タイトル通り「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」で「10年半ば強制修行で最強になっちゃいました」という感じの作品。特に特筆することが無い、在り来りなシナリオ。制作が"月虹"なので全く期待してはなかったが、「ゆうかわ」に比べたら作画は崩れてなかった。一般的に観たら崩れてるけども。
国のため民のために尽くしてきた令嬢が地に落とされ、無慈悲に報復をしていく最強令嬢作品。
1クールではさすがに収まりきらず、道半ばという感じで終わってしまった。一部殺り過ぎな展開もあったが、ブチ切れという観点から見たらタイトル通り。
正直「ブチ切れ」という程の報復という感じは無く、建設的。これからが本番という感じだろうか。
目が見えない冬月、実際は癌による失明で闘病中。それでもなお関わり続ける空野。障害闘病者とのラブストリー。
中盤までの障害者としての描写から急展開、闘病者としてのシナリオに変化。中盤までの話は楽しく、純粋に恋愛模様が展開。それから脚本と構成に問題が出てきた。大学生ノリの告白。病院に駆け込みストーカー。無神経な発言。あげたら色々とあるが、個人的にはそこまで引っかかるポイントでは無かった。闘病者に対して、「頑張ろう」という発言に対しても、大学生という年齢だとしたらあり得る話だろう。
なんだかんだ、ハッピーエンドを迎えたことに嬉しいし、感動した。
「極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。」という後日談があるらしい。OVAでアニメ化してくれると嬉しい限りだ。
かなり賛否が分かれる作品だろうし、空野に対する見え方でかなり変わる印象だろう。
"陰"と"陽"の入れ替わり、"虚弱体質"と"健康体"。裏の人物による"陰謀"とそれに立ち向かい向き合う"善処"。対比の演出と表現が素晴らしい作品だった。
元の可憐な玲琳と入れ替わった玲琳の華麗活発で前向きで太陽な心が魅力的だった。作画は流石の動画工房、特に炎の演出と彩色が印象に残った。
2クール目も決定しているということで、今後も期待したい。
シナリオが"家族問題"の一本柱(たまに枝分かれ)。
家族間の問題が解決したと思ったら、また家族間の問題が発生。その繰り返しを最初から最後までループ展開で流石にクドい。ジークで例えるなら「何だよ、もう、またかよぉ!」状態。やっと進展したと思ったら、最終回もBパート。
OPEDはClariSと山崎育三郎。豪華で人選も良く、どちらもしっとり系で作品に合う楽曲で非常に良かった。
展開が冗長なのが否めないし、もっと他の展開を見たかったのが、正直な感想。