良い百合アニメだった。
百合サイコー、なんて軽い上面だけじゃなく、思いのほか同性同士の恋愛について深掘りした作品でした。
そして、とりあえずクレア様は終始『悪役』では無いですよね。
続編の含みを持たせた終わりでしたが、いいエンディングでよかった!
本当に楽しいアニメ化でよかった セクシャルマイノリティへの真面目さよかったしちゃんと結ばれる百合アニメで本当に良かった
メモ
Date:2023/10/9-2023/12/25
Score:89.3 (互:95)
各話平均:9.21 /10.0
脚本:9 /10
映像:7 /10
音声:8 /10
全体:9 /10
3話からキャラクターの解像度があがる。
EDはスキップ禁止!
全てが最高のアニメだった……。
序盤で同性愛についてのくだりとか「うーん僕はこういうの深掘りしてもしなくても…」と思ってたけど、女の子同士の恋愛に真摯に向き合ってくれるアニメだったのやっぱり良いなって最後まで見て思った。
最後クレア様のデレで終わって最高すぎた!!!!!!!!!!!!!!!!!!
めちゃくちゃ楽しめた。ありがとう
★★★★★★★★★☆
rated on myani.li
百合アニメと主人公最強を一緒にした作品。
ただ百合アニメというわけではなく、深堀りすることで百合要素の内容の重みを感じさせることができている点も評価したい。
エンディング曲の歌詞が毎回変わっているという点が他作品では見られない要素で、なんなら話数ごとでその歌詞の内容も反映されており、大変よい。歌詞に字幕や演出もあるため、すごいところに労力を割いたなと感心した。
異世界転生かつ百合アニメ。悪役令嬢は相手側。百合作品としても普通に面白かった。
主人公が結構サバサバしているのも相まってしっとりとした百合ではない。
EDが個性的で印象に残る。
【視聴理由】
<異世界転生> <百合> / 芹澤優
評価:A
主人公が悪役令嬢に…ではなく、平民に転生するのが珍しいと思った。
とはいえ現実世界ネタは少なく、王様ゲームと牛丼くらいだったかな?(なぜこの2つ?)
内容は結構真面目で、イチャイチャするわけでもなく硬派な百合作品といえる。
だからこそ、すれ違い、不和からの最終話でレイ⇔クレア様になる王道展開に、思わず拍手喝采👏
なかなかに面倒で拗らせた推し活というか面倒を拗らせまくった女共のを話って感じだったけども、なんつーか素面で本音を伝えるのって滅茶苦茶難しいんだなってとこだろうか。
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
まさかの令嬢側ではなく平民側の転生なのは驚きだったけど、それを上回るレイのクレアへの愛が勝る作品だったね。
ただひたすらにクレア様が可愛すぎる作品だった、貴族の男どもがあまりにモブすぎた
目立った展開はあまり無かったけど完走したって事はある程度の面白さはあったって事なので2期を期待してます
作画に関してはあえてそうしてるかもしれないけど良い意味でも悪い意味でも普通だった
主人公が生前やっていた乙女ゲームの世界に転生し、ゲームの知識を活かしながら王子様ではなく一番の推しだった悪役令嬢クレア様を攻略するアニメ
1話時点から主人公レイのおかげでだんだんクレア様が可愛く見えてくるw
レイが何度かクレア様に言ってた「どんなことがあっても決して諦めないでください」は伏線回収されてない気がするけど、これからという感じなのかな?
悪役令嬢ものだけど結構テンプレにハマらないキャラクター性が強く押し出されていて面白いアニメだった。特に主人公の転生するレイテイラーはかなりぶっ飛んだキャラでなりふり構わずクレア様にアプローチし続ける豪胆さとしたたさかを持っていて、セリコのアフレコも含めて良いキャラだったよね。
あとこのアニメは作中でレイに自分がバイセクシャルであると明言させるシーンがあり、百合作品でもそのあたり濁すことが多いので珍しいなと。でもその自白とかも妙に生々しくて自然とぽろっとだったからすごく印象的だった。
設定が面白い系の作品なので流石に後半少し失速した感はあるけど、いろんな工夫が感じられるアニメでした。
どこが悪役令嬢だったのか
良き百合で、とても楽しめました!
3.4/5
悪役令嬢要素は結局いらなかったな笑。まあ、これから活かされそうだが。
3話見た時は、ギャグ路線に見せかけて同性愛についてがっつり触れる作品で行くのか!?とワクワクしたが、思ってたより平凡な百合物語だった。
好きな人の幸せな姿を見るのが一番だから、女の私はクレア様の隣には最終的にはいられない、でもだからといって簡単には諦めきれない。好きになった瞬間から誰よりも遠くなってしまう。明るく振る舞うが、心ではちょっぴり辛い。そんな主人公の心理描写がすごく良くて、百合について結構繊細なストーリーでくるのかと途中までは思ってた。でも終わってみれば、「お前の気持ちはそんなもんでいいのか!?」と煽られて、その結果想いを伝えるというありきたりな結末だった。主人公の「近づきたいが近づけない」同性に対する愛情をもっと繊細に扱ってほしかったな。やがて君になるみたいに
あとは、主人公がクレア様に対して「諦めないで」とずっと言っていたが、その伏線が回収されなかったのはすごく残念。この先の話っぽいが、果たして2期はくるのか。
魔法要素や暗躍する組織の存在とかは話を整えるための舞台装置で正直全く面白くなかったので、その要素に尺を使ったのも不満点。魔法バトルそんなにいらない
2期がもし来るなら是非見たい作品ではある。