボい……。
猊下の幹部クラスの部下(誰だっけ?)は呪具の魔神を使って、太一だけじゃなくカシムとグラミまで消そうとしてた?のだとしたら、何で? 理由を引っ張るようなところじゃないと思うけど。
ヘファイスティオンによると、グレイは贋作、即ち英雄の写し身だと。つまりアーサー・アルトリアの魂の一部のコピー的なのが現界している感じ?
スノボで列車に戻ってくるとは。
列車の軌道上の空間に斬撃を予め固定して首を斬るという魔眼の力によるトリック。しかし、カラボーは過去視の魔眼によって自らの記憶を蝕まれていたから自分がやったかどうかの自覚がなく、ゆえに動機の所在が不明瞭でも事件は起こり得ると。化野菱理はカラボーが7年前の連続殺人とトリシャ殺しの犯人だと得意満面にその推理を披露したわけだけど、ウェイバーくんはその推理に違和感を覚えているものの、まだ明証的にひっくり返せる材料は持ち得ていないと。
トリシャが身につけていたのは男女の交合を象った魔術的なアクセサリー?それを言うのをためらうグレイが可愛いかった。
いけすかない法制課の化野の鼻を明かしてくれるんだよねウェイバーくんは。
ポッチw
不良?達を簡単に改心させる真々子さんすこ。
アマンテ、何もかも自分で説明してしまう上に自爆してしまうハイパードジッ娘……。
子供がグレたり家出してしまう原因は親にもあるってか。
英雄色を好むとも言うしなぁ。娼婦と相性が悪いとは限らない。
ベルくんvsアイシャのバトルはスピード感があって見応えあった。ヒキガエルの最期は相応しいものだったかと。
やはりフレイヤが動くとイシュタルは手も足も出ない。仮に殺生石の儀式が成功したとしてもイシュタルが有利になったとは思えないぐらいにフレイヤファミリアの眷族が強そうだった。そもそも元ネタの神話から考えても、フレイヤの神格の方が上位だろうと思う。
フレイヤが「品性」と言ったのはまさにその通りかと。イシュタルは古代メソポタミア(シュメール神話)においては最上位に近い序列に位置していて(但しバビロニアの創世神話「エヌマ・エリシュ」にはその名がない)、ギリシャ神話のアフロディーテとローマ神話のウェヌスの原型とも言われる強大な信仰を集めた女神だったけど、キリスト教が隆盛する頃になると「バビロニアの大淫婦」と貶されるところまで品位を落とされている。
このダンまちのすごさは、そういった元ネタの神々の神性の考証に基づく設定要素が見受けられる点にもあると思う。
ヘルメスのトリックスター性も遺憾無く発揮されているし。ダンまちでのヘルメスは、世界と神々が求める英雄にベルくんを仕立てようとしていて、フレイヤも所有欲を露わにしつつもベルくんに英雄性を期待しているという感じかなと。
ゼウスの存在も気になる。ギリシャ神話ではゼウスは全知全能の主神、ヘルメスはゼウスの息子でヘスティアがゼウスの妹だから、ヘルメスはヘスティアの甥に当たる。ダンまちではそこまで設定が反映されるか分からないけど。
サブタイと内容が合ってない……と思ったら、「クイズ100人に聞きました」を文字ってるのか。これも当時の時事ネタ。
理容室を若い美女が一人で経営って、当時でも無いのでは。さすがにそこは美容院経営にするかと。
夢野詩子→俵万智
クッキー記念日→サラダ記念日
当時の時事ネタなわけか。
まだDNA鑑定が無かった頃の話。
やはり暴対法以前はヤクザが肯定的に扱われる傾向がある。
五輪金メダリストのスナイパーを遥かに上回るどころか、超長距離からシャツのボタンやベルトのバックルだけを撃ち抜く冴羽獠の人間離れした射撃スキル……これが見たかったんだよw 美女のボディガードするのもいいけど、この要素をしっかり出すのは重要。
いいオチだったw
黒川警視正は刑事二人殺してるわ、押収品の麻薬を横流ししてるわ、暴力団と繋がってるわ、こりゃ死刑だろうな……
冴子の妹、すごい美人だけど一人で分の悪いやばい橋を渡るタイプなのか、それとも姉同様、したたかに冴羽獠を利用するためにわざわざ隣りに探偵社を構えたのか。
