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普通


普通

勇者の昔の仲間に会うお話です。



良い

メイド長は虫が嫌いというお話です。



良い

画面を開いた瞬間に伝わってくるのは、どこか懐かしくも洗練されたあの空気感。それもそのはず、本作は『狼と香辛料』の監督・高橋丈夫氏をはじめとするスタッフ陣が手掛け、キャストには小清水亜美さんと福山潤さんという熟練のタッグが名を連ねています。この2人の掛け合いが始まった瞬間に漂う妙な安心感と濃密な芝居のやり取りは、一気に作品世界へ引き込む強力なフックとなっています。
冒頭こそ「魔王城に乗り込み、世界を救うために魔王を倒す」というファンタジーの王道を提示してみせます。しかし、その構図は開始わずか5分足らずで鮮やかに打ち砕かれます。魔王が突きつけたのは剣による決着ではなく、まさかの「契約」。
現在の人魔戦争が社会の秩序や経済活動と不可分であり、ただ魔王を討つだけでは戦争の根本的解決にならないというリアリズム。それに対して、戦いではなく「戦争のない理想郷の実現」を目指してタッグを組むという発想の転換とぶっ飛んだ設定は、非常に魅力的で目が離せません。
ファンタジーに現実的な経済や社会の視点を持ち込みつつ、極上の会話劇として昇華させた第1話。ここから2人がどのような「あの丘の向こう」を目指していくのか、期待が高まる最高のスタートです。



良い

オープニング映像で印象的だった「パフェを食べていたあの子」——張景嵐との交流を描いたエピソードでした。
​本作の素晴らしさは、単に「かわいい女の子たちが楽しくお酒を飲む」という表面的な魅力にとどまらない点にあります。日常の裏側に潜む複雑な感情や、些細な会話の端々に滲む心理描写のリアリティが、他の日常系アニメとは一線を画しています。
​第6話でも、キャラクター同士の距離感や空気感の描き方が非常に秀逸でした。お酒そのものの解説以上に「お酒が介入することで変化する空気感や人間関係」を丁寧にすくい取っています。
また、キャラクターたちが魅せる愛らしいやりとりと同時に、ふとした瞬間に差し込まれる「切なさ」や「割り切れない感情」の機微が胸を打ちます。
砺波いぶきが抱えるコンプレックスなど、登場人物それぞれが抱える人間的な側面が、上伊那ぼたんという存在や「酒」という触媒を通して静かに浮き彫りになっていく。そうした作品全体のテーマである「関係性の移ろい」を深く描き出す見事な一幕でした。



とても良い

これが『純文学』ってやつです。



とても良い

​「アニメーションだからこそ到達できる表現の頂点」を全力で見せつけられ、視聴後だけでなく視聴中でさえただ茫然と感嘆の息を漏らすしかない圧巻のエピソードでした。前話の実験的なアプローチから一転、第4話は本作の持つ映像的ポテンシャルを究極の形で結実させた、まさに「伝説」と呼ぶにふさわしい神回です。
​キャラクターたちが魅せる一瞬の表情の移ろいやしぐさの溜め、空気の湿度まで伝わってくる色彩と美術の妙。アニメというメディアだからこそ表現できる「酔い」の幸福感と情緒が最高のポイントで炸裂しており、作品の持つ魅力を完璧以上に引き出しています。
​映像、キャラクター、ストーリー、音楽、世界観や演出のすべてが神がかった精度で噛み合った本エピソード。仮に将来、時代が移り変わり多くの作品に埋もれていったとしても、この第4話だけは「アニメーション表現の到達点」として後世に残し続けたいと強く心に刻まれる極上の1話でした。



画面が開いた瞬間、「ん? 作品間違えたかな?」と思わず確認したくなるような、劇的な作画スタイルの変化に驚かされた第3話でした。
アニメーター・銀さん氏が絵コンテ・作画監督を務めた回ということもあり、線画のニュアンスからキャラクターの崩し方、空間の切り取り方まで、前話までとは一線を画すアプローチが非常に新鮮です。
​日常系アニメにおいて、ここまで劇的な作画の変化は時に視聴者を困惑させかねません。しかし、本作のように「大学の女子寮でお酒を呑みながらゆったりと関係性を深める」という、根底にあるストーリー展開が穏やかで安定しているからこそ、この大胆なビジュアルの揺らぎが最高の「味変」として機能していました。お酒の種類を変えるように、回ごとに映像のフレーバーが変わる面白さを実感させてくれます。
​そして何より、肝心の内容面での満足度が非常に高いです。上伊那ぼたんと寮長・いぶき先輩による、あの絶妙な距離感のやりとりには今回も終始キュンキュンさせられっぱなしでした。お酒を介して少しずつ素の自分を見せ合い、互いの「秘密」やコンプレックスを優しく包み込んでいくような二人の空気感……。作画のタッチが変わっても、二人の間に漂う尊さはしっかりとブレずに描かれており、心ゆくまで「酔っ払いいちゃいちゃ」な時間を堪能できる見事な1話でした。



映像
とても良い
音楽
良い

オープニング・テーマの評価のみ事前にしておきます。



良い

父親の自殺疑惑という闇に沈むエレンを、光一が伏線を回収するかのごとく救い出す展開には鳥肌が止まりませんでした。事前の「名前なんて自分で勝手に理由をつけて思い込んでおけばいいんだよ」という言葉が、真偽の分からないエレンの父の死の解釈と鮮やかに重なり、彼女を救済するロジックとして機能する演出は実に見事でした。
​また、作品のタイトルは『左ききのエレン』ですが、主軸は凡人として泥臭くあがく光一です。公式の筆頭に彼が座る構造こそ「天才になれなかったすべての人へ」というキャッチコピーの真意でしょう。ラストに描かれる10年後の姿からは、知らぬ間に凡人が天才の背中を押していたという温かなメッセージのように感じました。



良い

オチが秀逸で良い。



良い

こちらのYouTubeで視聴。

バブルスが自分のニックネーム欲しさにユートリウム博士とお出かけをするエピソードです。

初めて2016年版で見たエピソードになります。
セリフ、テンポ共にキレッキレで緩急もあり目を離す隙がない。本当にレベルが高くて感心する。
このクオリティのエピソードが他にもあるなら見たいです。



全体
とても良い

「かわいいは正義」の元ネタこの作品だったのですね。
未だに使われるこのフレーズを残した偉業は素直に称えるべきです。



良い

​第16話で一番ゾクッとしたのが、伊禮瑞榎が暴走した右足の義足ロボ(HUG)に身体を強引に起こされるシーンです。
​自分の意思を無視して機械が勝手に稼働する不自然さが、かなり生々しく描かれていました。便利に見える技術だからこそ、暴走したときの恐怖がダイレクトに伝わってきて嫌な汗が出ます。
​あと、見ている側として言いたいのは「頼むから崖の近くで話すのをやめてくれ」ということです(褒め言葉です)。
​あの壊れかけた柵を放置しているロケーションも含めて、嫌な予感しかありません。不穏な人間関係と重なって、いつ事故が起きてもおかしくない危険な空気感がずっと漂っていました。ストーリーがいよいよ不穏な方向へシフトしていくのを実感するエピソードです。



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