全12話とにかく癒された。そりゃあもう癒された。立石くん&三ツ谷さんカップルのラブラブぶりと、自分達で立てた目標や仕事に臨む中で互いに励まし合う姿、眼福だった。染井くん&早川係長の恋愛模様も素敵だった。癒されたし心も温まって大満足の作品だった。
2期はシャンフロを出てゲームを跨いで色々な舞台で戦う章があって新鮮だった。肝心のシャンフロの方もユニークモンスター相手の戦いがワクワクしてすごく面白かった。本筋のストーリーが面白いのは勿論、その本筋から外れたサブストーリー的な立ち位置の章もちゃんと面白いのがこの作品のすごい所だと思う。3期も期待してる。
原作の空気を大切にしつつ、アニメならでは幻想的な演出も加えてくれて原作勢としても大満足のアニメ化だった。随所にアニオリ補完もした上で、個人的に1番好きな白日の逃げ水編で締めてくれたのも嬉しかった。白日の出番を増やすことによって、白日の行動の動機付けを強くしているのはすごく良いアニオリだった。
回を追う毎にどんどん成長して、強くなってく羽花ちゃんが本当に眩しくて、毎回感動したし元気をもらえるアニメだった。不器用なりに一生懸命頑張る羽花ちゃんを見て、クラスの皆も少しずつ羽花ちゃんと仲良くなっていって、羽花ちゃんが皆に愛されるようになるのを見てすごく心が温まった。学園祭や体育祭など青春らしいイベントも描かれて楽しかった。三浦くんとの恋愛模様も、羽花ちゃんの心情描写が丁寧で、ぶっきらぼうに見えるけど言動の節々に優しさが感じられる三浦くん、2人の関係がどうなるのかドキドキしながら楽しめた。素晴らしい青春ラブストーリーだった。
1期以上にギャグもキレッキレで勢いがすごくて、新彼女も加わってラブコメ的にも面白くて、制作陣の凄まじい気合・熱量を感じられたアニメだった。ギャグのネタは他作品のパロディも多くて、そのどれも細かい所まで拘っててすごく面白かった。恋太郎と彼女達のイチャイチャ回も、彼女が増えたことでさらに賑やかになっていて一層楽しい回になってたし、恋太郎ファミリーの強い絆を感じられた。ぜひとも3期を、欲を言えば彼女が100人揃うまでアニメ化してくれたら嬉しい。
楽しそうなかずひほとマリーを見て心が安らぐ作品だった。回が進む毎に恋愛要素も入ってきて、お互い意識し始める2人を見るとつい口元が緩んだし、それを経ての最終回のあのシーンは最高だった。癒されるアニメだった。
レティはじめクセ強めのキャラ達が賑やかにわいわいしてるのが見ててすごく楽しかった。つい笑ってしまうようなワードチョイスのセリフまわし、謎効果音と同時に視聴者に話しかけてくるレティと面白い要素いっぱいだった。
キラキラした爽やかな青春を見れて楽しかった。輝月達4人の水帆への気持ちの描写も丁寧で、恋模様も見ててドキドキでした。感染症で大会や行事がなくなっているという設定も、自分が実際にコロナ禍で同じ経験をしてるから共感できる部分が多かったし、青春の大切さをあらためて感じることができた。2期も楽しみ。
1クール目と合わせて、細部まで作り込まれた設定とそれを基に展開されるファンタジー、オスカーとティナ―シャの関係の深まりがとても面白い作品だった。
1クール目でオスカーとティナ―シャの出会い、徐々に関係を深め、そして結婚するに至る、それまでを1クールかけて丁寧に描いた上で12話でオスカーが過去に戻ることで全てを一旦なかったことにするという展開にはかなり驚かされたから、2クール目がどうなっていくんだろうとすごくドキドキしていた。オスカーもティナ―シャも、そして2人を含めた登場人物の大半が1クール目とは別人ということになっていたけど、2クール目でもしっかりと2人の関係性の変化や深まりを描写し、夫婦になるまでを丁寧に描いていた。オスカーの側からアプローチをしていた1クール目と違い、ティナ―シャの側からアプローチしていくのも新鮮だった。1クール目で描写された世界は失われてしまったけど、その世界があったからこそ2クール目の2人の絆の形成に繋がっていたんだと思う。
