一年戦争部分もBeginningからものすごい削り具合だけどざっくり内容がわかるように圧縮するのがうま過ぎる。時間あたりの情報量の多さ、なんとなく最近のボカロを経由したものすごく速い音楽を思い出させる。
アイキャッチのSEとか劇伴とかレトロな音の演出全般この回限定になりそうなのもったいないくらい良かった。
Plazma、アニメのオープニングとしての映像が付いたらちょっと良さがわかったかも。緑のおじさんもものすごい前傾姿勢で走ってたことににっこり。
冒頭のホテルのCMと地球環境の悪化のニュースをマッシュアップしてるところ、現在の地球のことは言葉で説明的にやらないで作中で明かされていくような作りの方が好みなのだけど、1話の中でヤチヨの健気さを印象的に描こうとするとこうなるのかな。
ざっくり作中の世界と日常を見せた後にシャンプーハットてアイテムひとつでヤチヨのテンションがおかしくなってお話が転がり出すのかわよ。白砂さんの演技のキレがすごい。
アヴァンのモノローグはラザロのメンバーがひとりずつ担当していくのかな。スキナーが時間を浪費させるために偽装工作をしてそれにエレイナが引っかかったのか、単にエレイナの調査が杜撰なのか、それともエレイナになにか内部からラザロの操作の妨害をする事情があるのか。
今回はコメディ色が強かったけど、毎話 違う作風の引き出しを見せてくれるんだろうか。
スキナーがハプナの毒性を発表する前からラザロは組織されていて、ダグラスだけはスキナーの動画を観る前からスキナーがなにかしらの行動を起こすという情報を知っていた風だったのでラザロの中でも情報格差がある。1話目でハプナの解析は終わっていないという話が出ていたのでスキナーの発表から30日後に本当に人が死ぬまでハプナの毒性の話が真実なのかの確証はなさそうだけど、スキナーがなにかしらのテロ行為を行う可能性が高かったから真実とみなして対応しているという感じなのかな。
昔のシャフト演出とはまた違ったシャフトみを感じる
ゲームは未プレイ。格ゲーのアニメ化ってどうするんだろって思ってたのだけど元々しっかりとした世界の設定とかストーリーがあるみたいなのと絵柄と色味が独特でおもしろい。モノローグとかナレーションで大事なことをぜんぶ説明しちゃうの普段だったらあまり好きじゃないのだけど杉田智和氏のナレーションはすごくいい味。
YouTubeのボイスコミックは途中からいくつか観たくらいでそれだといろいろよくわからなかったのだけど、アニメで導入から観たら好きになれる感じの内容で良かった。
韓国のwebtoonを基にしているそうでそちらの内容を全く知らなかった初見では難しく感じたのだけど、画が綺麗だしストーリーもネットで作品世界の概要を読んでから観直すと魅力的に感じられて良かった。
劇伴もすごく良くて、蓮沼執太氏が手がけてOLAibiさんなど豪華な名前がクレジットされてました。
やっぱりドラムの演奏はモーションキャプチャーそのままて感じだと自分が好きなアニメぽくはならないんだなと思ったのと、3Dのカメラワークも好きじゃない方向に過剰に感じてしまったのだけど、それは手描きが好きな人間の世迷言みたいなものでしょうね…。
全体ではキャラクターが綺麗なところに各声優さんの演技がキマッていてすごくたのしい。
前作に引き続き劇場で一度観ただけだと受け止め切れないことが多かった気がするので細かい感想は控えることにするけれど、劇伴にアゲみを感じるシーンが多かったのに影響されてか話の進み方が速く感じた。
エンドロールのクレジットの出し方が映画の一般的なスタイルより読みやすくてよかったです。
IGNのインタビューで渡辺監督がアクション・シーンの制作手法について語ってた。背景は3Dだけど人物は人間が演じた実写映像を参考に手描きしたとのこと。
TV版はこのシーンから始まるんだて思ったのと各シーンの尺の調整で印象が変わっていて、Beginningを劇場で観た人間にも今からTVシリーズが始まるんだて気持ちにさせてくれた。1クール12話でまとまるのかて思うところもあるけれど、こういう時間の使い方で進んでいけばなんとかなるのかな。
マチュとニャアンがカネバンの事務所?の前に立ってマチュが呼び鈴を鳴らすくだりが劇伴と相まって記憶の中のBeginningよりしっとりして感じたのと、神社の灯籠?からバランスを崩して落ちたマチュをニャアンが受け止めるシーンはBeginningだとやり過ぎであざとく感じたのがTVの方は1話の流れの中でもう少しさらっと過ぎた印象。
しかしPlazmaは何回聴いても好きになれないな…。