2期と3期が同時に発表されたのにも関わらず1年半待たされた続編(まぁ2期の作画事情を鑑みれば仕方ないかもしれんが)。ただその甲斐もあってか一部を除いて作画は安定していましたね。
まぁこのスパンが大きすぎて継続感が無かったのが大きかったですね(1期と2期はもっと空いてるが...)。そのせいで少々盛り上がりに欠けた。あと3期も2期と同じく尺が足りなかったせいで結構カットされてたけど、重要な所は拾ってストーリーは理解できるようにまとめ上げたのは流石だなと思った(そのせいで幾つかのお気に入りシーンがカットされたのは遺憾の極み)。
2年生編のアニメ化を意識してるような描写が幾つかあったけど本当に出来るのかな?1年生編でこれなんだし尺絶対足りないぞ...
知ってはいたが、やはり綾小路清隆はどこまで行っても綾小路清隆だなぁと。自己中心的思考の権現。
龍園を学園に残すのも楽しそうというという理由だし、軽井沢と付き合うのも恋愛の教科書という意味でそこに恋愛感情は無い。どこまで行っても他人の事情は気にしない。
この終わり方は1期の「俺はお前を仲間だと思ったことは無い」を彷彿とさせる終わり方でしたね。音楽も当時のやつ使ってるし中々良い締め方だった。
大分面白かった。基本的には架空の中華風帝国を舞台とした推理モノ。ただ推理モノと言っても色々な要素が混じりあっていて、それでいて最後に全てが一つに繋がるといった形。
それ以上は特に言うことはないけど、このシンプルな一文で十分な程面白かった。
何というか上手く言葉で言い表すことができない... そういう不思議だけど美しい作品。
この作品の魅力は何といってもキャラクターの魅せ方。戦闘シーンもヌルヌル動いて圧巻とされるけど、その真骨頂は繰り返すがキャラクターの魅せ方にある。
過去現在を上手く見せながら、キャラクターの行動がどう現在に繋がってくるか、そしてそれがどう他人に影響してくるかなどが繊細に描かれていて良い。
そしてそのキャラクターを魅せる際の表情や演技、演出も光っていて全員が魅力的に見えて引き込まれる。
けどそれ以上は上手く言えない、観て感じるしかない。そういう作品だった。是非とも2期期待。
思ったより沢山合格したな... まぁ豊作だったらしいが。
「また会ったときに恥ずかしいからね」との事だけど、これはそのままヒンメルから取ってくることもできるし、エルフ特有の永い時間間隔からと捉えることもできる。
今回のフリーレンの「また会ったときに恥ずかしいからね」は中間を行った感じかなぁ... エルフ特有の寿命が永いからまた会えるだろうという楽観的観測と、ヒンメルのもしかしたら最期の別れになるであろう覚悟で敢えて未来を楽観的に見出してまた会おうというどちらにも聞こえる。やはりフリーレンはヒンメルに大分影響受けてるんだなぁと。
堀北、覚悟の断髪。これも一年生編において最も印象的なエピソードである以上忘れているはずもなく。
タイトルは「まず己を変えよ」となってるけど、鈴音さんはどちらかというと戻ったという方が近いか...?それとも一歩戻って新しく踏み出したという意味で合っているのか...?
あとかなりカットされてますね。物語の進み上重要な箇所は拾えてるし問題ないと思うけど、個人的に好きだったシーンが尺の都合上多数カットされてるのが残念。
羅漢への同情は今回を通じて深まったかな。人の顔を認識できない時点でサイコパスだけど、罪悪感を覚えている時点で本来の意味でのサイコパスではなく極悪人でもないと。
あとはこいつただの親バカで草。唯一の家族である猫猫を引き取りたいだけかw 色々とちょっかいを掛けていたのも猫猫を引き取る為か。
猫猫との掛けの条件として伎女を身請けるとの事だけど、これ鳳仙だな(確信)。まだ生きてるし、物語の流れ的に鳳仙で間違いなさそう。
自分も当初フェルンの杖壊れたと聞いて買い替えればと思ったが、ハイターからの贈り物なら捨てられないよなぁ... 形見だもんね...(それはそうと不機嫌フェルンはかわいかったw)
それを察せないフリーレンはまだまだ人間を理解しきれていないと捉えられるけど、それでもフェルンのご機嫌を気にしたりと進歩は見られると。
そしてフェルンがある意味でとうとうフリーレンという師匠を超える。ある意味だからまだフリーレン相手に1対1じゃ勝てないだろうけど、ゼーリエのお眼鏡にかなったという事実が大きな意味で、これを以て人間の時代が来たとみなすべきか。果たして他に合格者は現れるのだろうか(デンケン爺とか)。
原作読んでいた時も思ったけど果たしてこの様な試験は意味があるのか?(創作にマジレスするのもなんだけど...)
それはそうとして今回は1年生編ラストを飾る最重要回の一角であることから流石に覚えてた。坂柳は綾小路との大事な勝負の最中に水を差されて大変ご立腹。決着は本当の意味で一対一でやることに(これは流石に綾小路が勝利)。天才と認めるとの事だけど、これは今も疑問に思ってるけど坂柳は綾小路に勝つ目標を捨てていないのだろうか...?
