選択肢が複数存在しているようで居て特定の者には限られた選択肢しか見えない面白い廟が舞台となった今回。話の方向性も選択肢の多寡に関わるものとなったような
小蘭が通う手習い所も下女に将来の選択肢を増やそうとするものだけど、まずはあそこに通う選択をしなければ将来は増えはしない。そもそも後宮に居る時点で将来の選択肢を増やそうなんて発想は難しい。だから、壬氏は娯楽小説の流布をしたわけだし
そう思えば王の選定に関わる廟は誰を招き寄せようとしていたのかという話になるのか
帝は既に廟を通った事がある人間だから彼が再び選択を行っても結果は変わらない
他の人間に拠る選択が必要とされて、その対象に猫猫が選ばれたのは興味深いね。それで居ながら猫猫が真相を掴んだ際、彼女は壬氏に選ばれて通ったと云う形を取っている
それは帝として選択されるべきは誰なのかを間接的に示しているかのよう
廟の仕掛けは面白いね。自分の意志で選んだ者は正解を掴めない、選ばされた者だけが正解に辿り着く。それは王母等が仕込んだ罠、伝統に従い続ける限りは後継者は誰かが望んだ通りに選ばれ続け、長大な乗っ取り計画を成就させる
他者の選択肢を限る事で望んだ通りに動かす。それは数ある選択肢に己の利に則したものが存在するから
だとしたら、猫猫に自分の正体を明かす選択を取れず、また猫猫の方も壬氏の正体を知る選択をしない現状は誰にとって得と成り得て、損と成り得る可能性を秘めているのだろうね?また、二人が選択を行うのはどのような時となるのだろうか?
帝と共にやって来た廟の謎、色盲を使ったトリックだというのを見抜いた猫猫は大したものだった。色盲だからこそ正しい道が見えるのだと何がとは言わないけど帝は大きい方が好き、猫猫がもしももう少し大きかったら妃候補に選ばれていたり…?
壬氏と帝が兄弟という事が仄めかされていたけど何があって宦官という立場に就いているのか、またドロドロとしたものがありそうな雰囲気ではある
なるほど、赤と緑の判別ができない色盲の人しか正しい道を選べない廟か、面白い
壬氏が本来皇帝になるべき人なら赤と緑判別できないのかな、だから真剣な顔だった?
まあもしそうだとしたら猫猫の衣装の正しい色分かってないことになるけど…
猫猫の胸が大きかったら妃になれる可能性を持ちつつも、爺さんに振り回された挙げ句に小娘呼ばわりされるの面白い笑。
せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!!
通過儀礼で使用される場所。昔はここで何かあったみたいだ。ここで色盲障がいを取り上げてくるとは。消去法で選ばれていく道こそ正解。
15センチて
#31 25/02/22
扉にあった表記が日本語なのは、イメージかな
廟からの脱出ゲーム
学校のカリキュラムと廟の扉選択のなぞの関連付けはうまいかと
色覚多様性を「特性」というのは、誰かへの配慮かな
帝が猫猫まで同行させたのは、廟の関門を突破できた=選ばれたという権威がほしかったのだろうけど、そこまで差し迫っていたのかな
え、そうなの!?
めっちゃ優しい声じゃん
くぁわいい
曲者だ・・・
割とフランクだな
色覚異常の血を持つ妃側の幾星霜を掛けた思惑だったのね。深いなぁ。
画面が暗い
からくり屋敷、好きですねぇ
ただの色盲
胸周りが足りぬ
今回も耐え切れずEDをパスした