1クール目ではわずかな登場だったヴァルトの本格登場や、明かされていく世界やエルテリアの秘密など、これまでの謎が徐々に明かされていく展開もすごくワクワクした。
2クール目は戦闘シーンのレベルも全体的に1クール目に比べて跳ね上がっていて、オスカーの戦闘シーンもティナ―シャの戦闘シーンもすごく迫力があった。
オスカーとティナ―シャが最終的にどうなるかってのがすごく気になって、時には1クール目最終回のような衝撃的な展開もあってハラハラしたけど、最終的には2人が幸せな結末を迎えることができてすごく良かった。壮大な物語の中で描かれた2人の絆の強さに感動できる作品だった。
個性的なヒロインたちが多く登場して、メダカの他サブキャラの男性キャラも印象に残りやすくて、見ていて楽しくて面白いラブコメだった。
ヒロインのモナちゃんがメダカを惚れさせようとする内に自分がメダカを意識し始めるという流れは、珍しいものではないけど、その様子やあの手この手でメダカにアプローチするモナちゃんとそれを見てたじたじになってるメダカが見ていて微笑ましかった。恋のライバルとなる旭の登場に焦ったり、喜怒哀楽様々な表情を見せてくれるモナちゃんも良かった。
モナちゃんだけじゃなく、モナちゃん大好きさんのつぼみちゃん、モナちゃんの恋のライバルとして登場した旭とその友達の美波、モナちゃんの幼馴染の朋、キャラクター1人1人も個性的で可愛いキャラが多かった。個人的にはつぼみちゃんが特に好きなキャラ。
11話ラストでモナちゃんがメダカへの恋愛感情を自覚し、12話ではメダカとの会話を楽しいと素直に感じていたり、メダカに会えることを嬉しいと感じていたり、恋を自覚したことによる変化が印象的だった。ここからが本当のスタートで、さらに盛り上がっていくと思うから、2期でどういう感じで恋愛模様が展開されていくのか楽しみにしてる。
1期以上に緊迫感があり、そしてジャンプのバトル作品らしい展開に見ていてすごくドキドキしたし面白かった。特に印象的だったのか、志々雄真実の存在。カリスマ性、ラスボス感、言動の1つ1つがすごくカッコ良くて、まさに悪役に相応しい存在だった。志々雄の存在がこの京都編の面白さを最大限に高めていたと思う。志々雄だけじゃなく、志々雄一派、特に十本刀の登場も、ジャンプのバトル作品らしい展開ですごく良かった。
剣心の師匠である比古清十郎の登場や剣心の過去編など、主人公である剣心自身の掘り下げもあり、剣心が掲げる「不殺」の重みがあらためて描写された章でもあった。
京都大火の開始後は、御庭番衆の面々や警察、志々雄一派の下級兵など、主要人物以外のキャラの描写も丁寧だったことも印象に残った。それそれがそれぞれの立場で戦っている、譲れない何かがある、苦悩も抱えながら戦うキャラ達の姿が描かれていた。
志々雄真実と十本刀との直接対決が始まろうとしている所で2期が終わったから、3期でさらに激しい戦い、特に剣心と志々雄の直接対決が見られるのを楽しみにしてる。
いよいよツンデレ消失編に突入。ツンデレじゃなくなって素直になった唐音も正直めちゃくちゃ可愛いけど、やっぱりツンデレじゃないと少し物足りない。恋太郎ファミリーにとってだけじゃなく、見てるこっちにとってもツンデレっていうのは唐音を構成する重要な要素であり魅力なんだってことを再認識させられた。唐音メインの章ではあるけど花園親子がヤバさのインパクトがすごくて、本渡楓さんと上坂すみれさんの熱演もあってすごく面白い。
ご当地ラブコメの理想形と言って良い作品だった。うちなーぐちを中心とした方言や習慣、文化など沖縄特有の要素をストーリーの中にふんだんに組み込んでいたし、それらの要素をちゃんと活かして、沖縄が舞台だからこそできるストーリーを展開していた。作品そのもののストーリーが面白かったのは勿論、沖縄の色々な文化や特徴を学ぶこともできて、主人公のてーるーに対してだけでなく、我々視聴者に対しても新鮮な驚きをくれる作品だった。
