作画は素晴らしかった。
一方、ストーリーは本当につまらなかった。
感情移入しようもない突然出てきたやつらと何話もかけて(クールの半分くらい?)ひたすらステージでタイマンという謎展開。
こういうキャラを作りたい、こういう戦闘スタイルにしたい、という事しか考えられず、ストーリーは全く考えられない幼稚な作者なんだと思う。
一番しんどいのが、主人公がいちいち頬を赤らめて照れる演出で、本当にやめてほしいと思った。
レトロ風近代SFコミカルラブコメ?
個人的には現代ではなくもう少し古い設定でもよかったのかな?とも思うが、それはそれで狙いだったのかもしれない。
まあまあ楽しめた。
全作通して傑作アニメだった。
歳を取って、特に学園モノアニメで感動したりすることが減っていたが、この作品はいい意味で、心がザワザワする感覚を味わえる非常にいい作品。
全体的に人間関係を描くのがうますぎる。真由が入ることで絶妙に空気がギクシャクする感じとか、モヤモヤの表現が素晴らしい。
言うまでもなく、絵は素晴らしく、特に光の表現が美しいと感じた。京アニの事件からの復活を感じられる作品だった。
オーディションについて、原作を読んでいる人からすると賛否あるようだが、アニメしか見ていない分には、かなり納得感もリアリティもあり、良い締め方だったと思う。
ストーリーや展開のスピードなど、良くできている印象だった。
ゲーム内の世界観もそれなりに練られており、良かったと思う。
一方、キャラクターのセリフが臭かったり、リアクションがオーバーな点が好みではなかった。
ここまで技術が進歩した世界ならゲームはデジタル販売になっていそうなものなのだが。
異世界なのに、元世界の病名とか普通に伝わるのなんで?
文明レベルの割に手術器具揃いすぎだし、普通のメイドが当たり前のように助手できてるし、ツッコミどころが多すぎる。
異世界に行ってただ無双するのではなく、ゴリゴリに筋トレして強くなる話。
異世界からきた人がチート級に強いわけではないので、わざわざ召喚するより自国の軍隊もっと強化しろよ、とは思った。
先輩のキャラがなんだかんだ良かった、
惜しいアニメだった。
風景や動植物の動きなど、結構綺麗な作画だと思った。op edも悪くなく(すごい良いわけではない)、効果音も嫌いではなかった。
それだけに、設定の詰めが甘すぎたり、ストーリが陳腐なのが勿体なかった。(原作が悪い?)
1番大事なはずの星の設定も適当に感じた。主人公が追われるほど重要なものに見えなかった。
不作の今期を支えた作品だった。
あまり多くない、中華ファンタジーの世界観が新鮮で、背景も美しかった。
主人公の猫猫の話し方と声が、落ち着いているがすごく耳に残り、キャラクターを良く表せていた。
壬氏と猫猫の関係性が絶妙で、恋愛要素はゼロではないが、変に関係が進展せずちょうどよかった。
あまりにも猫猫が賢すぎるのは少し気になった。薬以外にも詳しすぎるし、技術発展しすぎじゃないか?その割には一般人の知識はかなり低い。
(原作未読)
ここ最近で一番の良作だった。
良かった点
・設定
勇者一行のその後、第二のストーリーというのは意外と斬新だった。
魔法の仕組みや種族の違い、時間の流れなど、細かく設定が詰められており、モヤッとする部分が全然なかった。
・作画
言葉選びや切り取り方が良いため、動きが少なくても非常に面白い。そのおかげか、動作の細かさや、バトルシーンに注力したりとメリハリがあった。
話題にもなっていたが、防御魔法の幾何学模様なども緻密に作られており、センスと気合を感じた。
・キャラ
なんといってもそれぞれのキャラクターが非常に魅力的。みんな違ってみんないいとはこのことか。デザインも内面も良い。敵キャラまで魅力的だった。
表情やリアクションもかなり抑えめだが、それがまた味を出しており、とにかく自然だった。
フリーレンの言動・思考の要所要所にヒンメルの影響が出ており、なんというか非常にエモい。。
非常に後味の良いアニメだった。
12話という短い中で全員に焦点を当てつつ、あまり駆け足感も感じない構成は素晴らしかった。
多少のご都合主義は否めないが、しっかり伏線も回収しつつ、後日談もスマートにまとまっていた。
ところどころ笑えるところもあり、真面目なシーンもあり、全体としてよくまとまっていた。
ガンダムシリーズは初めてだったが、かなり楽しめた。
ストーリーの展開や、絵の美しさは特に素晴らしかった。
自分の問題だが、組織と人の関係がややこしく、覚えにくかった。
キャラクターは個性があって、デザインもしっかりしており良かったが、極端すぎて好きになれないところもあった。