いずれにせよ、ここ何話かはなかった冴羽獠のプロとの対決が次回は見られるってことかな。
シリーズで団地が登場したのは初じゃないかな。しかも高層団地であの感じだと都営住宅っぽい。新宿区には幾つか高層の都営住宅があるし、時代的にも合致するロケーション。
何これw
黒竜を穿つっていうか、掘ってたw
バトルはその、でかいバズーカみたいなウェポンは結局使わんのかーい。使ってたら黒竜が爆死してアッー!の展開にならない可能性高そうだけど。
友達の家がほんのり臭いのは場所によって生息するバクテリア群の組み合わせに固有性があるからだw
ロボも怒ったりするんだな。恋愛はなかなかしなさそうだけど。
オタの好きなボカロPがワセダなの草。しかも低所得Pってw
ヤマイの麺ラップは評価したいw
投馬のコントロールは幼少の頃に音美が練習相手になることで身についたのか……。
今の時代、ローカルとはいえテレビでそんなクソみたいな解説してるとSNSで炎上するぞw あと、実況アナが美人マネージャーとか言うのもw
真々子さんのPC文字入力、雨だれ打ちなの可愛い。
確かに母の開幕ぶっぱで戦闘が終わって息子の出る幕ないままなのは問題だなw 息子の受験も就職も真々子さんが代わりにやるわけにはいかないし。
モブ母達が年相応のおばちゃんでわろたw
反抗期の組織w 残念なドジっ娘がリーダー。
お母さんといっしょギルドw
何でコストコみたいな店があるんだw
まさかの真々子さんピンチ……そこは何の心配もなさそうだけど。
真々子さんのカウンセリングスキルが炸裂した。メディママに娘と自分の自己課題の分離(子の自我を尊重すること)を気づかせた。毒親にこれを促すのはとても難しいけど、きちんとした第三者が丁寧に向き合えば不可能ではない。ただ、実社会ではその第三者が極端に少ないのが問題。社会がそういう段階まで進んでないとも言える。こういったことは僕の個人的解釈に過ぎないけど、やはりこの作品にはアドラー心理学における教育論の要素がベースにあるように思える。
結局、物理攻撃の決め手もまーくんではなく真々子さんになるというお約束w
和解の後、メディが微笑ましい感じの腹黒ヒロイン枠に落ち着いたw
「真の力に目覚めつつある親子勇者」とかいうパワーワードw
仙狐さんは自分の事情は話さないんだなと。
中野の闇を払うには、転職かなぁ。神使の狐でも現代社会のストレスを癒しきることは難しいか……。
稲荷少女ヨーコちゃんが小惑星を止めるのは、逆襲のシャアのオマージュ?
800年生きてきた仙狐さんは中野の寿命が尽きるまでお世話するつもりなのかな。中野が人間と結婚して家庭を築けばあるいは……それとも、中野と仙狐さんが結婚する未来? 茨城県女化の伝承では女に化けた狐が人間の男と結ばれて子供まで設けたってのがあるから、その線もアリか。
いろいろ考えてしまったけど、シリーズ通して良い癒し枠だった。
納品日にそれはブラックだな……その段階で仕様に無いことを要求されたら「有償の追加仕様ですねありがとうございます!工数見積すぐにお出しします!」とか言えばわりとクライアントはそういうものなのかと思って本当に必要な追加仕様かどうか考え始めて、結局無しになるパターンはあるけどな。こちらの瑕疵が無いケースで客の我儘を呑みまくってたら舐められて際限なく無償要求してくる可能性あるから、その辺りの駆け引きはこっちの営業も巻き込んで上手くやる必要がある。どうにもならんこともあるけど。
仙狐さん、遠出して行きたい場所もスーパーなの可愛い。
仙狐さんは神界?に帰ったのかな。一時帰宅?それとも……
いい最終回だった……けど、挿入歌(プリンセス・プリンセスの代表曲)が流れたあたりから止め絵が目立って何というかその、お疲れ様でしたw
各キャラの課題克服などはしっかり伏線回収されていたように思うし、話の内容は好きです。
