男性キャラいらなくね?と一瞬思ったけれど、「WORKING!」的に見ると楽しめた。それにそもそも嫌味のないキャラだったので気にならなかった。
女性キャラもかわいいし、みんな個性的なので、面白くなるかも。
原作は未プレイ、アニメ版(ディーン版、UBW TV版)は視聴済み。
他のルートと重複する序盤の部分はバッサリとカットし、逆に、おそらく原作にはない桜と士郎の出会いのエピソードを追加したりして、大胆な構成にしているな、と感じた。UBWは凛ルートであり、同時にエミヤシロウの物語でもあるような印象を受けたけれど、この作品は桜というヒロインにしっかりフォーカスしていくという意思を感じられた。
映像、音楽に関しては心配していなかったけれど、文句があるはずがない。戦闘シーンも大迫力で格好良かった(ランサーの兄貴相変わらず格好良い。けど……)し、音楽も良かった。また、シーンの展開、人物同士の会話など、「間」にも気を使っている印象で、2時間という尺に詰め込んでいるようには感じられなかった。
そしてなにより、ヒロイン・桜が美しく、儚げで……
もうちょっと愛らしいところを見たかったように思うけれど、冒頭のJC桜がかわいかったからいいかな。
今作では彼女が抱えているなにかは、まだ描かれていない。二章、三章でいったいどうなってしまうのか。楽しみであり、怖いようでもあり……
かわいいヒロインが真面目な顔して過激なワードをぶちこんでくるギャップに不覚にも吹いたw テンポも良いし、期待以上に楽しめた。作画が微妙なのが気になるけど、面白い。
関係ないけど、BSで見ると「キノの旅」の後にこれなので、なんとも言えない気分になるw
原作途中まで既読。
ていねいに映像化してあるな、という印象。画面が明るすぎてファンタジー感が薄れている気がするけれど、映像、音楽共にクオリティが高い。
強く印象に残ったのが、チセの過酷な過去、悲壮感が痛いほど伝わってきたこと。種﨑敦美さんの演技が素晴らしい。明るい女の子の役の印象が強かったので、少し意外でもあった。
エリアスはコミカル顔が目立ったなあ。原作ではそんなにしてないはずだけど。でもいいアクセントになっている。
劇中のアニメはどこかで見たような要素満載だし、登場人物もストレートにお約束どおりだし、なんだかニヤニヤしてしまった。
おそらくアニメ素人のみのあがアニオ……玄人たちに囲まれることになるのだろうけど、どんなやり取りになるのかな。
淡々と話が進みながらも、どこか不思議な空気があって、なんだか引き込まれた。あまり高校生って印象は受けなかったけど。
瑛太と陽斗の再会、そこに微妙に関わる女性陣。ここからどう話が展開していくのか、気になる。