ラムはそういうことだったのか。誤解でよかった。レムに負けず劣らず強い彼女が敵にまわったら目も当てられない。
やはり王戦関係者は切れ者ぞろい。ユリウスはもちろん、いつもひょうひょうとしてるフェリスも相当な切れ者だ。魔女教関係者を見破ってたし、しっかり全体を見てる。スバルの背中を押してやったのにはグッときた。
スバルの信頼できる「仲間」がどんどん増えてきているのが嬉しい。彼はずっと一人きりで頑張ってきたから……。
そして、エミリア。自分は村人たちにもよく思われていないのをわかっていながら、避難するよう自分で説得してまわる姿が泣ける。本当にいい娘だ。そして、強い。「指先」との戦いは余裕さえ感じさせて、格好良かった。さすがメインヒロイン!
しかし、最後、あんなことになるとは……。スバルの望みを聞いて、戸惑いながらも介錯してやるフェリスとユリウスが泣ける。そして、せっかくここまで頑張ってきたのに、最悪の選択をとらざるをえなかったスバル。死に戻りはできる、でも死ぬ苦しみをさんざん味わってきたのに、また自ら死を選ばざるを得なかった。その決断が、本当に、すごいよ……。
絶望的な状況なのに、えらく緊張感がないなw でも、ムエッタがみんなに受け入れられ、仲間になるための話だと考えれば納得。相変わらずていねいな話運び。次回から最終決戦かな。
ムエッタで異文化交流再び。いろいろなものに戸惑うムエッタがかわいい。今度は剣之介が仲介役になるという、関係性の変化が面白い。由希奈は包容力があるなあ。
ユリウスはまっすぐなやつなんだな。一応、わだかまりは無くなったのかな。彼もスバルの強い味方となるのだろうか。
ヴィルヘルムさん格好良いな……歴戦の勇士だからこそ、スバルに贈れる言葉。レムとは異なる方向から支えてくれてる。
ペテルギウスあっけなかったけど、リゼロだからこのままでは終わらないだろうな、と思ったらやはり。魔女教恐るべし。でも、スバルがペテルギウスに「捨てた」と言って挑発したのは気持ちよかった。散々苦しめられたものなあ。
そして、今回もまた引きがすごい。ラム……どういうことなの!?