本日の朝実況。ドキプリ最初の、成田タナカリオン回。
マナに憧れるようになったきっかけは、重い書類運びを颯爽と替わってくれた時だったと言う。回想の絵ヅラ、このマナは確かにイケメンで、惚れちゃいそう。
良いところはみんな違っている。弟子入りした結果、むしろ「同じ様になる必要はない」ことがわかったのは面白かった。
単話としては黄金コンビの回だけあり、軽妙で楽しい。
一方、器用なマナが何でも「出来過ぎて」しまうとはいえ、一人で抱え込む悪い癖が前回否定されたばかりだと思う。構成上はちぐはぐだなと感じる。
キュアパルフェの誕生日だったので、初変身回の視聴。
神ED、シュビドゥビ☆スイーツタイムの初回。
パティシエとして優秀なシエルも、それだけではプリキュアにはなれなかった。シエルに欠けていたものは、これまでの回ではいちかのような驚きのあるレシピだった様に描かれていたけど、ジュリオのワッフルのような真心あるレシピでもよかった。
野暮な言い方になっちゃうけど、シエルはパティシエとして、技術に偏っていたのだろうな。弟とパティシエになるという初心を、ジュリオの炭のようなワッフルが思い出させたのだろう。
ジュリオのワッフルがパフェの一番目立つところ、ペガサスの翼になったり。ジュリオの杖がレインボーリボンに変わったり。
プリキュアとしてのシエルは半人前、ジュリオと合わせて一人前であると言われているかのよう。
ラブハートアロー登場のパワーアップ回。
マナの掘り下げにもなっている重要回のはずが、少々とっちらかった感じ。
単独行動しがちなところは、優れた個人技を持ったプレイヤーにありがちな、マナの良くないところ。付き合いの長い六花にもそれがよくわかっていて、「安請け合い」であると指摘する。
マナが、「仲間を頼り、協力することの大切さを知る」エピソードで終わっていれば、リーダーの精神性を掘り下げた良回という評価もできたところ。
今回のマナにはむしろ反省点が多く、何かを成し遂げたわけでもないのに、新アイテム「ラブハートアロー」を登場させたのはやりすぎ。今回の流れを引き継いで、次回にリーダーとしての成長を描いた上でパワーアップアイテムを登場させる流れが妥当だったと感じる。
真琴とダビィはマナ対して、「仲間を信頼する心を持っていた」という、あくまでこの回だけ観れば真逆の評価。
真琴はマナの見習うべきところを観察していた様だけど、今回のマナ、褒めるべきところは熱意ぐらいだったのでは。
YouTubeの限定配信を視聴。
https://www.youtube.com/watch?v=SBVCkBKti0o
リカントとライオンヘッドを仕留めたマァムの謎の銃が、倒れたダイをねらう…という、ものすごい幕引きw
ポップをぶん殴るマァムの雄叫びは、先日の閃華裂光拳回を思い出させるものであった。この回はマァム無双回。
YouTubeの限定配信を視聴。
https://www.youtube.com/watch?v=sj8uYWup9sc
改めて観ると、この回はすごい。
アバンの回想、フローラ姫の短いカットは至高。
ブラスじいちゃんがダイに決意を問う、原作にないシーンもよく描けてる。「先生はすげえんだから…」と、島に着いた時の台詞を繰り返すポップが物悲しい。
「勝てない相手だからこそ、命をかける必要があるのです」
「いつかあなたにも、必ず分かる日が来ます」
ポップとアバン、別れ際の意味あり気なやりとり。
本日の夜実況。
つぼみはえりかをプリキュアに勧誘したけど、衣装に興味を持たせるにとどまった。えりかにプリキュアになる決心させたのが、キュアブロッサムのピンチだったのは良いね。
教えられるまでもなく、何でもてきぱきこなす器用な印象のキュアマリン。
本日の朝実況。
サブタイからの印象に反して、この回は六花の当番回。まこぴーのポンコツっぷりもちょっと楽しいけどw、この回のお題は六花の嫉妬。
