このアニメは今期で一番観ているときに面白いのか面白くないのかわからない...と思っていたアニメだったように思う。それくらい、派手さはないが妙に惹きつけられるアニメだった。最終回が終わった今、自分この作品めちゃくちゃ好きです。
設定としては再婚で義理の兄妹になる二人の高校生というラブコメではありがちな設定でありつつも、よくあるラブコメのハイテンションとは真逆で雰囲気がとにかく淡々とリアル調に描かれていく。
同じ屋根の元過ごすことになる家族になったとはいえ、先日までは赤の他人。しかも年頃の男女がいきなり兄と妹という役割を与えられて困惑しつつ、それでも二人とも家族の事情もあって実年齢以上に大人びて今の状況を受け入れようとするバランスから生まれる絶妙な距離感。そのちぐはぐな関係が一緒に生活し、お互いの事を良い面を知り、自分と共通する部分を知り、自分にはない部分を知っていく。
二人は似ているようでいて実は根本的な部分がずれいたりするんだけど、それを「すり合わせできる」のがいいところだ、と作中で沙季が語っていたのが印象的だったね。このワードが作品の最初から最後まで芯を一本通してくれたように感じるし、最終話の帰結もある意味曖昧なものだったかもしれないけど二人の間で対話がなされていきついた結論だというと妙な納得感があった。
回想を入れる演出とか音楽の使い方とかも(たまにやりすぎ感はありつつも)かなり良くて、キャラクターも可愛い(特に沙季を演じるゆっきーの演技がやたら色っぽい...)し、絵のタッチも好みだったので観てよかったしなんなら終わることに結構さみしさを覚えたのにびっくりした。いいアニメでした。
中国産アニメ。だんだん増えてきたよな。画面上の表記が中国語だと違和感ありまくるけど海外の人は同じようなことを日本アニメ観て思ってるんだもんな。
なよなよした大学生男子がひょんなことから元アイドルの女性と同じアパートで暮らすことになって、から始まるラブロマンス。ドロドロとした雰囲気だけど暗くはなりすぎず、そんなにクオリティが高くないアニメだったけど目は離せないという不思議な作品だった。もっと嫉妬にまみれてSchool daysみたいにならないかなと思ってたけど、流石にならなかったわ。
個人的には大学の先輩が途中まで好きだったし主人公も途中までは先輩一択みたいな感じだったけど途中から家庭環境を盾にして「本当は好きだったのに…」ムーブし出したときは画面をぶんなぐってやろうかと思った。なんやねんこいつ。最後は結局恋愛はタイミングだっていう確かになって言う結論になってた。
ロシア出身のアーリャが照れるとボソッとロシア語で本音を話す→それを実は政近はロシア語分かっててバレバレでした、のコメディが軸なラブコメ。学園ものらしく色々展開入れてたけど序盤のバタバタ劇の方が面白くて終盤の生徒会編はやや自分には刺さらなかったかなと言う感想。ただ全体としてかなり丁寧に作られていたし製作陣の気合いは伝わってくるアニメだったね。すみぺの学歴を活かしたロシア語は汎用性が高すぎる。
本作はキャラの個性を際立たせてそこに脚本を当てはめる系の作品に感じたけど実際女の子キャラは妹の周防、アーリャの姉のマーシャなどエッチで可愛いキャラが散りばめられていたのはよかったね。2期も決定したので楽しみ。
相当薄味というか固有性が薄くてあまり感想がない。雰囲気がたまに凄くえっちになって特にサキュバスのリリスさん(CV和氣あず未)が胸や尻を押し付けながら闘っているシーンだけが強く脳裏に焼き付いている。あのシーンだけこの感想を書いているときにもう一回見返した。
まぁ一言で伝えるとしたらキャラが魅力的でないオーバーロード的な雰囲気の作品…かな…。
負の感情の描き方がうまいなーこの作品は。もっと自分を見てほしい、でも妹も助けたい。どっちも当たり前の感情だから責められるなんておかしいよな。少し不器用なだけ。
姉妹のお互いを思いやる気持ちがすべてよね。
ロボットと妻になるという近い将来凡例が出てきてもおかしくなさそうなテーマを扱ったアニメ。
テーマ的には興味深いものがあるけどノリは結構人を選びそう。
あと基本的にそんなにシリアスなアニメでもないのでロボットがどうこうの倫理観とかの話はあまりなくて基本周囲の人は主人公たちの価値観に肯定的。その中でコメディチックかつハートフル系な作品なので人によってはもっと評価が高くてもいいかなという作品かな。
若干自分は合わなさを感じてしまったけど、最後まで作品として描きたいことは描き通していた印象だったのでいいアニメだったとは思う。
家族はあなたの持ち物ではないからちゃんと妻として扱え、というのは面白い考え方だけど制約もあるのはなるほどな。リスクケースを学習させることで回避もできるけどミーナが嫌だというなら仕方ない。
最後までらしさは貫き通したかな。
繋がりを否定してたけど結局アマラリルクも群れてうっすら繋がってるよね。そういうもんなのよ。
本当に真っ直ぐすぎるメッセージだけどそれが本作らしくていいかな。
ホロに乗っての大脱出。そう簡単にはいかないね…。奇跡が起きればなんとかなる。奇跡を見せつけられれば。
靴にも奴がいるとは…。これは大事なポイントだ…。一度脚を切り落とすのできるならみんなやりたいよな。眼とか鼻も一回取り替えたいもん….。
Aパートで水虫の話してなかったとは思えないほどBの最後綺麗にまとまって草。
みつきちゃん、この年齢でご存知ですか?という正しい敬語使えるの偉すぎて萌えすぎる。
今回はクールに一回のライブ詰め込み回。コーデに注目させるのは正しいアプローチだ。マーメイドグランプリコーデほんとすこ。