演出やギャグの表現も多彩で、様々な部分に拘りを感じられる作品だった。大きなテロップを使った演出、他作品のパロディなど、色々なギャグの表現が見ていてとても楽しかった。シーサーによる沖縄memoも分かりやすくて面白かった。
キャラクターも魅力的で、素直なリアクションが見ていて気持ち良かった主人公のてーるー、天真爛漫な所が可愛くて見ていて元気をもらえる喜屋武さん、ラブコメ部分を主に担っててーるーとのやり取りの中で照れたり、嬉しそうにしたりしている所がとても可愛かった比嘉さん、メイン3人だけでなくてーるー達のクラスメイトや沖縄に住む人達、サブキャラも魅力があった。どのキャラもこの作品に不可欠の存在だと思う。
とにかく見ていてとても楽しい作品だったし、またこの沖縄を舞台にした彼ら彼女らの物語を見ることができたら良いなと思う。
作画、演出、音楽、声優さんの演技、全てにおいて文句なしの最高のアニメ化だった。原作の良さを最大限に引き出し、その上でアニメならではの演出や動きを取り入れていた本当に素晴らしい作品だった。
作品が持つどこまでも青い青春の爽やかさ、瑞々しさ、眩しさが完璧な形で表現されていて、原作の雰囲気を損なうことなく、むしろさらに良さを磨く形で映像化されていた。原作にはセリフなしで、表情のみのコマや目が口のみをアップで写したコマが多いけど、アニメにおいてもその部分をしっかりと丁寧に描いてくれていて、シーンの1つ1つでキャラの心情が読み取れるようになっていた。作画のレベルも高く、原作の名シーンをアニメでも完全に再現し、さらに綺麗なものになっていた。スポーツのシーンもしっかりと描写されていて、特にバドミントンの試合シーンでは熱量やキャラの力強さが伝わってきた。
アニメ独自の演出も素晴らしくて、特に雛に関連した演出は見事だった。6話や24話の演出が特に素晴らしく、雛の心情や恋愛の結末がより印象的になるように工夫が凝らされていた。雛関連の部分だけでなく、19話の大喜と千夏先輩のライブ鑑賞シーンでの「渚」の曲を使った演出もとても良かった。
OP,ED、劇中bgmも素晴らしかった。特に1クール目OPの「Same Blue」は見事だった。凄まじく美しい映像は勿論、四季を表す単語を含んだ歌詞や変拍子によって青春の疾走感を表現していた。アニメの歴史に残るOPだったと思う。劇中bgmも良い曲が多く、特に18話の大喜vs遊佐くんの試合シーンは音楽がより感動と緊迫感を生んでいたと思う。24話の大喜と雛のシーンも印象的で、あのシーンの切なさをより一層引き立てていたと思う。
声優さんの演技も最高で、メインの大喜、千夏先輩、雛は勿論、どのキャラも声がつくことによってより魅力的なキャラになっていたし、心を込めて演じてくれていたし、見ているこちらの感情を揺さぶる素晴らしい演技をしてくれた。
原作を見てきた人間として、ここまで素晴らしいアニメ化をしてくれたことに心から感謝している。アニメ後の内容からもどんどん盛り上がっていくから、ぜひ2期をやってほしい。見たいシーンがまだまだ沢山あるから、そのシーンをアニメで見れることを楽しみにしている。
ギャグのテンポと勢いが良く、キャラクター同士のやり取りがコミカルで面白くて、見ていて楽しいアニメだった。コメディ部分だけでなく、ラブコメ的にも王道で、目新しさこそなかったかもしれないけどむしろそのおかげでストーリーが分かりやすかったし、ちゃんと面白かった。個性的なキャラクターも多かったし、恋愛を応援してあげたいと思えるようなヒロインも多かった。
覚醒した美世の凛々しい表情、真っ直ぐな眼差し、異能を使いこなして他の皆を先導していく姿がすごく頼もしくて、ここでも成長を感じた。清霞との再会とやっと伝えられた美世の想い、クライマックスに向けた盛り上がりが感じられる回だった。