目立たないけどいい動きをしているのはありすで、六花の嫉妬を必ずしも否定しない。好意への裏返しであるとする。また、3人の幼なじみの輪にあとから入ることが難しいと感じていたのは、真琴も一緒だった。
嫉妬を持つ自分を前向きに受け入れた六花や、皆と「親友になりたい」と言えるほど素直になった真琴が印象的。
余談だけど、イベントの日でもないのにまこぴーの追っかけをしてる団長は、普通に迷惑。怒らない真琴は寛大だな。
YouTubeの配信動画を視聴。
勇者とは勇気ある者。ダイは見ているだけではなく、格上の敵にも臆さずに立ち向かっていく。
この回はやはり、アバン先生がハドラーを「大魔王の使い魔」と煽るシーンが好きだw
自前の録画は使わず、YouTubeにて視聴。
島を出ることはできないとダイが言い張るシーンがいい。勇者の資質とは、やはり技術よりは精神なのだ。
依頼とはいえダイの適性を確かめもしなかったアバン先生には、その誠実さが伝わっていたのだと思う。
本日の夜実況。
プリキュアは過去に居ただけでなく、敵にも居り。そのプリキュア経験者は身内で、先輩として助言がもらえたり。
今となっては定番の設定も、この頃は色々と新しい。
ハトプリではプリキュアの素養は一般的な正義感だけでなくて、「植物を愛する心」も含まれる少し独特なもののようだ。
「くくるでいいよ。わたしの夢を手伝って、風花。」
仲間と認められた。いわゆる名前呼びイベントですねw
「手伝う」というマインドに、意気込みとして不足はないのか。のちのち改めて、風花の本気が問われるのかも知れない。
「後輩」について、少し思うところあり。また出番があるだろうから、その時にでも。
今夜から、ハトプリ夜実況のスタート。
冒頭のキュアムーンライトとダークプリキュアの戦いは、つぼみの夢だった様だ。これの夢を見たことが、プリキュアの資格を示していたらしいけど。
キュアフラワーの孫であるとか、キュアムーンライトのご近所さんだからとか、そんな理由でプリキュアに選ばれたわけでは決してなくて、一番肝心な資質は結局、やさしさや正義感なのだと思う。
49回もある中には「堪忍袋の緒が切れましたー!」が笑いどころにしかなってない回も何話かあるけどw、基本的にはつぼみの強い正義感を表している台詞。今回で言えば、まだ親しくないえりかに対してであっても、サソリーナの侮辱が許せない。それはプリキュアに一番必要な正義感なのだ。
最初の頃は「最弱」と呼ばれてしまうつぼみだけど、戦闘経験はあとでどうにでもなるし、事実、頼りになるプリキュアにはすぐに成長する。経験によらない精神性こそが、プリキュアの強さの本質なのではないか。
本日の朝実況。
前回から引き続き、アイちゃんのキャラ紹介回。…なんだけど、姉妹のように仲の良いマナと六花を楽しめた回でもあった。
アイちゃんはジコチューをパワーダウンさせていることが、のちのち分かる。でもこの回を観る限りは、むしろプリキュアがパワーアップしているw
「心の中で愛が育つとラビーズが生まれる」ことが明らかに。一見重要設定に見えるけど、あまり生かされなかった様な気もする。
本日の夜実況。
実質的な最終回は前回で、今回は番外編に近いもの。
改めて言う事はそんなにないけど、前回の感想で書き漏らしたこと。
はぐみはまぁ、間違いなくはぐたんですよね。ラストに少しだけ登場したキュアトゥモローは、はぐたんではないの?すぐ近くに居た様だけど。
本日のリアタイ実況。
ジャンプコミックス16巻収録分。連載当時、巻頭カラーだったエピソードも含む。
巨人の城という、「文字通りの意味で」巨大な敵。こんな途方もない相手に剣で対抗するという、描き方ひとつで荒唐無稽な画づらになってしまいかねない戦いが、最高に格好良く書かれていた。
鬼岩城がCG化された効果もあったのかも知れない。
そんな新しい武器、「ダイの剣」のお披露目。サブタイ自体がネタバレになることを避けたのだろうか?
