新学期になっても、三重ちゃんはまた高木さんポジションの同じ席。
そんな偶然あるかよw
それにしても、最初は小村のモノローグの気持ち悪さが面白かったけどw、ふたりの会話が面白い方向に比重が移っていることに好感。
今回で言えば緊張をほぐすツボのあたりの会話が好き。
本日の夜実況。ネタバレあり。
魔女の退場によって、このシリーズにあった2つの軸のうちひとつが回収された。
「永遠のあとまわし」には、その印象的な語感にふさわしい、魔女の人間臭い動機が込められていた。
当初からラスボスとされていた魔女とのバトルは物足りなかったけど、内面が描かれたことで魅力的な悪役になった。
後半の回での魔女のしもべたちの所業のうち、正直ドン引きするものはあった。魔女の方がよほど人間味があるなと思うぐらい。
ところで、魔女の姿はどう見ても人魚なのだけど。
本当にグランオーシャンとは無関係なの?
小村のモノローグによれば、三重さんはめがねをかけてくることの方が多いらしい。
にもかかわらず実際には、むしろめがねをかけず、目が薄いのがデフォというのは何故なのか。
三重さんのこの表情、これはこれで愛おしく思えてくるが。
めがねっ子の定番ネタとして、「めがねを外すと可愛い」というやつがある。
逆に「めがねをかけると可愛い」のは新しいな。
いいやつ然としたイケメン氏はほんとにいいやつだった。まだわからないけど。
小村きもちわるいw
…ということは百も承知なので、それを繰り返すナレーションはないほうが良いなぁ。
眼鏡を買ったあとも手をつないでいたのが肝ですね。
小村は決して、ただの道案内で呼ばれたのではなかったと。
それにしても中学生がデートか。小村よ爆発しろ。
2話目からは通常フォーマットという常。EDは好き。
教室の一番後ろで、席は隣同士。
これなんて高木さん?って思ったが、不思議ちゃんは好物なので。
このまま「顔近い」ネタでずっと引っぱるわけにもいかないだろうが。
小村が言う通り、三重さんの瞳はキレイ。
とりあえず様子見。継続。
本日の夜実況。
魔女は何を「永遠のあとまわし」にしたいのか、目的を忘れてしまった。
しかし周回勢である自分はそれを知っている。
あとまわしにしても何の意味もないこと。それすら忘れてしまった魔女が本当に哀れだ。
人と接触した人魚は何故、記憶を奪われないといけないのか?
37話で一旦棚上げされたその理由が、女王メルジーヌから語られた。
理由は視聴者には微妙にぼかされているが、どんな理由だったかはローラの態度からお察し。
物語の2つの柱に大きな進展があり、大いに盛り上がっているところだが。
ひとつ残念なのは、エルダが19話の人形を持っていたにも関わらず、まなつが全く気付かなかったこと。
まなつとエルダの間によいドラマをひとつ作ることが出来たはずの伏線が、無碍にスルーされた。
ひとつ減点して「良い」になっているのもその為。コロナ禍の影響で尺が短くなった為だとしたら残念。
本日の夜実況。
ローラらしくない、しみじみとした台詞「わたし、この街にきてみんなに出会えてよかった」も。
あすかに対してすっかり角が取れて、柔和な百合子も。
トロフェスに向け、全てが上手くいっている描写はフラグに見えて仕方がない。
予感は的中。この回は上げに上げて、上がりきったところをどん底に落とす回。
この「最強のヤラネーダ」登場までのお膳立ては、なかなか見事なもの。
#キュアミント生誕祭 として。
いつも43話でお祝いすることが多いのだけど、毎年41話では芸がないからとこちらにしたという経緯。
実際には43話と密接につながっている回なのだけどw
今まであまり接点がなかったのが不思議な、うららとこまち。このふたりの関係はとても良いのだが。
表現者としての「共通の悩み」が今回のお題。うららは先に進めたようだが、こまちは行き止まりに続く道を選んでしまった。
もし無言でも想いが伝わるのであれば、こまちは43話でもナッツに想いを伝えることができて、あんなに苦しい思いをせずに済んだのではないか?
