「氷菓」の原作者作品ということで期待度はかなり高かったが、キャラクターの個性の持たせ方はかなりアプローチが違ってそこが面白かった。”小市民”という謎の概念になることを目指すこばと少年と小佐内少女。2人の一見すると没個性なキャラクターの内面に秘められた狂気性をシナリオを進行させる中で垣間見せる演出はオシャレでよかったし、個性をいい意味で埋没されるようなアフレコも好みだったね。特に羊宮さんのアフレコは本当に好き。
最終盤にかけて小佐内さんの本当の狂気性を見せ、小市民を目指す深掘りなどをする構成も良かったし2期前提で気になる終わり方をしたので続きも楽しみ。
小佐内さん本当にとんでもなくヤバい女すぎて最高や。アニメキャラはこうでなくちゃな。小鳩も大概なのが最高。このカップルの別れ際よりも切ない雰囲気いいわ。
小市民を目指すという共通目的はここまでほぼ語られずだったけどちゃんと最終話でその辺りを持ってくる構成は良い。切り方は2期前提だけども。
温水の行動は潤滑油なんだよな。接触することでするすると他の人たちの行動が変わっていき、心情を吐露し始める。こういう存在はなかなかいないよな。小鞠ちゃんの部長への気持ちの整理の付け方もその最たる例かな。好きになって良かったと言える恋愛ができたのは幸せなことだよ。
アトリの過去の詩菜とのエピソード。ゲームだとおそらくここの描写で一気に引き込まれるんだろうなというのがわかってしまったが故にかなり簡易的で勿体なさを感じたが、やはりキーエピソードは良い…。アトリの気持ちは全部は浮かばれないかもだけど、お互いの気持ちが合致している部分があったと知れただけでも少しは救われたのかな。
自分達が積み上げてきた人間の努力、それはまだ不完全な状態。完全に逆転していたら人間が滅亡した世界…ということか。ここにきてこのアニメの世界関係の強みがようやく復活してきたかな…中盤全く感じられなかったから…。
アララギが出るとやはり物語シリーズの真髄感が出てとてもいいな。暗号の解読からの分解。
女子バスケ部ひいては神原関連なのは穏やかじゃないな。というよりもみんなバスケ部員可愛すぎる。こんなの男子バスケ部の方が穏やかじゃないわ。
正気を戻しかけていたけど最悪な事態になる前にデバッグモード発動。NPCだよという割り切りはロジカル的には正しいかもだけどなかなか感情で割り切れない。複雑な感情はありつつも一度立ち止まることは必要だよな。ナチュラルにお風呂回になるのいいぞ。
クレイも大概だけどベルも無趣味と言われても全く違和感がない。仕事と生活が結びつきすぎているのは俺は無理だけどそれが当たり前だと苦にも感じないのかなぁ。
父との記憶が朧げすぎて寂しそう。でもやるべきことがブレないのはクレイの強さだなぁ。
恩を売りつけようとしてくるの本当に迷惑だよなぁ…w この辺で面白くなりそうだったけどマサユキの茶番がBパートで繰り返されて泣いた
まぁでもここで繋がりができたのはよかったよね
くっついて寝てるみんな可愛すぎるアバン。プリンとタルト、幼少期がさらに可愛すぎるだろ…。文蔵になるまでのエピソードが本当にいい…。この世界の猫本当に不思議だよなぁ。猫によっては話す。
責任の押し付け合いで部下が全員いなくなるのわろたいや笑えないが…。
戦争終結。あくまでも無欲というか全体最適を求めるノールだけどそれにいやらしさがないのがこのアニメの見やすさにはなってるよね。
スレイ殿、ちゃっかりやることやってて草
違和感ある敵を倒した時に全員ここから離れろが直前すぎるのよ
ようやく澪の気持ちにちゃんと自覚持てたか。長かったけどまぁ相手が相手だししゃーない。
話が進めば進むほど先輩がずるいというか…最初はこの子で良いじゃんって思ってたけど選ばなくてよかったな。まあ同情の余地はあるが…。
その作品まだスクイズになれますか?
ヴォルフのイキり方、後で痛い目見る感じのイキリ方で良いね。ただその実は純愛だったとかいうの見せられると憎めないじゃん…。早速痛い目には遭ってしまったけど…。
バスがめちゃくちゃネコバスだったのわろたし先生が頼んだ装備が後で活躍する気しかしないな。