「その名前は…ダイの剣以外に考えられない!」この直球な命名は、ロトの剣へのオマージュかもしれない。
このあとポップの父ジャンクが、ロン・ベルクと呑み始めるやり取りが原作にはあった。ロン・ベルクの渋い台詞含め、まるごと切られてしまったのはちょっと残念。
以下は原作にあった、レオナの名言。
「国とは土地や建物の ことではありません 人間が生きていれば そこが国です!!」(スペースは原作では改行)
今回、それが以下の様に変わった。
「国とは、そこに生きている人々です。生き延びることが先決です!」
どちらも悪くないけど、後者のほうが状況に合わせたわかりやすい台詞になったかな。
かように、大国の君主であるベンガーナ王にも毅然と主張し、非常事態にも取り乱さない人間力。一方で、そんな状況でもダイの活躍を無邪気に喜ぶ、レオナの表情の豊かさが愛おしい。
本日の朝実況。4人体制での日常回がスタート。
アイちゃんのキャラ紹介以上に、真琴の心の動きに注目。
メンバーに加わったばかりの真琴だが、友人としても少しずつ打ち解け始めている。表情にも笑顔が混ざるようになり嬉しくなる。
使命ももちろん大事だけど、日常も同じぐらい大事。王女は真琴や妖精たちに仲間探しを命じたけど、真琴には友人が必要という親心もあったのかもしれない。
10年後の世界でどん底から這い上がるか、10年前の世界での若者たちの群像劇か。
そのどちらかに専念してほしかったという、あくまで個人的な思い込みがある。
「つよくてニューゲーム」というずるさが、この先に続くストーリーと矛盾するようなことがなければいい。
意識していなかったとは言えパクリ疑惑を様子見したことについても、主人公の誠実さが感じられる描写がほしかった。
制作に懸ける思い入れに、熱いところが確かに描かれている。
タイムリープ要素は本当に必要だったのか。もう少し継続。
本日の夜実況。
ラス前回は実質的最終回という、ここ数年の傾向通りの回。最高の要素と最低の要素が同居し、それらが悪魔合体した、とても評価に困る回だった。
仮に「良い」にしたが、全てに納得しているわけでは決してない。
川村女神自らが作監しているだけあって、特に全編にわたって登場していたキュアエールの作画が素晴らしい。
最後の「フレフレわたし」は、確かに心に響くものだった。自分を肯定した結果、どんな大人になりたい(なれる)のかをもう少し具体的に聞かせてほしいと思っていたので、ちょっと食い足りないかな。
社長の真の動機は、「嫁を取り戻したい。取り戻すことが出来ないのは分かっているから、次善として時を止め、不幸な未来そのものを封印してしまいたい」といったところだろうか。
最後まで社長の本音が語られなかった以上、これは想像にすぎないけど、嫁への想いという人間的な感情だけでも明かされていれば、社長への印象はまるで別のものになっていたと思う。
そうであったら、私怨が動機だった小悪党などとは決して言うまい。小悪党という評自体は事実であっても。
戦いの幕引きとなった「みんなプリキュア」。42話のキュアアンフィニを生んだ現象が、全世界規模で起きたと解釈できる。資格問わず、全ての人がプリキュアになってしまった様に見える。
自分を肯定できず「なりたい自分」になれない人も多いと思うが、そんな者たちでもプリキュアになれた?そもそも「プリキュアになるにはプリハートとミライクリスタルが必要」という設定がこれ以上なく豪快に放棄され、まったく言葉もない。
ここまでは百歩譲ったとしても、ダイガンにもプリキュアの資格が与えられた事実がある。これは「意志が弱く容易に人を裏切る悪人でも、プリキュアになる資格がある」という、真逆のメッセージになってしまっている。
本日の夜実況。
過去敵の加勢は本来盛り上がるシーンだが、パップルとチャラリート以外の敵は誰も好きになれなかった為、あまり盛り上がれなかった。
特にダイガン。トラウムを許すより先に、アンジュを裏切ったことを謝ってほしかった。
社長がはぐたんをさらったのは、はぐたん(キュアトゥモロー)がマザーの力を持っていたからだと言った。それだけに、はぐたんがこの場に居ることには物語上、人質以上の意味があるはずと思っていたけど、社長ははぐたんに対して何もするわけでもない。
想像通りならば、はぐたんは社長の娘でもある。そのことに気付いていないのか、単に興味がないのか、再会になんのドラマもないことにも幻滅。