さらし首のシーンがとてもエグイですね…
これほどの屈辱を受けたのなら、復讐者としての強さにも説得力あり。
凄惨な回想を含む回だけど、最後が牛鍋シーンであるのが救い。
小金を手にして、早速ちょっと贅沢な外食をする薫ががわいいw
個性的ないでたちといい、得物といい。
「仲間キャラ」の為のキャラデザだなぁと、左之助をみて改めて。
YouTubeのプレミアム配信を実況。
ミデンの動機は、自分に思い出がないこと。だからプリキュアの記憶を奪った。
ちびプリキュアを復活させたミラクルライトも、「プリキュアを好きだ」というメタな思い出の力。
15周年に相応しく、プリキュアとの思い出というキーワードで一貫している。
キュアエールが、雨に佇むミデンを救うラストシーンが何度観ても美しい。
この作品は2Dと3Dのハイブリッドだったけど、このラストシーンはきっと3Dでなければいけなかった。宮本監督の恐らく渾身のシーン。
たくさんの見どころがある豪華な作品だけど、それでもなお、この雨のシーンの為にその全てがあると感じる。
夜実況の代わりに、なんとなく選んだ回。
重要な設定や目標などが改めて語られる、シリーズの実質的な初回とでも言おうか。
プリンセスレッスン、グランプリンセス、レッスンパッド。
楽しげな新用語や新アイテムが次々と紹介され、先々の展開に期待を持たされる。
テンションが高くなっているのは、はるはるだけではない。楽しい。
カナタとの再会もロマンチックでよいね。
何となく、今夜の夜実況の代わりに。
無印で一番好きな回、実はこの回かもしれない。前々から上手さを感じると思っていたら、なんのことはない成田回だった。
Aパート、ほのかの家になぎさと何人かのクラスメイトが遊びに来る。
ここでの「雪城さんはモテる」という話題が重要。他愛のない会話劇だが、ほのかはキリヤのことを思い出してしまう。
「わたし居るからね。
わたし勉強もイマイチだし、料理もできないし、頼りないだろうけど。
でも、ほのかのそばに居るから」
決して上手く言えてはないが、ほのかを気遣い寄り添うなぎさの言葉が本当に沁みる。
夢で遭った藤Pの正体が、実はベルゼイだったという超展開に吹く。さすがは夢の世界。
そして、いつもは皆を困らせるポルンだが、この回ばかりはプリキュアたちを救う大活躍。
本日の夜実況。
総集編だけど完全な総集編でもない。そういえば、前作ヒープリにもこんな回あった。
みのりんが創作を再開した前回の流れをうけて、トロピカる部で劇の台本を書く為の取材を行っているというテイ。
この肉付けの部分のセンスが良くて、総集編と言いながらもこれがなかなか面白いんだよね。
何より一度は筆を折ったみのりんが、今は前向きに取材している。この状況自体が感動的じゃないか。
来週から、シリーズを締めくくる最終決戦エピソードがはじまる。
なんか理由をつけて、視聴者を納得させつつ作画コストを下げるのも立派な仕事。
これがメタな視点であることは承知で、「仕事として」上手い。
#キュアバタフライ生誕祭 として。
あげはさん、ギャルになり過ぎないようにとさじ加減が難しいキャラとのこと。
そのさじ加減を少し誤った回があったと個人的には感じていたけど、この頃にはもう手慣れていて嫌味がない。
「少年」とは今後距離が近づいていくのだけど、その象徴であるのが今回登場の二人技「タイタニックレインボーアタック」。
キュアウィングも言っていた様に、「途中まではいい感じ」だがオチもある。ヤケクソっぷりが無限シルエットと良く似ていて、初見では吹き出してしまったw
そのタイタニックレインボーのトリガーとして、ミックスパレットも登場。
いつもの通りプリンセスから生み出されたアイテムだけど、3人で壁画を描いた楽しい思い出からこの形になっている。いいですね。
#キュアブルーム生誕祭 として視聴。
「全てのものに命が宿る」というシリーズの根幹となる世界観が、意外な人物、咲パパの口から語られる。
道具は大切にすれば長持ちするし、道具本来の機能が向上することすらある様だ。例えばナイフであれば、切れ味がよくなるとか。
そこまで行くともう「ものを大切にする」という美談の域を超えていて、道具に精霊が宿った影響によるものと理由づけされるのがこの回。
更には、咲舞の願いを込めた互いの筆箱が精霊の力でパワーアップし、おもちゃ然としたデザインになる。やりすぎw
この回はおそらく筆箱の販促回であり、筆箱の力でプリキュアがパワーアップ。更には、微妙に気まずかったふたりを仲直りさせてしまう。
初見ではないけど、実は様々な面で無印8話とよく似たエピソードだったことに今ごろ気付いたりもした。
もっとも、ふたりの心は元々離れていなかったというフォローはされる。
心が通じ合ったプリキュアたちには、下手な小細工が通じない。このことに満薫が脅威を感じるという幕引き。
S☆Sは、選ぶまでもなくどの回でもふたりが仲良しだし、すべての日常回で生誕祭ができそうに感じた。
本日の夜実況。
スランプになった作家の、ネタのスイッチはどこにあるのか?
