アシェラッドはスヴェン王がウェールズ侵攻を企てることを想定していなかったと。
史実においてスヴェン1世は戦死したと思ってたのだけど、急死とされている資料が多いようで、戦死とも病死とも取れる感じ。
なので、このヴィンランド・サガではどうなるか。アシェラッドが春までに手を打つ可能性が高いかなと。
というのも、この時期、スヴェン王はイングランド王位に就いて第一次デーン朝を作ったものの、デーン人はアングロサクソン人から嫌われていたため、ブリタニア(ブリテン)の統治体制を固めるのに注力せねばならず、ウェールズに侵攻する余裕はなかったはずで。第一次デーン朝は1年で瓦解している。
レイフはトルフィンにヴィンランドに行くことを促しているけど、すぐにそうはならないだろうなと。ただ、史実のレイフは後にグリーンランドを経て本当にヴィンランドに到達、その後ヴァイキングが入植している。ヴィンランドは「ブドウの土地」の意。今のニューファンドランド付近だとする説が有力。同地は現在では寒すぎてブドウは育たないけど、当時は温暖だったという説がある。また、同地ではヴァイキングの入植を示す遺構が見つかっており、世界遺産となっている。
レイフのおっちゃん…良い人過ぎやしないか。泣けてくる。
確かにトールズも生きていたらヴィンランドを目指したかもなぁ。
サブタイの誤算。アシェラッドでもデーン王のウェールズ侵攻は読めなかったか。
しかも虚を付かれすぎてフローキに表情を見られてしまうとは。
どういう手を打つのやら。
全てを捨てれるスタンスが強さにつながってたが、ここは引けない一線なはず。
守るものができてしまうとこの勝負勝てないぞ。
一方で惨めに打ちひしがれたトルフィンはここが潮時だと悟って、この憎しみの螺旋から抜け出せるか?
御前の宴が行われ、トルフィンに会いに来るレイフ。
考えるアシェラッド、ヴィンランドへと誘うレイフ。
御前会議。トルフィンは牢屋行き。故郷のウェールズが襲われることを知るアシェラッドは果たして
何者の奴隷ではないように見えるアシェラッドだけど、故郷への愛着は捨てられないみたい。母への想いという行動原則は曲げられない。
アシェラッドの一瞬の表情の変化を見逃さないフローキ。食えない奴。
トルフィンはアシェラッドに見捨てられたショックでボロボロ。ギャーコラ反抗してても認めてもらいたい部分もあったのかな。このまま帰って家族孝行すれば良いのに。
もう止まらない…!
のーみそドクドク。