これまでも店長視点から「青春時代の尊さと美しさ」が描かれてきたけど、今回はそれがより極まっていた回だった。
こういうテーマは僕のツボなのでメチャ刺さるし、そりゃ泣くさ。
「俺たちは大人じゃない、同級生だ」というセリフの心強さったらないな。
むぅ…岡田麿里監督の情念が詰まった世界観・脚本とP.A.WORKSの総力戦とでもいうべき画面作りでとても総合力の高い作品でした。客観的に見て面白いことに違いない。
ただ、僕個人としてこの作品のテーマが刺さったかといえばそうでもなかった。この作品で描かれている親子感やもっと抽象的な人と人との縁が刺さる人ならもっと感動するんだろうなぁと思う。
あえて言うなら俺はマキアでもレイリアでもなく、クリムな人だから。
だが、それでもレイリアのラストの台詞にはグッとくるものがあった。これが単にマキア視点だけの物語だったらもっと興ざめしてただろうなぁ。
矢吹先生がコミカライズ担当な理由が今分かった!
6話で一区切りつけてからライトな乗りの回が続くなぁ。放送前に予想してたノリはこっちだったんだけど、1話から6話で矯正された後だから若干複雑な思いが…。
安定のタナカリオン演出回。アクションの演出・作画ともに素晴らしかったです。
また脚本面でも素直に3人目のプリキュア加入ならずで興味深い。
ここまでの展開でまだキュアエールの「応援する」が生かされてなかったので、次回でその辺回収してくるのかなーと期待してる。
ヒロとゼロツーが正式にパートーナーとなっていよいよイチゴちゃんは身を引く展開になると思いきや、この娘全然諦めてない!いいよ!すごく良い!
シリーズ序盤の不穏さに様子見ぎみだったけど、なんだかんだ普通に楽しめてる俺がいるということに気づく7話でした。