何という鬱展開。
九音も魂ごと消滅させられた。
で、満月は新月の願望によってマギアコナトスに作られた人形って。
水晶は前回のグランベルムにも参加していたし、事の核心に近いところまで知っていると。そして、自分が神に等しい魔術師になるためにどんなに悪辣なことをしてでも他の参加者を排除し、マギアコナトスに愛されている新月を倒すつもりだと。
九音が死んで、姉の四翠は生き残ったってことか……何という皮肉。
満月は生きてもないのに痛いと嘆いたけど、それはたとえ作られた存在であっても自我があることの証左。人としての自我があるなら生命存在の尊さもある。このことを水晶は認めていない(満月を人形としか認識しない)だろうけど、満月と新月は自我認識と存在の問題を乗り越えることが課題になりそう。
森羅vs烈火は文字通り熱いバトルだった。壁も天井も足場にする森羅の動きといい、演出といい迫力があった。
伝道者というのはカルト教団か何かか。
環のラッキースケベられよ永遠に。
アーサーどこまで彷徨ってるんだw
ベルくんが漢を見せた……童貞だけど。
そうそう、女神ヘスティアは他の如何なる神からの求愛も退けて永遠に処女神として人々の暮らしを守護する炉(竃)の神となることをゼウスに約束させた、ギリシャ神話でも屈指の神格の高い神。他に処女神はアテナとアルテミスのみ。
だから、ベルくんがヘスティア様と結ばれることは理屈としてはあり得ないんだけど、この作品ではどうなるか……。
今回はヤマト命が体を張って頑張ったなぁ。そしてついに殺生石をベルくんが破壊。でもまあ、ヒキガエルもいるしイシュタルも黙ってないだろうし、ヘスティアファミリアの面々も侵入したようだし、もうひと山ある感じか。
フレイヤはいろいろ察していたようだけど、まだ動かないのは、例によってベルくんの成長を促すためかな……
コーラ1本の約束、痺れる。
あさぎりゲンはきっと、科学の方に夢を見出した。その天性のマジシャンとしての曲者スキルが後々ここぞという時に千空達の助けになればいいなぁ。
司みたいな考え方をする人間は現代の社会にもわりといる。でもそれがまかり通るようじゃ逆に人類の種としての未来は無くなる。
石化現象の原因は分からないけど、運命論的に言えば、人類は再度試されてるのかもと思った。
金狼と銀狼はマグマに対抗できるほど強くなれるのかな。
確かにミツバチは毒も無くて大人しいけど、巣を荒らされれば刺しに来る。蜂蜜を採るのはなかなかのミッションだけど、不足してる状況での糖分摂取は重要。野生種の芋類とか炭水化物があればいいんだけど。毒が無くてもアナフィラキシーショックは起こり得る。あと、ミツバチは刺した後に針を残すから、刺されたらすぐに抜かないと感染症のリスクが高まる。
浅瀬でも泳げない人を一人でフローターに乗せちゃダメだ。離岸流に入るとまず自力では戻って来れない。泳げる人なら流れに逆らわずにすぐに横に泳いで離脱すれば何とかなる。
紫音は現状だと太陽と島の方角を確認しながら漂流するしかない。
ヌーディストビーチじゃないよね?w
まじか!寝そべると日の入より早く日没が見られるとは知らんかった。
先輩のスイカ割り、殺戮だったw
先輩は今手品に失敗しかしないけど、将来は世界的なスーパーイリュージョニストになるんだよきっと。
鉄柱にコイル巻いて落雷を利用した磁石作りから、人力発電、竹フィラメントで発光……すこ。
金狼は槍で釣れるw 一応発電できるし、錫と銅があれば銀色のメッキできそうだけど。鉄をコンパウンド(研磨剤)で磨きまくっても銀色の槍は作れそう。
まだそれほど役に立つ物は作れてない。鉄や青銅の近接武器はそれほど司に対してアドバンテージにならないから、やはり銃器や爆薬が必要だろうし、サルファ剤の材料も集めないとだし。マンパワーを集めて一歩ずつ進めるしかないわけだけど、そこが楽しそうでもあって良き。
マジシャンは曲者だなぁ。こいつがどっちに付くかで司が動いてしまう。
