お話はややあっさりしていたものの、恋に落ちると恋に堕ちる?を掛けた結末が印象的。
4話まで観て、ストーリーが面白い!というより視聴後の余韻が印象的な作品といった感触で、まるでいつもマイペースなイレイナさんを体現してるかのように、自分を含む多くの視聴者がおそらく当初に持った作品イメージを意に介さず、回を重ねるごとに己の道を突き進んでいく様で思わず笑ってしまう。果たして今後はどちらへ向かっていくのか、ちょっとワクワクしている。
ドラゴンに滅ぼされた国。へこたれイレイナかわいい。うーんこれは亡国の魔女。
今回も傍観者スタイルか。
やっぱキノの旅っぽいな。
今回は皮肉の利いた顛末が描かれていて投げっぱなし感はなかった。
王女ミラロゼは恋人と子を殺された恨みを晴らすのに、父王をただ殺すだけでは足りないと思ったわけだ。殺された国民の方はたまったもんじゃないけど、王女に報いがあるとするならば、狂気に歪んだ幸せに浸りながら独り城で暮らし続けることになったことぐらいか。誰も何も救われない虚無的な話ではあるけど、逆説的に読み解くならば、権力者の徳無き暴虐は憎しみの連鎖の果てに全てを虚無に帰すといったところか。
4話にしてやっと見ごたえのある話……かな、もうひとひねり欲しい気もするが。ようするに、現代の物語にしてはひねりが足りないのだよな。ジュブナイルだと思えばいいのかな。
ながら見で分からなくなって見直すという事例が。
でも、ネタばらしの雰囲気で今回はちゃんと見直そうと思ったのです。どこに着地するのか気になるので、見届けます。
【★★★☆☆】
冒頭の「私です!」がないとなんか寂しい。基本暗い話ゆえ明るいパートが少なめなので余計に。今後もこういう雰囲気が続くなら、ちょっと覚悟が必要そうだな……。
なんだか報われない復讐に見える
旅には相棒が必要だと思った
ミラロゼが記憶を取り戻す前と後ではイレイナの態度があまりに変わっているね。イレイナのスタンスは明確
記憶喪失時点では彼女に親しみを見せ、気遣い、生存を望むというのに記憶を取り戻し自分の世界に閉じ籠もった彼女に対しては何も告げずに城を去る
イレイナは相手の罪を糾弾しないし、救済することもない不干渉のスタンス
記憶を失ったミラロゼに対してはスタンスを崩してみせたのに、記憶を取り戻したミラロゼにはスタンス通りの対応に戻す
これを相手の意思を尊重していると取るか、自分に厚意を示すかどうかで対応を分けていると取るか解釈が分かれるな…
新鮮な卵や果物はどこから?
この世界の魔法は何ができて何ができないのか
ええ・・・扉焼き払わなくても・・・いいのでは?
結構コクな話が多くて、こういう作品だったのか・・・と。
イレイナさんかわい〜
予想より遥かに重い復讐の話だった…
キレイな映像と表現から嘘みたいな黒い設定の短編、良いね〜
王女、強い・・・・ギルガメッシュじゃんもう(笑)
意志の強さを感じる黒髪ときりっとした眉。すごい魔女だったのね。しかし狂っている。
第3話で人間の話と書いたが正にそういうやばい女エピソードで良い。
記憶を代償にした呪いと言っていたが、王の自意識を維持させたのと繋がっていたりするのだろうか?
作品のコンセプトなのか分からないけど、食事の描写がやたら気合入ってて美味しそう。化け物を切裂いたときに飛び散った血が視点のレンズに張り付く描写はちょっと良かった。王女様、無限の剣製してて笑ったけど、王女の冷徹で業火のような怒りを大量の剣で表現してて圧巻のシーンだ。狂気のお姫様のお話自体も良かった。1話2本立てより、1話1本立てのほうが話がまとまるし視聴者も入り込みやすいので、こっちの方が良いと思う。3話は奴隷の話をメインにしてもう少し肉付けした方が良かったんじゃないかな。
イレイナが無言で魔法を使ってお手伝いしているのが不気味でした
王女の私怨に巻き込まれた民が一番の被害者
食べ物の生鮮品はどこから?
いやホント安定して捻くれた主人公とストーリーに感服。彼女は彼女の作り上げたストーリーの中で生き続けるラストは流石の捻くれストーリー。彼が処刑される前に王女がブチ切れていたら、国民全員を犠牲にしなくともなんとかなったのではと思いつつ、必要以上に何も言わず、何も救わない展開には思わず清々しさも感じるところ。
あと、Lynnさん声わかんね。
魔女の旅々 第4話。作画はいいのだけどいまいちオチがひねり不足かなあ。べつに暗い話がダメってわけじゃないけど、オチの部分でハッと驚かされるものがないというか。
ジャバリエ専用作画監督までいたのか。
確かにこのアニメ作画レベルが高い。