サービス開始日: 2024-10-05 (734日目)
今期、最後まで観て最も後悔した作品。根本的に話が面白くない。肝心の舞の魅力が微塵も感じられず、制作費がかかっていそうな割には演出も完全に空回りしており、何を表現したかったのか終始理解できなかった。
原作既読(好き補正ありの評価)。中年男性の妄想ファンタジー感が否めず(女性人気もある作品らしいが)、人を選ぶのは確か。それでも、原作特有の空気感やエモさを再現できている点にアニメ化の意義を感じた。映像化の難易度が高い作風ながら、要所要所の演出はよく健闘している。
中身のない凡庸なラブコメであるうえに、ストーリー構成があまりにも拙く、評価は低くならざるを得ない。良さそうな声優陣を起用しているだけで、作品としての見どころを一切見出せなかった。
どう描くのか謎だった回。想像してたやり方としては日記を読み上げて断片的な画像でササッと終わらす等々。結果としては最大限に観たくないものを映像で魅せてくれた。嗚咽。端折ってる部分はあるが、ここまで来たら皆さん原作、少なくとも日記は読むでしょう。前半は想定したより手前で着地するようだが、後半で何をやりたいのかというのが映像で十分分かった。待ってるぞい。
今期ナンバーワンのダークホース。ベースはゴリゴリの王道少女漫画。コンプレックスや多様性?といった要素を織り交ぜつつ、極めつけの怪獣要素はあまりにも意味不明。それにもかかわらず物語として破綻せず、異素材ミックスの奇作として成立している。後半にかけては奇抜さへの慣れや中だるみによる失速感も否めないが、総じて見れば十分に評価に値する意欲作。特にOP・EDの完成度は高く、とりわけEDは古き良き平成アニメを彷彿とさせつつ作品の世界観にもマッチしており、今期トップクラスに良かった。今後残された展開は、出自の謎や逃走した怪獣との対決など、少女漫画の文脈からはやや外れそうな要素が多い。個人的には少女漫画要素のほうを大きく膨らませてほしいところだが、どう転ぶだろうか。2期の有無は分からないが、ぜひ完結まで見届けたい。
オリジナルアニメの成否は最終話次第。本作は結末から逆算して構成されたはずだが、道中で魅力的な要素を積み上げすぎたきらいがある。引き込まれるストーリーテリング、セル画風の美麗な映像、魅力的なキャラクター、そして劇伴のいずれもが一級品で、全体の完成度は極めて高い。それだけに、着地点がそれらの材料に見合っておらず、大傑作の領域にはあと一歩及ばなかった。
「本当の愛とは何か」という問い自体が、巧妙なミスリードだった。「広義の愛」や「百合」といった既存の枠組みに回収せず、痛みを伴いながら自立していく日常を描き切った結末は、劇的なカタルシスや安直な関係性の帰着(カプ落ち)を消費したがる風潮へのアンチテーゼとして機能している。他方で、自身が求めていたのはよりスケールの大きな物語(いわゆるセカイ系)だったのかもしれない。作品の意義は理解しつつも、私にとって「大傑作」と呼ぶにはあと一歩及ばなかった。
原作既読。アニメ化で特に良かったのは構成力。多数の登場人物や緻密な設定を抱えながらも、視聴者を混乱させず自然に物語へ引き込む巧みな展開は流石。2期に期待。
共同幻想としての実力主義。アニメ3期において、黒江真由が最後のソリストに選ばれたことで、久美子は高坂麗奈の隣に立つ道を断たれた。しかし、己の信じる正義に殉じる選択をしたことで物語は完成し、それは黄前久美子という人間の成長へと結実した。とはいえ、それは全国大会金賞という結果があってこそ正当化できる理屈でもある。もしこの結果が得られなかったとしたら、彼女は本当に救われたのだろうか。真由の言うハッピーエンドを否定し切る理由になり得ただろうか。本作で最も印象に残ったのは、「私は、何かを残せただろうか?」という久美子の問いかけだ。そして、彼女が残したもの、彼女自身を救ったものとは、金賞という結果ではなく、久石奏という存在だった。それは、かつて田中あすかと黄前久美子が結んだ関係性の再現でもある。吹奏楽部の指導を「賽の河原で石を積むようなもの」と吐露した滝先生に対し、亡き妻が返した「石じゃないよ、人だよ」という言葉。この物語の本質は、まさにそこにある。本作の真の主題は「紡ぐ」ことだ。原作の描写を安易に補完するのではなく、むしろ徹底した引き算によってその主題を際立たせ、物語を着地させた。その構成美は、見事というほかない。実力主義や全国大会金賞という結果に囚われ続けた彼女が、最後に遺したもの。それは目に見える成果ではなく、誰かへと受け継がれていく自らの在り方そのものだった。そしてそれは、京都アニメーションの誓いであり、あの日から続いている。
稲子母は煤煙病で亡くなったのか… 電氣の時代で京都の空を晴らすというダブルミーニングはとても良いと思うが、視聴者の大半には伝わらないだろうし、ホモ先行すぎてなぁ。。┌(┌^o^)┐ホモォ…
グレイス様……。かつて人魚の世界で目にした絵のように、他者を慈しむ天使など知る由もなかった彼女にとって、金魚として息絶える寸前に十字架をかけてくれた茉里の救済は、文字通り天使の光だった。だからこそ、茉里にララの未来を託したグレイスの遺志が、あまりにも深く胸に沁みる。。。
歴史物がそれほど得意ではないという前提を差し引いても、見応えのある作品だった。とはいえ構成には粗も目立つ。凄惨なプロローグからファーティマの復讐譚が幕を開けるかと思いきや展開は停滞し、ドレゲネのエピソードでW主人公体制を提示されたかと思えば、最後はボラクチン主導のまま「俺たちの戦いはこれからだ」で幕を閉じてしまう。肝心のファーティマも状況に無理やり置かれている感があり、強い復讐心というよりは賢そうにその場にいただけという印象が拭えなかった。軽妙すぎる演出も作品の重厚さを削いでいる。最終話にしてようやく全体の構図が判明し、次への期待感は生まれた。しかし原作ストックの都合上、続編は当分先だろうし、史実を脚色しながら着地点を見出せるのかも不安が残る。序盤時点で描き切れたら名作と感じたポテンシャルは健在だが、1期終了時点ではまだ可能性を秘めた佳作の域を出ない。
コミカルな演出にはまだ違和感が残るものの、着地は綺麗だった。復讐対象であるはずのモンゴル帝国(オゴタイ/ボラクチン)が全体を豊かにする政を目指すのに対し、復讐心に囚われるファーティマ/ドレゲネ側、という構図の皮肉さが面白い。さらにジョーカーであるソルコクタニ・ベキの存在も相まって、3勢力の権謀術数が交錯する今後の展開に期待したくなる。いわゆる「俺たたエンド」ではあるが。。
高度過ぎる総集編… 結局ルイはスバルの記憶を食う前に分裂して、片側はスバルに寄生。寄生されたスバル(ルイは操ってない?)が死に戻り何回もするし、おまけに死者の書を全部読むという苦痛極まりない体験を繰り返した挙句にルイが精神崩壊したってこと? それで記憶戻した完全体スバルが再び攻略へ。エミリアたんエンド。凄いわ