スイカかわいい。
サルファ剤(合成抗菌薬)というルートがあったか……しかしこいつはペニシリン系やβ-ラクタム系抗生物質に比べると現代では適応症が少ない。でも、顕微鏡も培養に使う器具もないし、作れる可能性あるのはこっちだなと。けど、かなりの薬学化学の知識を必要とするだろうし、千空どこまで科学知識広いんだよw
その製鉄法は、たたら製鉄だw ふいご(たたら)でひたすら空気を送るめっちゃしんどいやつw 粘土製の炉で砂鉄を木炭で低音還元して高純度の玉鋼を作る。日本では江戸時代までずっとこれw 溶鉱炉を使う近現代の製鉄法はもっと高温で鉄鉱石と石炭を使う。たたら製鉄では良質な鉄が作れるけど、大量生産には向いてない。
猫じゃらしはどうやっても不味いだろw 美味かったら主要な穀物になってるはずで。
サルファ剤への道は遠そう。
コハクは千空に惚れたわけじゃなかったのか。コハク達の出自は不明だけど、文明度は弥生時代ぐらいの感じかな。農耕をやってるかは分からないけど。時々英語由来の言葉を話すのでやっぱ復活人の末裔では。
クロムには科学を理解する素養があるから、全部話しておいた方がいいという判断か。
抗生物質作るとかマジか。20世紀前半の科学だ。確か、フレミングがアオカビからペニシリンを発見したのが最初だっけか。そこからペニシリンを単離抽出するまで10年は掛かってるはず。菌の培養とかもどうするのかな。それか、天然に存在する抗生物質を持つ生物を見つけるか……
コハクの姉の病気は咳をしてたので結核かな。だとしたら、放線菌から産生するストレプトマイシンとかが対応する抗生物質だけど、どうやって抽出するのかは知らない。
大樹を蘇らせる時の千空も必死だったんだな……熱い。
ある哲学者は「生きるとは虚無からの形成である」と言ったけど、この作品見てるとまさにそうだなって思う。人類は作ることで精神も文明も切り拓いてきた。
まさかのタイトル回収。思考するエネルギーを石から摂ったという発想すげぇ。それでいくと、思考を止めた人は石化が浸透して死んだってことになるかな。
司帝国やばいな。知性ではなく力にのみ依存する者は歴史から何も学ばない。
コハクは何世代も前に石化から復活したか生き残った者達の子孫で、科学文明を知らないと。石器時代人的な。
滑車の原理を最初に習ったのは小6の理科だったような。古代ギリシャローマの土木建築から現代の町工場まで欠かせない技術。知ってても縄を作って木と竹で車輪と軸を作るとかやろうと思えない……そりゃコハクも千空に惚れるわ。
まさか頚椎付近に石化を残していた(もしくはくっ付けていた?)とは。
ツルピカ猿が火を起こしてから衣食住を手に入れるまで。
だから箱根みたいなメジャーな硫黄の産地に行くなとあれほど……。
蒸留やアルコールの濃縮とかって、それなりに実験の経験がないと知識を得ても道具がない中では無理かも。
ここで千空が死んでしまっては物語が終わってしまうのでそれはないとして、どうなるんだ……。狼煙に反応した者達が間一髪で助けるとかそういう感じかな。
科学と共にあった千空の生い立ちが回想されて、その科学を捨てるはずがないと司が見切る展開はよかった。
司が千空を殺しても、他に人間が生きていて、さらに増えて行くのなら再び科学の発達は始まる。司が人々を力で統べても一代限りで終わる。アレクサンダー大王もチンギスハーンも次の代で勢力が分裂した。気に入らない奴を力で排除するだけでは安定的な社会は実現しない。力に依存する者は司のような志向に陥りやすいと思う。ただ、司が単なる覇者的志向と違うのは、文明を争いの元になるからと否定している点。しかし、文明発生以前の人類が狩猟採集民の部族社会を営んでいた時代にも、部族間の争いは多発していたし、もっと言えば、チンパンジーの群れの内外でも殺し合いが発生する。プリミティブな社会が平和とは限らない。
司は既にいろいろ考えさせられるキャラだなと。