サービス開始日: 2017-09-03 (2828日目)
北極の氷山が溶けた話のあとに海面上昇の話って、どちらも地球温暖化の結果という点で間違いではないが「氷山が溶けて海面上昇という誤解」になるので良い脚本ではないような。まぁ、当初から考証が雑な印象なので今更だけど。
欧米人の年齢不詳ネタって日本人主観な気がするのでこれもまた違和感が。
ずっと主人公2人は特に不快な人物だと思っていた。
でも今回、小山内の復讐の理由を知って「あ、なんだ至極まともじゃないか」と。
小山内は出力が変で、小鳩は入力が変なだけなのかな。
謎解き自体は特に目新しいところはなかった。
これは現代日本で思春期女子がモヤモヤしてヤバい薬に手を出してバッドトリップでガンダムに乗って戦ったりサイコガンダムが街で暴れたりする幻覚を見てるって考えるのが一番いいのかもなぁ。6話
と思ったけど、もしゼクノヴァで逃避して時間を巻き戻してやり直してるとしたら最終回で1stガンダム1話に戻って正史につなげて終わりというのがIPとしても一番安全なのかもなぁ。7話
10位のナイスの次が9位の魂電のエピソードなので、一人4話で10人のヒーローのオムニバスという構成なのかな。
ここまで見て、プリンセッションオーケストラとかこれとかニチアサより上の年齢層をターゲットにしているのがわかりやすい。
すごい勢いで話が進んでいるが、アンのエキセントリックなところやネガティブな話があっというまに流れてしまうので、そういうのに耐えられないらしい現代っ子向けに作られているのかもなぁ。タイパもいいし。
ちょっと流しすぎな気がしないでもないが、話は知っているので困らないが。
無自覚最強モノだけど、周囲の人々の視点中心で話が進んでいるのは良いかも。
常識から外れた主人公には常識的な語り部が必要か。ドン・キホーテのサンチョ・パンサや涼宮ハルヒの憂鬱のキョンのような。
高尾山のリフトは4時半、ケーブルカーは6時で終了らしいけど、夕焼け見てからちゃんと間に合ったのか不安に。
実際、乗りおくれて歩いて下山して遭難する人も多いそうだが。
Cパートで生存確認できて良かった。
米空軍基地に21世紀の陸軍の装輪戦闘車がいっぱい。現実とは違う世界とはいえ、なぜ1989年設定なのだろうか。
シーズン5まで構想があるそうなので主人公が近未来くらいでも生存しているところからの逆算なのかな。
やっぱり現代日本で違法ガンダムVRゲームする話ってイメージかしらね。最近はこういう現代日本に異世界レイヤーを重ねたような作品が特に多いような。
終戦直後なのにちょいちょいビジュアルが現代的だなぁと思ってみていたが、今回の警官も現代的に感じた。
両津的な着こなしということもあるが、調べてみると制服デザインが平成以降のもののようだ。
コミュニケーターを使うときにNintendo Swicthみたいな持ち方しているのが気になった。
1989年にマイクがついてこういう持ち方するのはファミコンのコントローラーくらいじゃなかろうか。
調べるとロースペック液晶画面表示があってビデオチャットしているらしいが、その小さい画面を常に見ながら両手で持って会話している姿はひどく現代的しぐさに見えた。それでも1989年設定にする意味がこの先示されるのだろうか。
「見ての通りアイスだよ」って、この世界ではそれほどにアイスクリームが一般的なの?
この作品、面白いけど、ちょいちょい世界観を壊すようなセリフが入るのが気になる。
あと、氷を瓶にいれたらちゃぽんと音がしたけど、そんなに水が入っていたら寒剤の効果は薄そうだが。普通に氷に直接塩や酒精をかけるだけの描写の方で良かったんじゃなかろうか。
食事アニメ多いけれど、実際のところ、食べ物を描くのにアニメは適切なのだろうか。
ぶっちゃけ同じだけ労力使うのなら実写のほうが食べ物の美味しさは伝わるような気がするのだけれど。
ハイファンタジーかと思ったら結局異世界転生ものだった。
もう人類は現代知識とのつながりがないと空想出来ない生き物になったのだろうか、とか。
そもそも現代文明は異世界で役に立つのだろうか。宇宙人ムームーが高度な文明を持っていてもそれを理解できないように。
竹本泉っぽい絵だなぁと思ったらキャラ原案が竹本泉だった。もうちょっと柔らかそうでも良さそうだけど。
話も竹本泉っぽいのだから、もう既存の竹本作品をTVアニメ化してもいいんじゃなかろうか。
2018年のゲームではあるが、たぶんこの先もずっとkeyの芸風は変わらないのだろうか。(私自身はkeyのゲームはkanonで見切りをつけた。)
でもこれが小ネタ会話で話を繋いでいく今に通じるフォーマットとして定着したのだろうか。