初回はさぞ巻いた展開と感じただろうと思って感想を読み返したら、今回のものとほぼ同じだった。意外とちゃんと観ていて驚いたw
早見さんのレオナがものすごいハマり役。知り合ってすぐに仲良くなったふたりを見て、ニヤニヤするだけでもよいところだが。
雷がライデインだったという原作の設定はなくなったけど、「勇者ごっこ」の象徴だった冠を砕き、本物の勇者に変えたという同じ意味の演出とも解釈できる。
YouTubeにて視聴。せっかくの大放出、みんなも観てくれるといい。
まぁ、録画持ってるけどね(消すわけがないでしょう)
改めて観たら、とても野心的な初回だった。特にアバン。(アバン先生じゃなくOPの前って意味ね)大胆な編集・再解釈は、放送開始から既に行われていたのだと気づく。
良い作品は30年経っても色あせないし、ドラクエの七光りで長期が連載できたわけでは決してないことを知ってほしい。
本日の夜実況。
前回視聴の感想と全く変わらないけど、それで終わりではあんまりなので。
社長の動機を知りたかった。どうやら、ここにきてようやくそれが明かされたということらしい。民衆の悪意(トゲパワワ)を止める必要があったと言うが、自分には社長の言うことがまるで理解できなかった。まぁ、自分も大概頭わるいんだろうけどw
「時を止めたい」理由が抽象的すぎて、この男は人の姿をしてはいるが、本当に血の通った人間なのだろうかと。真の動機が私怨であったほうが、よほど悪役として魅力的だと感じた。例えば、「民衆の悪意によって肉親を殺された」とか。
社長もやはり人の子なのか、ジャアクキングのような宇宙的理不尽なのか。自分は、人である様に描写されていると感じていたから、社長の言うことにも一理あり、そうであればこそプリキュアに救われるような結末を希望していた。
はなとよく似た女性が回想と写真、2回登場する。
「彼女ははな本人だった」と、坪田さんがアニメ誌で語ったらしいのを後で知ったけど、こんな大事なことが本編で説明されない脚本には納得できない。
あの短いシーンからそれを察しろと言うのはシリーズ構成が破綻したしわ寄せとしか思えないし、また、作外の補完は作品の要素とは認められない。
「社長の動機は私怨であり、彼も人の子だった」
このことがもし分かる形で明かされれば、繰り返しになるが、自分にとってははるかに魅力的な物語だった。
マザーはじめ、劇中の重要な要素がここに至るまでほとんど説明されていないが、一番知りたかったのは社長の動機だった。
本日の朝実況。
これまでの回は全て、プリキュアたちの使命が明らかになるこの回に向けられたものだった。ある意味、実質的な初回と言える。
この荒れ果てた地を故郷と呼ぶ真琴。
王女と真琴の幸せな日々の回想にも、真剣な表情で仲間を助けを求める姿にも、改めて涙腺を刺激された。
何度も繰り返し観たこの回に、何故泣かされてしまうのだろう。
知り合ったばかりで、本来ならまだそれほど深い関係でもないはずの3人が、真琴の故郷を共に取り戻すことを誓った。キングジコチューは、今までご近所で暴れていたジコチューたちとは、格の全く違う敵。この敵と戦うことは「命を懸ける」ことと言い換えてもいい。
「友達を助けるのに理由なんて必要?」これは、マナを象徴する台詞のひとつ。マナが言うと「なんか調子の良いこと言ってるな、信用できるのか?」とはならず、妙な説得力があるのは何故だろう。この回にも度々見せる、あきれるほど強い胆力からだろうか。
かくして、正式な4人チームになったプリキュアたち。初めての4人バンクと、集合名乗り「響け、愛の鼓動!ドキドキプリキュア」が感動的。
この回までの真の主人公は真琴であるという持論。真琴が仲間と共に祖国に戻り、使命を改めて決意するまでの物語だった。
本日の夜実況。
進行のことには目をつぶって、40話の「ごはんを食べましょう」の約束が果たされたのは良かった。
「メリクリ〜」ネタは好きだし、はぐたんの片言も相変わらず面白い。この回だけ観れば、まぁまぁ楽しい。
とはいえ苦言はある。
ジェロスの退場回だが、「自分では責任を取らない無能な上司」を象徴したかのようなこのキャラが自分は嫌い。
上司の不始末の責任を取る形で、31話に退職した部下2名。このブラック過ぎたやりとりに一切触れない和解はとても不自然。リアリティに乏しい、過ぎた美談を軽薄に感じる。
トラウムが自分の名前の由来を「台詞で」説明し、またかと食傷。