今回の2本立ての2話目、ギャグに振り切っているが、他の話に比べて格段に面白かった。
鬱展開や中途半端に教訓的なものより、こういったもののほうが面白い。
ネットの評判を見て視聴開始したが、久しぶりに続きが気になって最後まで一気に見た作品となった。
ところどころに理由付けが弱いところがあると感じるが、毎回ハラハラさせる心理戦とどんでん返しで、それらを吹き飛ばすパワーを感じた。
アニメ単体としては、広げた風呂敷が閉じられていないが、原作を買ってつづきを読ませたいと思わせるだけのパワーが有る。
ここに来て新しい登場人物というか新たな黒幕的人物。
これはもしかして途中で終わって、2025年現在で2期がないってことはクリフハンガー的な終わり方にしかならないのか・・・。
今回の事件、今のところ物語全体にはあまり深く関係がないように見えるが、この作品の傾向から何らかの意味を持っているとおもわれる。
果たしてそれが何なのか気になる。
そして相変わらず、次回への引きが上手い。
ツネキチ予想通り・・・。
ナナとキョウヤと心理戦が視聴者にキョウヤがどこまで疑っているか確信を持たせない形になっていて、その点が緊張感を生み出して面白い。
今週でキョウヤの能力が明らかになる。
明らかになった過程、ナナとキョウヤの心理戦が面白い。
また、キョウヤがナナの事をどれだけ確信を持って疑っているか、描写が少ないところが醍醐味
(キョウヤが心のなかで思うことで知らせるということはナナが能力者なら何の問題もないし(敵ではないので)、敵なら知らせたことにはならないというのが描写として上手い)。
当然視聴継続。
youtubeで面白いと紹介されていたので視聴。
全体としては面白かった。
少年誌原作ということで、ストーリーの作り込みや設定など対象年齢が低いかなと思ったけど、最後まで視聴させる力はあった。
あと、エピローグをしっかり作り込んであるところは良かった。
ポリーナの謎の部分も明らかになる。
たがこの話自体は、ストーリに深みをもたせることができるものの必然とは言いにくい。(全員の帰還を阻む理由にはなっているが)
そしてグレース警部。いきなり出てきて都合の良い存在・・・・。
ポリーナの方の疑問、刺客問題(忘れてたけど)も説明される。
もうちょっと秘密や設定がある(アリエスの出生とか)と思うが、それがどんなもので、どんな話のたたみ方するのかでこの作品の評価が決まると思う。
ここに来て、大体の真相がわかる。
今までのご都合主義からみると、まあこんな感じの真相かなってなった。
あとは、ポリーナの謎とアリエスの出生だけかな。コレが気になる。
ポリーナの方は猿の惑星パターンか?
そしてこの引きがあるから次が見たくなる。
笑っちゃうぐらいのご都合主義だった。
というか、そういうものとして見るしかないという気がしてきた。
そしてここに来て超気になる引き。
ポリーナが、今の年代みて何も起きなかったって言ってたのも気になるので見てしまう。