ここで明かされたけど、坂柳の行動は綾小路を想っての事。勝負に勝って天才証明も大義名分に過ぎずホワイトルームの価値観に囚われている綾小路を負けさせて救おうと。
やっぱり綾小路のヒロインは、居るとするならば坂柳しかいないんじゃないかな。
視聴直後に記録するのが面倒で後回しにして結果、記録を忘れて今やるという...
ユーベルといいフリーレンといいフェルンといい中々の神回だった。分かったことはフリーレンとユーベルはバケモン。魔法の高みとはフリーレンの奥の手を見たフェルンの言葉で、ユーベルには果たしてどの様な表し方が適切なのか。ユーベルの「みんな頭を使い過ぎなんだよ。髪は切る物でしょ」という彼女の卓越したイメージ力を裏付ける発言を聞いた際に「想像力が足りないよと」という言葉に思い至ってしまった自分は負けなのだろうか...
あと終わりにしっかりとミミック芸を見せつけるフリーレン草。悲しきは仲良し二人組の一角のラヴィーネが脱落してしまったことだろうか...
平田、綾小路の叱咤激励(?)を受けて立ち直る。その時のアツい漢の涙は情けなさから来るものなのか、はたまた安堵から来るものなのか...
坂柳理事長停職は綾小路父の差し金で、代理として就任した月島は綾小路父からの刺客。綾小路父一体何者なんだ...?永田町とでも繋がってんじゃないのか。
豹変せし平田。ここまでガン飛ばしてましたっけ?記憶だと放っておいてくれオーラ全開で引きこもっていた気がするんだけど... 記憶違いだったのかね。
坂柳は恐ろしいのか可愛いのか... 山内退学の理由は案の定というか恐ろしいけど、月島に転ばされて怒ってんのは可哀そうだけど普通にかわいい。
堀北兄が鈴音さんを突き放しているのは端的に言って鈴音さんの兄依存が極端だから。何でもかんでも模倣しようとしてきて自己を押し殺してると。なので失望と変化を促すために突き放したと。一方綾小路も今回を通して今後の目的というのがはっきりしてきましたね(目的というよりは願望だろうけど)。そういう綾小路の変化を見れたという点では重要な回でしたね。
技術だけでなく思考パターンまで模倣するとは。ユーベルさんと同じように単独だと運ゲーですねこれ。単独行動してる連中詰んだなこれは(確信)
フェルンのやきもち草。むっすーってフリーレン拘束してるのマジで草。フェルンは一体どこに嫉妬してるんだ...(困惑)
けど同時にフリーレン(クローン)を唯一倒しうる人材が圧倒的な手数を誇るフェルンだけどいう。師匠を倒すのはいつの時代も弟子の役目だからねしょうがないね。
【朗報】 山内、退学処分が下る
まぁ原作読んでたし一年生編最大の見せ場の一部だから覚えていたわけですが、改めてみると良い。泣きわめく山内の演技が光ってたw まぁここまでヘイト買ってたらそうなるよねと。
そして平田の静かな発狂。ここで発狂するのは覚えてたけどこんな圧あったっけ...?敬語消えてるし声にも圧があってドスが効いてるなと。
龍園の退学回避と一之瀬の交際問題はお互いに利害一致で解決、無論綾小路の仲介あってのことだが。それで代わりに真鍋が退学処分になると。こいつも演技が光ってたし、あまり描写されてないけど龍園失脚後クラス内で横暴に振舞ってヘイト買ってたからそうなるよねと。
記録を忘れていたので。
「人は自らの本質と向き合うのを避けるためなら、どんな愚かな行いにも手を染めてしまう」←これ山内のことを指してるんだろうなと。
誰かが必ず退学になる特別試験。この学校らしくないが、さらにこれは坂柳からの情報で、坂柳理事長が停職になったとのこと。とんだ偶然もあるもんだなぁ(すっとぼけ)
一之瀬率いるBクラスは、理想上退学者を出せないから退学阻止のための2000万PTが必要になってくるけど、それには南雲が一枚嚙んでいるようで...
記録を忘れていたので今更。
全ては綾小路の掌の上。一之瀬の心を一度へし折ってからの立ち直るまで全て計算の内。綾小路が一之瀬の具体的な罪の内容の仕入れ元は櫛田。櫛田さんよ、一体君はどこまでどうやってこのような情報まで把握してるんだ...(困惑)。これも綾小路曰く櫛田を退学に追い込むためだと。
そして一之瀬氏が綾小路に惚れる兆候が... 軽井沢2.0誕生なるか?
久美子さんが部長就任後、高校2年後半での部長としての奮闘記と言ったところか。
案外久美子さんの部長就任というのは合っているのかもしれない。麗奈さんは演奏指導こそ上手いけれど、気遣いが苦手っぽいからね...
三期に期待。
色んな意味であっという間だった。これを端的に捉えるならば最低限拾う所は拾って、久美子二年生編のダイジェスト。
最低限重要な所は拾っているようだから、第3期に向けた物語の流れは理解できたのは、尺が少ない中では良くやったなと。ただやはり尺が足りないせいか、月永の緑さんを師匠と崇める流れが分からなかったり、久美子と秀一が具体的にどういう経緯で付き合い始めたのか、別れるまでの葛藤が詳しく描かれなかったのが残念だなと。
まさか全国出れないとは... てっきり全国で銀取って、三年生編(三期)で金かなと思っていたので、中々予想外な展開だなと。これが挫折か。
あとは奏さん、中々良いキャラしていらっしゃるw