今回は花楓さんの進路とそれに影響する思春期症候群のエピソード。中々に重かった。
進路とは花楓が中学を卒業後、咲太や麻衣さんと同じく峰ヶ原高校を受験するかどうかというものだが、ここで花楓ではなく「かえで」が絡んでくる。
「かえで」の影を追っていた花楓は自分の望む進路を進まず、「かえで」のように皆から望まれる妹としてありたいとの思いから「かえで」が望む峰ヶ原高校を受験するとし例の痣が... そこでの「自分よりもう一人の自分の方が良かった」という吐露には咲太も堪えるものがあったと。結局、二人とも大事な妹とのことで、花楓は自分を肯定し自分に合った進路を進むことに。
自分の存在価値が見いだせないときって何かに自分の価値を縋ることってよくあるよね。自分も中学生の際に同じく存在価値が見いだせなかったが故に「日本」に縋ってネトウヨ化するという黒歴史があったしね... 花楓さんの場合は二年間の空白が自分の存在価値に疑問を見出して、二年間頑張っていたもう一人の自分自身に縋ったと。
思春期症候群というのは、現実に実際にあるものを分かりやすくSF風に表したのかもしれない。これにおいては、「自身の価値の喪失感」を痣で表現したと。
いつもの如く話が嚙み合っている様で嚙み合ってないのホント草。
ローズとシドの熱い語り合い、両方の捉え方知ってると滑稽にしか見えなくてワロける。
公開から2年後の今更視聴。パンドラさんの正体まだアニメで放映されてたドライ時点では明かされてなかったのか...
原作読んでるとはいえ、読んだのずっと前だしドライ放送ももう七年前だしそりゃ覚えてないわ(尚本映画公開時点では5年の模様)。
これが要因としてパンドラの箱が開いた云々エリカさんの正体云々は把握してたけど、細かい内容までは覚えてなかったから中々新鮮だった。
欠点としてはずっと戦闘が続いてることが原因として、どうしても途中でだれてきてしまうことかな...
またもや勘違いが加速してて草。
勝手に覇王になる予定にしていたり、そもそもローズさんの父親殺しの意図をいまだ理解できずに勘違いして急にキレるのマジで草。
比較的大きな展開がない穏当な回だった。ただ、雰囲気が最高。ちょっと語彙力足りなくて上手く言い表せんが、とにかく雰囲気がとても良い。
例の変態僧侶エルフ、声が子安だった時点で笑いを堪えられなかったw
月丹とスミスの話し合い何から何まで話が噛み合ってそうで噛み合ってないの最高に草。
アルファさんも勝手に勘違いして立ち直るのは良かったのか...?ユキメさんも何やら勘違いしたままシャドウと別れてるし...
最後にシドとデルタが憐れに木の下掘り続けてるの草。デルタが話が噛み合わないって言ってるけど違うんだよ...
この話... シャドウは最初から最後まで話が噛み合ってないんだよ... なんかこれ一種の伏線回収みたいで草。
最後にデルタは一体何を掘り当てたんだ...?
伏線回収完璧だったな。「魔族は人間を言葉で欺く」、これ自体が伏線だったとは。
フリーレンはフランメと出会ってからずっと魔力を制限していた。これが最終的に「フリーレンがアウラを魔力で欺く」という結果に繋がると。
メスガキアウラちゃんがフリーレンの「お前の前に居るのは千年以上生きた魔法使いだ」でフラグ回収されるの見てて最高に痺れた。
からの自害の命令。「自害せよ、ランサー」を思い出したのは私だけだろうか?
シャドウは相変わらず勘違いで色々気づいてないけどアルファさんは気の毒だった、がデルタとの温度差は笑ったw
デルタは獣人で鼻を利かせた時、あっ...(察し)ってなったw そして最後のオチ草