サービス開始日: 2019-02-17 (2502日目)
評価:20点(9話で視聴リタイア)
良かった点
キャラと声がマッチしており、違和感はなかった
3D作画は違和感はあるが、今の時代では許容範囲
悪かった点
全体的に面白くない。戦闘シーンに迫力がなく、テンポやメリハリも感じられなかった
OPで剣を左右に振るだけのカットが使い回されていて、何を見せたいのかわからない。戦闘演出の見せ場なのに単調で見ていてつらい
2話の「ダイヤモンドvsベリル」戦も、大魔法使い同士の戦いにしてはスケールが小さく、火の玉もぬるく感じた
世界観における魔術の強さのスケール感が曖昧で、どれほどの凄さか伝わってこない
漫画既読者としては「あの熱い展開がない」「話が違いすぎる」といった違和感が強く、原作の良さが活かされていないように感じた
その他気になった点
アリューシアの衣装が奇抜で、特に股関節部分のデザインが気になった(漫画では気づかなかった)
独り言が大きく、それを「聞こえない」キャラが多すぎて不自然
マグマフィールド上を普通に歩くなど、演出がチグハグ
アニメは物語の熱さや演出を盛り上げる媒体のはずなのに、単に出来事を淡々と映像化している印象。戦闘もおっさんの凄さも伝わってこない
制作会社や予算によってここまで差が出るのかと実感。好きな作品というほどではなかったが、正直悲しかった
総評
漫画を読んでいたからこそ、アニメでの違いが際立ってしまい、視聴がつらかった。あと3話残っていたが、「続きを見たい」という気持ちすら湧かなかった。初見の人が見て面白いと思えるのか疑問に感じる作品だった。
点数:75点
作画も安定していてとても良かったです。
特に青髪のヒロインが印象的で、顔芸や少し濁った声、いっつも何か食べているところなど、キャラが立っていて好きでした。顔は可愛いのにどこか残念な雰囲気があり、物語の中で“ポッと出の女に負けるのも仕方ない”という説得力がありました。
どのキャラも個性的で見ていて飽きることがなく、特に妹と先生、そして青髪のヒロインがお気に入りです。
最初から最後までテンポ良く楽しめる作品でした。
点数:35点
おっさんとJKのイチャラブが見たくて見始めたのに、途中からチャラ男が登場したせいで、話の途中からずっと脳内でチャラ男がチラついてしまった。雰囲気を乱されるというか、期待してた方向性と違ってきた感じがしてモヤモヤする。ただただ不快だなという感想しかない。
店長(おっさん)は物腰が柔らかく、JKに言い寄られても理性を保っていて現実もちゃんと見ている大人だったので、応援したくなる気持ちはある。ただ、年齢差も大きいし、惚れる理由もよくわからないまま、感情だけで突き進んでしまっているように見えて、「本当に付き合ったとして、いいことあるの?」と冷静に考えてしまう場面も多かった。設定がアニメ的だとわかってはいても、リアルな視点でつい考えてしまう内容だった。
一方で、主人公が理由もなくモテるアニメも多い中で、JKが店長を好きになるのも「まぁ、なくはないか」と感じられるだけの描写もあった。JKの乙女全開な様子は、見ていてこっちの青春コンプレックスが刺激される。ある意味、眩しくてしんどい。
JK関連で喧嘩したり、チャラ男とのやり取りで話が進まなかったりする展開は、もどかしくてモヤモヤが残る。この話は必要なのかを考えることもあった。
「好きなら好きで、親友との問題を片付けてからデートしてくれ!」って感じ。おっさんもJKの気持ちに気づいているのに、本の話題でついデートに付き合ってしまうのは、大人としてどうなのか…。断るべきところはちゃんと断ってくれ。相手の好みを餌に誘われてついて行ってる時点で、優柔不断すぎる。
後半はおっさんとJKの個別シーンが中心になって、「これは恋愛アニメ?それとも日常モノ?」とジャンルすら迷子になりそうな構成だった。でも、キャラに愛着が湧いていたおかげで、学生ノリっぽいやり取りを見せられても不快にはならなかったのは不思議。
最後まで見た感想としては、チャラ男はいい奴ではないけど悪い奴でもなかったし、店長は最後まで煮え切らない優柔不断キャラだった。JKは返事待ち状態でちょっと可哀想だったし、親友とは喧嘩したと思ったらいつの間にか仲直りしてて「結局どっちなん?」という感じ。親友がJKのことを引きずりすぎてる感じもあった。
JKのことが好きな金髪の同級生は、バイト仲間の女の子とくっついてくれたら平和で良さそう。あの二人だけが見ていて安心できる。
あと、たまに出てくるキラキラエフェクトはなんだったんだろう。感情が高ぶった時に出る演出っぽいけどちょっとわかんないです