この回のみのりんも、カッターで鉛筆を削るという儀式から始めてみたり。
みのりを気遣ったまなつが「冒険」に連れ出してみたり。
それは人それぞれで、島本和彦センセイは常々「海に行く」ことだと言ってるw
創作は時に苦しいが喜びもある。
みのりが本心では創作が好きなことに気付いてたローラこそは、最大の理解者だったなと改めて感じる。
ローラ自身は、創作には全く縁がないのだけど。
この回の脚本は成田良美さん。
「知識と経験のバランスこそが肝要」というメッセージだったとすれば、ここまではご自身の創作論だろうなと。
もし実体験がモチーフになっているとしたら、成田さんにもローラのような存在が居たのかもしれないな。ちょっと妄想が過ぎたか。
チョコはゲームのルールを全て説明せずに、魔女に先攻をとらせた。意外にも駆け引きが上手い。
それにしても落ちているお菓子に誘われ、まんまとさらわれてしまった里鳴の将来がちょっと心配になるわw
この世界原宿あるんだw
「編集者」が黒魔女であるチョコに、死霊召喚をさせようとしていたのが露骨。
「編集者」のこのガバガバっぷり、自分だったらちょっと意地悪してやりたくなるw
メグの扱いがちょっとかわいそう。
修業中のチョコが、使えるごく限られたカードだけで「インチキおじさん」事件を解決したのは見ごたえあった。
この「インチキおじさん」なる、豪速球ネーミングには吹いたw
ラビちゃんはチョコの使い魔になって、次回からレギュラーになるの?
39話を先に観てしまいって前後したけど、1話戻ってこちらも視聴。
作画にちょっと不安がある。あと、フェニックス学院の頭文字がFであることが気になって仕方がない。話に集中できないw
あすかが面接を兼ねた百合子との試合よりも、プリキュアとしてヤラネーダへの対応を優先するシーン。
「仲間も捨てたものじゃない」と言った舌の根も乾かぬうちに、試合の継続をするのならば話がおかしい。このシーンは筋が通ってると思った。
百合子の不器用なツンデレっぷりは、好みは分かれそうだけど自分は好き。
本日の夜実況。
夕日のシーンが美しい。映像美だけでなくて、このシーンで扱われているまなつとさんごの友情も含め。
プリキュアとしてのキュアコーラルは「ぺけ」バリアの使い手であり、支援職であるというアイデンティティになっている。
モデルとして自分自身が輝くのではなく、スタイリストとして他人を輝かせたいという、コーラル自身の願望に気付くことにつながっている。
この筋書き自体は上手いと思うけど、ここまでの回で「ぺけ」バリアで他キュアへの攻撃を防ぐ描写があればこそ。今までの回ではこの描写があまり上手くなくて(この回ではちゃんと出来てる)、厳しいようだが、脚本ではなく作画の失点から説得力を欠いている気がする。
バリアの扱いがとても上手い(クラスティパンバリアによる防御が、他キュアの攻撃のきっかけになっている描写がある)次期シリーズのキュアスパイシーとの比較からそう感じた。
自信に満ちたさんごから成長は感じるし、この回は「ぺけ」を上手く使えてた。
単話で見れば失点はないから、「とても良い」は少しおまけ。
エクソノームなる魔界の者や、黒魔女になる為の方法など。世界観の広がりを感じる。
一方、クラスメイトに対する「ミニスカートに目がない」という身も蓋もない紹介には吹いたw